メンタル弱めママ、子どもが巣立ったらどうなる？
結婚27年目。
今年の春、下の子（息子）が社会人になります。
昨年の春に就職した上の子（娘）は一人暮らしで、それなりに楽しくやっている様子。
息子も一人暮らしを希望しているので、数年後には夫婦2人での生活が待っています。
子育てが終わり、巣立ちの時期を迎えているわが家。
この先、夫婦2人でどう過ごせばいいのかを考えるときなんだと思います。
しかし、寂しさでわたしの心は揺れ動くばかり。
こんな状態で巣立ちを喜んであげられるのでしょうか。
＊
2月に入ってすぐ、息子は海外へ卒業旅行に行きました。
少し前に一旦帰国したものの、また旅行へ行きました。
来月は追いコンや卒業式などがあり、バタバタと過ぎていくんでしょうね。
息子が大学に入学してから、あっという間に4年が過ぎました。
昨年の春、社会人になった2つ上の娘に続き、息子ももう卒業。
本当に早いものです。
学費がなくなるのはホッと一安心です。
前期と後期の学費が引き落とされる日は、ドキドキしていたので。
（見事に、最後の学費の引き落とし日を間違えてしまったのは内緒です！！）
白目むいた！
— いむ (@tomosho31963114) October 15, 2023
大学4年、息子の学費の引き落とし日。
”最後だぁ！やり切ったぁー！
肩の荷が下りた！”と口座の残高照会。
「引き落ちてない……え？な、なんで？」
「銀行の障害が出てるからかな？」
脳みそをフル回転させて
間違い探しをした。
いつもより４万円学費が高かったよね。…
𝕏でポストしてました笑
嬉しい反面、正直なところ、ちょっぴり寂しいです。
それどころか、巣立ちが嬉しいのに切なくなったり、一人暮らしを応援したいのに引き止めたくなったり。
わたしの心は安定しません。
複雑な気持ちになってしまいます。
小さいころ、ぷくぷくして大きかった息子は「大将」と呼ばれていたこと。
保育園へお迎えに行くと、ニコニコして「ママ―！」と抱きついてきたこと。
小4から高校生まで成長痛で、痛み止めを欠かせなかったこと。
さまざまなエピソードが走馬灯のように思い出され、涙する日も多くなりました。
そんなわたしを度々見ていた夫が
「寂しいのはわかるよ。だって、一生懸命子育てしてきたじゃん」
「一生懸命子育てしてきたから、寂しいんだよ」
と、不意に優しい言葉をかけてきたんです。
「なにそれーーー！」
と、言いながらも心の中では、
こんなん、ゼッタイ泣くやつ！！
いつもは仕事命で、自分の趣味の洋服や音楽のことばかり考えているのに……。
たま～に、泣けることを言うのは反則だよ。
でも、そんな風に思ってくれていたんだ。評価されたいワケじゃないけど、見てくれる人がいると嬉しいものだね。
と思いました。
2人でいるとすぐにケンカしてしまうけど、30年一緒にいる分わたしのことをわかってくれているんだなぁ。
子どもが成長したとはいえ、夫よりも子ども中心に生活してきたので、これからは夫を大切にしなくちゃ！と思いました。
＊
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