見出し画像

【 活動報告、のそのまえに 】ジュートたわしにかえてみた、それがすごくよかったことについて・・・

こんにちは、Merthi Coffee( メルティコーヒー )です。インド産コーヒーのインポートをしています。
日本ではまだまだ知名度がひくいインド産コーヒーですが、近年そのクオリティは着実にあがってきています。
メルティコーヒーは、note・Instagramでインドのコーヒー事情やユニークなインドカルチャーを日々発信しています。


みなさん、コーヒー生豆はどんな状態で日本へやってくるのかしっていますか??


はい、正解です! 
そうです、麻袋にはいってやってきます。

画像1


この麻袋、わたしの場合ほとんどのコーヒー屋さんが1袋単位で購入してくださっているのでそのまま送っています。が、なかには小分けに注文がはいる場合もあります。そうなると、たくさんてもとに残るわけです。はじめは自分のなまえがはいっていることもあり記念品のようにたいせつにのこしていました。しかし、枚数がふえるごとに保管もむずかしくなってきます。でも、すてるのもなんかもったいないなぁ。たぶんインドのどこかで・・・マンガロールあたりで、パートのおばちゃんたちがせっせこせっせこ縫ってくれたんだろうなぁ・・・と、なんとなくつくっている状況や風景も想像がつきます。それを処分することはわたしにはできそうにありません。
「もし最終的にすてるなら、リユースしてからがいい。」
そうおもい、ためしにジュートたわしをつくってみました。といっても、麻布を四角にきってあて布をしてぬっただけなんですが・・・よぉし!さっそくつかってみよう!

画像2

と、つかうまえにネットで「使い方」を検索してみました。

「 ジュートたわしは、土にかえるエコたわし。洗剤をつかわなくてもよごれが落ちます。」

なるほど。
なんだか、わくわくします。

ちなみにわが家のキッチン事情は、おなじくエコたわしといわれるセルローススポンジと、市販されている花王の食器用洗剤キュキュットを使用しています。

画像3

画像4

洗剤については、もともと環境や肌にやさしいものをつかっていましたが、夫と同居するようになって泡立ちにくい洗剤を使いにくそうにしていたので、泡立ち・泡持ちのよいものにかえました。セルローススポンジは、環境によいのと見ためのシンプルさは気に入っていましたが、つかっていくうちにボロボロとカスのように繊維がとれていくかんじと、洗剤をつけたときの泡待ちがあまりよくないこと、そして、油よごれがなかなか落ちないことなど、つかいづらさを感じていました。

そんなわけで、ジュートたわしをつかいはじめて・・・すごい!!うわさどおりよごれがとれる!!すこし力をいれるだけてスルッととれる!油よごれも少しだけ洗剤をつけて洗えばしっかりおちました。そして、なにがすごいって、泡立ち・泡持ちがすっごくいいんです!洗剤の使用量が今までの1/3程になりました。

これに気をよくした私は、洗剤もいぜんのように環境や肌にやさしいものにもどしてみようと思い、さっそくちかくのドラッグストアで、ヤシの実洗剤を購入しました。
つかってみました。
う〜〜ん、正直なところ、泡立ち・泡持ちはあきらかに弱くなりました。そうなると自然と洗剤の使用量もふえました。そのうえ、泡立ちがよわいと、グッグッとちからをこめて洗うので、食器あらいがなんだかすごく疲労感のあるものになってしまいました。なんだかこれはちがうような気がするなぁ…と、おもうとどうじに、気がついたこともありました。

・油がある食事(食材)がおおい
・プラスチック製品は油よごれがおちない

この2点です。
わが家は、食事の95%が自炊です。もともと外食は週に1回、夫とランチにでかけていましたが、このご時世になりかれこれ数ヶ月間ランチも自粛しています。スーパーやコンビニのお惣菜やレトルト食品などもたまにはたべるけど、ほぼ使うことがありません。さらには、わたしがお肉をたくさんたべられないということで、野菜中心の食事がわが家の食卓にならびます。それでも、やっぱり油ものはあります。炒めものやたまには気合いをいれて揚げものも作ります。「うちは健康的な食生活をおくっている!」とちょっとだけ自信があったので、今回の食器洗いで油よごれをつきつけられたことは、かなりショックでした…。
ですが、これ以上油をへらすことはわたしにはできないとおもいました。もしかしたら、もっもストイックに食にこだわり、追求すればできるかもしれないけど、わたしの目標は自分の食事から油ものをへらすことではありません。たまにはスーパーのポテサラもたべたいし、からあげのおもちかえりもしたい!
そこで気がついたのが、
『 プラスチック製品は油よごれがおちない 』でした。

全国の家事をするみなさん、「え、いまさら気がついたのかよ!そんなのとっくに知ってたよ!」とおおもいでしょう。すいません、いまさら気がつきました。
そうなんです、ジュートたわしを使っていて、お皿やコップ、フォークなどはほとんどストレスなくよごれがおちたのに、つくりおきをいれている、100円ショップで購入したプラスチック製のタッパーやスープ椀は、よごれが完全におちるまで何度もくりかえし洗わなければなりませんでした。

なんと!!




わが家でさいきんよくでてくるワードがあります。


『 ながくつきあえるものと生活をする 』
30代にはいり、結婚し家族がふえて自分の生活する環境もすこしずつ変化してきました。いろいろ経験していくなかで、便利さや手軽さだけでなく大切にながくつきあっていけるものを使いたいと思うようになりました。それは衣類だけではなく、生活雑貨にもいえることです。
そうか、ここにもこのワードがつかえるのか。
そのことに気がつけたこともうれしかったし、自分の理想にまた一歩ちかづけたような気がしました。
ずっとつかってみたいと思ってはいたけど、今あるプラスチック製タッパーがまだまだ現役だということもあり買えずじまいだった耐熱ガラスの容器を、買うときがいままさにやってきました。さっそくニトリで1つ¥400~¥500ていどのガラス容器を3つほど購入しました。

画像5


結果は、良好。
ストレスなく洗いものができました。

ちなみにですが、食器用洗剤についてはあれこれためした結果、無添加 食器洗い せっけんにおちつきました。泡立ち・泡持ち・泡切れ良しです。

画像6


もったいない!そんなどケチごころからはじまったジュートたわし騒動は、自分のライフスタイルを改めてかんがえさせられ、しかもちゃっかり理想へとすこしだけ近づけたというおもわぬ終わりをむかえました。

ここまでよんでくださってありがとうございます。

InstagramやBASE shopもあります。ご興味あるかたはぜひのぞいてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?