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経理コラム(2024.5.15)DX化進んでますか?!具体的な取り組み事例もご紹介!

みなさん、こんにちは!スタッフの佐々木です!^^

今回は当事務所で現在、無料診断もしておりますDX化について、具体的な取り組み事例もあわせてご紹介させていただきます!

興味はあるけれど、何からしたらいいのかわからない…という経営者の方!ぜひ一度、当事務所にご相談ください!

1.DXとは?

DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略で、デジタル技術やIT技術を駆使してビジネスを変革し、新しい価値を生み出すことを指します。

具体的にはクラウド型の会計ソフトを導入しネットバンク連携をすることでスピーディーに経営状況の把握を出来るようにする、給与計算システムの導入をし簡単に給与計算をできるようにし属人化を解消する、さらに給与明細を紙ではなくweb明細で発行しペーパーレス化を図るなどなど、様々な事例があります!

2.なぜ経理業務にDXが必要なの?

なぜ今、経理業務にDXが必要なのか4つの理由が考えられます。

①2025年の崖問題

経理業務のDXが注目されるようになった背景には、経済産業省が指摘した「2025年の崖」問題があります。今後、深刻化が予測される人手不足解消に向けて、経理業務全体を見直す企業が増えています。
また、電子帳簿保存法やインボイス制度へ対応するために、経理DXの実現に向けた取り組みを始める企業も多くなっています。

➁人材不足

中小企業の経理業務、バックオフィス業務について、業務のルールを把握している特定の従業員に任せきりとなってしまい、業務の属人化が問題となっている企業が多くなってしまっています。
毎月の定型業務や単純な作業をデジタル化すれば、業務の質は担保されます。経理DXは属人化の解消にも効果的です。本格的な人手不足に悩まされる前に、少ない人員でも十分に作業ができる環境整備が求められています。

③インボイス制度への対応

2023年10月から始まったインボイス制度とは、税額や適用税率を明記した請求書(インボイス)に基づき、消費税の計算と納付を行う制度です。
インボイス制度の開始に伴い、経理担当は従来の業務に加え、適格請求書とそれ以外の請求書を区分して管理しなければなりません。
業務の手間が増え、経理部門の負担はますます大きくなっています。
従業員にこれ以上の負担をかけないためにも、積極的に経理業務のDXを検討するようにしましょう。

④電子帳簿保存法への対応

電子帳簿保存法の改正により、電子取引に関しては、電子データでの保存が義務付けられました。
改正法では、書類の種類によって電子データでの保存とスキャナを使用した紙での保存を使い分けなければなりません。

これらの理由から経理業務のDX化が今、注目されています!

3.具体的にどんな取り組みをするの?

具体的な取り組みについてですが今回は、当事務所で一番導入実績のあります、マネーフォワードクラウドと、POSレジの導入についてご紹介させていただきます!^^

①マネーフォワードクラウド会計の導入

クラウド会計システムは、さまざまな会計業務をオンラインで実行できるシステムです。インターネットに接続できる環境と端末があれば、外出先でも利用できます。
インストール型の会計ソフトは、新バージョンがリリースされるたびに製品を購入し、インストールし直さなければなりません。
一方、クラウド型のサービスを導入すれば、オンラインでスピーディーにアップデートできるため、常に最新バージョンを利用できます。また、自動バックアップ機能が搭載されたシステムを採用すれば、データ消失のリスクも回避できます。
クラウド会計のなかでも、当事務所ではマネーフォワードをメインに利用しております!

ネットバンク、クレジットカード、エアレジなどを連携することで、今まで通帳を見て預金を手入力していた、領収書を一枚一枚手入力していた…なんていう作業がなくなりますので、業務が効率化されます!

また、マネーフォワードには会計以外にも給与、請求書、経費、債務支払などなど様々なプロダクトがあり、こちらを活用することで経理業務をさらに楽にすることができます✨ 

②マネーフォワードクラウド給与の導入

上記でご紹介したマネーフォワードクラウドの周辺プロダクトの中でも会計とぜひ一緒に導入して頂きたいのが、マネーフォワードクラウド給与になります!
今まではエクセルで給与計算をして会計ソフトへ手打ちをしていたという企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
マネーフォワード給与で給与計算をすることによって、会計ソフトへ自動で仕訳を起こすことができます!
さらに所得税も自動で計算してくれて社会保険料率の改定も自動で拾ってきてくれるので、うっかりミスをしてしまった…ということがなくなります!

また、従業員さんへの給与明細もWeb明細で発行できますので、ペーパーレス化にも繋がります✨これは経理ご担当者さんだけでなく、従業員さんもうれしいですね!^^

③POSレジの導入

Airレジ、SQUARE、USENレジなどなど、聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
POSレジの「POS」とは、「Points of Sales」の略です。これを日本語で直訳すると、「販売時点情報管理」という意味になります。
POSレジには、売上分析機能をはじめ、顧客管理機能や在庫管理機能を備えています。さらに、複数店舗で集計・記録したデータを瞬時に統合することもできるため、各店舗の売上管理を一元化することも可能となります。
POSレジを導入することで、リアルタイムで「いつ」「どこで」「どんな商品が」売れたのかを集計・管理・分析できるようになります!

また、POSレジによってはクラウド会計と連携ができるものもありますので
POSレジの導入によって試算表の作成がさらにスピーディになります!

4.さいごに

当事務所では現在、「無料DX診断」を行っております🎶

「今のアナログな体制じゃとてもDX化なんて出来ない…」
「簡単なITやデジタルツールの活用から始めたいけど、何から始めたらいいの…?」
「そもそもうちの会社はどんな状態なのか…?」

そんなお悩みを抱える方に、当事務所が無料DX診断いたします!

診断結果を踏まえ、まずは手軽に始められるIT・デジタル化から取り組んでみませんか?
是非お手伝いさせてください!^^

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