見出し画像

多様な発想支援士養成講座step2【なごみ】2023年11月期『子どもの人権の視点からインクルーシブ教育を考える』

こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の御田村瑞恵です。今回は『多様な発想支援士養成講座』の「インクルーシブ教育とは」の応用編 step2【なごみ】から「子どもの人権の視点からインクルーシブ教育を考える」を2023年11月~2024年1月に視聴された方々の感想をご紹介します。お話いただいたのはインクルーシブな学校づくりのあり方を研究している濱元伸彦さんです。濱元伸彦さんのプロフィールはホームぺージをご覧ください

それでは、受講生の感想をご紹介します。

  • 「学校Ⅱ」を観ようと思いました。子どもの権利に関しては、アドボケイト養成講座を受けているので基礎知識を持っているため大変深く理解することができました。地域文化として大阪の「共に学び共に育つ教育」という言葉が胸に刺さりました。その上で、豪州のインクルーシブ教育の4つの要素を見てみると、日本もやっていかなくてはと思いました。ただ、環境が整うまで、それはできないというのでは進まないので、いま、一歩を踏み出すことが大切だと感じました。【公立小学校教諭】

  • 子どもの権利条約の4つの原則を念頭におきながら、日々の授業で実践をしていくことが大事だと感じました。子どもにとってもっともよいことは何か?ということを、教員だけで考えるのではなく、子どもの声を聞きながら、「もっともよいことは何か?」を一緒に考えていくようにしていきたいと思いました。【公立中学校特別支援学級教員】

  • 日本において、子どもの学習権が十分に保障されているとは、まだまだいえないということをつくづく感じました。子どもの選択する能力を発揮さえるためには、子ども自身に体験させて意見を受け止める環境をしっかりと整えていかねばならないと思いました。【主婦】

2023年7月~9月に視聴された方々の感想を紹介した記事もありますので、ぜひ参考になさってください。

ーーーーー
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所ではインクルーシブ教育について学ぶ『多様な発想支援士養成講座』を主催しています。共に学び、共に生きることについて考えながら、人々がゆるやかに繋がっていき、社会全体で子ども達を支えていける社会をめざしています。すべての子どもと大人が幸せに暮らしていけるヒントをつめこんだ動画視聴講座を通して、誰一人取り残されない社会を目指していきましょう!多様な視点をもつ手だてを知ると自分自身がハッピーになれます。そして日本の子ども達も大人達もハッピーになります!

『多様な発想支援士養成講座』は、毎月25日までにお申し込みいただき、翌月1日から3ヶ月ご視聴いただけます。3か月間の視聴で、多様な視点や発想を学ぶことで自分と周りとの違いが見えてきて、この社会がどう変化していけば良いかが見えてきます。そして、受講された方や受講中の方は多様な発想支援士養成講座で学ぶ仲間とつながれる「多様なゆうべ」にご参加いただけます。毎月1回、オンラインで集まり、それぞれが学んだことをシェアしたり、一緒に生きることを考えたり、それぞれの違いに気づいたりしながら、受講者がゆるやかに繋がっていきます。多様なゆうべの案内はドアキーパーから連絡します。多様な発想支援士養成講座の詳細はホームページからご覧ください。

不定期ですがメルマガを発行しています。日本インクルーシブ教育研究所の事業や講座情報等について書いています。メルマガご希望の方はこちらからお申込頂けます。購読は無料です。NPO日本インクルーシブ教育研究所メルマガ登録フォーム

また、facebook でもインクルーシブに関する情報を発信しています。いいね!をいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?