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高配当・アクティブ型の日本株トレンド。私たちとは真逆な視点

市場として歴史的な成長を見せている日本株式市場、毎日ニュースが絶えないですね。今回は、日本株式への資金流入ランキングを見ながら、日本株投資で目立つ2つの特徴を紹介したいと思います。

ちなみに、私たちインデックス夫婦がおすすめしているやり方とは真逆なのでそこも面白いなと思い、そこも含めて世のトレンドを取り上げたいと、この記事を書こうと思いました。では、早速いってみましょう!



日本株への資金流入ランキング

新NISAのスタートとともに、特に海外株式への資金流入が目立ちましたが、日本株式型ファンドにも約1300億円が流入!そのランキングは以下の通り:

画像大きくしてぜひご確認を!

ランキング自体は日経新聞からですが、私たちで2つ色付けをしてみました。まさにこれが、日本株式の2つの特徴だと思っています。

余談ですが、話題のeMAXIS Slimシリーズもランキングにありますやね。オルカンや米国株については不動の人気を誇って超人気ですが、日本株式の場合、高配当やアクティブの方が勝っているんですね。

📝 過去の関連記事:
 
eMAXIS Slim最強説 3つの特徴
 ・楽天のeMAXIS Slim競合となる新商品とは?


特徴1️⃣ 高配当を狙っている

ランキングの商品名見ると「高配当」という言葉が頻繁にあるのが目立ちますよね。国内株でも配当利回りが高いものが多く、皆さんに魅力的に映っているということだと思います。

ちなみにランキングトップは、SBI岡三アセットマネジメントの「日本好配当リバランスオープン」。このファンドは、日経500種平均株価採用銘柄の予想配当利回り上位70銘柄程度に等金額で投資し、組み入れ銘柄や比率を毎月調整しながら運用するものです。

高配当はその良さがあるので、全く否定するつもりではありませんが、私たち個人的な考えとしては、これまでのブログ記事でお伝えしてきたように、「長期的な資産増加」のために、高配当投資よりもインデックス投資を推奨しています。私たちは高配当の商品は一つも持っておらず、いかに早く資産を増やすかを意識している理由は、①資産もまだまだだし、②30代で今後も長く投資をしたい、からです。詳しくはこちらを読んでみてください。


特徴2️⃣ アクティブ型で高リターンを狙っている

またもう一つの特徴としては、アクティブ型(=積極運用型)が多く、高リターンを狙っている人が多いということです。これは、日本経済や日本株の動向、さらには日本株なのでより身近なものへの興味から来ているのかもしれません。資金流入が多い10本のうち8本がアクティブ型でした。

このブログでも今後、インデックス vs アクティブ投資について考察していく予定なので、フォローして一緒に勉強していきましょう!どの場面でアクティブがよいか、それぞれの長所短所、データに基づいて図解で解説します!

そこで私たち個人的な見解をありのままシェアさせてください。おそらく、私たちのペンネームから投資スタンスがバレているかもしれませんが笑。

ちなみに、新NISAのスタートに伴い、国内でのインデックス型のギアが一段あがりました。皆さんの多くもインデックスに投資をしている中で、これは感覚としてお持ちなのではないでしょうか?
… 海外のトレンドも気になりますよね。また記事書きます。

(出典: 日経新聞)

おわりに

日本株の傾向と皆さんの肌感覚、予想通りだったでしょうか?私たちは日本株に投資はしていないので、正直少し驚きだったのと、勉強になりました!

ちなみに、これまでお話しした内容はあくまで日本株式に関するものです。実際には、新NISAの資金の大半は世界株への投資なので、つまり、日本株式はむしろ少数派と言えます。なので、日本株の動向だけを見て自分の投資行動を変えるのではなく、一つの参考として捉えましょう。

(✳︎このブログでは断片的な情報だけ伝えると誤った理解に繋がり得ないので、常に視野を広くフラットに伝えるよう意識しており、情報量が多い点ご了承ください🙇‍♀️)




再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、1か月前からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!

今後このようなトピックを扱っていこうと思っており、Xも始めたのでぜひフォローお願いできたらと思います!

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