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保護者のきょんが企画!第一回「ネツベン!」が行われました。

IMPRO KIDS TOKYOでは、子どもも大人も1人の人間であることを大切にしています。そのマインドに共感してくださる保護者の方が、積極的に活動に関わってくれています。
今回はそんな保護者の方が企画、実行してくれたイベント「ネツベン!」についてご紹介です!

企画者・きょんの想い

僕は人が好きなものの話をしている時が大好きです。
好きなものの話をしている時の表情はみんな一生懸命で楽しそうで、とてもキラキラしてみえるからです。
逆に僕自身は好きなものの話をするのがこどもの頃から苦手でした。
そんなのが好きなの?とか言われたらやだなぁとか、これくらいで好きって言っていいのかなぁ...
とかいろいろ考えてはドキドキしてしまうのです。

みんなの好きなものを聞いてみたいし自分も話したい!...けどなかなか勇気が出ない。。と思っていたところにまいきーから「みんなで好きなもののシェア会を考えてますが興味ありますか?」とのお誘いがありまして、翌日にはイベント開催が決定しました。

イベントのルールは
「伝え方は自由で3分間好きなものを話す」
ということだけ。
自分の中にある好きなものへの熱い気持ちを話してほしい、という想いでイベント名は「ネツベン!」になりました。

▲企画者きょんが作ってくれた案内動画👀

第一回ネツベン!の様子

そんなこんなで6/10(土)の夜にネツベン!の第一回をオンラインで開催しました。
第一回のイベントでは7人が話をして、聞いてくれた人も含めたら10人以上が参加をしてくれました。
みんなの発表内容を書き始めると巻物のような長さの文章になってしまうので割愛しますが詩集、歴史、映画、画集や漫画から今までの人生で好きだった出来事など、枠にとらわれないたくさんのネツベン!が聞けました。

ここからは僕がネツベン!のよかったと思ったところを書きます。

【立場がバラバラでめっちゃいい!】

IKTに通う小学生から講師、保護者などいろんな立場の人が大人もこどもも関係なく肩を並べて話をするのが最高でした!

【発表方法が自由でめっちゃいい!】

・ホワイトボードを使って話したり
・スライドショーをつくったり
・身振り手振りで話したり
参加者みんながいろんな方法で発表してくれたのが素敵でした!

【聞く姿勢がめっちゃいい!】

司会のまいきーの進め方もとても話しやすかったし参加者もチャットで応援したりコメントをしたりして話をしやすい空間をみんなで作っているのが感激でした!

【飛び入り参加がめっちゃいい!】

聞くだけのつもりだったけど話したくなったということで飛び入りで好きなものを話してくれた女の子がいました。話してくれた子の勇気にも話したくなるような空間をみんなで作れたことも感動でした!

【3分をはみ出しまくったのがめっちゃいい!】

ひとり3分、という制限時間でしたがはみ出す人が続出でした笑
みんなのもっと話したい!もっと伝えたい!という気持ちが出ていた熱い瞬間だったと思います。
かくいう僕も3分を大幅にはみ出ましたが、途中で止めることなく最後まで聞いてくれたみんなの気持ちがすごく嬉しかったです。

◾️「ネツベン!」で紹介してくれたそれぞれがすきなもの
まいきー:詩集「自分の感受性くらい」茨木のり子
じゅん:さまざまな戦いがある・・!「三國志」
    ★じゅんがYouTubeで解説してる動画だよ
しょーたろー:「普通なことはしたくない!」今までの人生のわくわく!
せいじ:塚本晋也「鉄男」
わたり:アンディカウフマン「マン・オン・ザ・ムーン」
ことね(飛び入り参加!):ヒグチユウコ画集「CIRCUS」
きょうへい:松本大洋「ピンポン」

こうして予定していた一時間は終了。
知らなかったり、あまり興味のなかったジャンルでもそれを好きな人が話してくれると途端に魅力的にみえてもっと知りたくなるから不思議なものです。

好きなことを自由に好きって言えることの楽しさと受け入れてもらえる空間の大切さがよく分かるたくさんの発見と気づきのあるイベントになりました。

大成功のネツベン!ですがとても素敵な時間だったのでさっそくまいきーと日程調整をして、7月と8月にも開催することが決定しました!
たくさんの人が安心して自分の好きなものを語れて、いろんな価値観に触れられる場所になっていったら最高だと思います。
はじめての人も、まだまだ語り足りない人も、ちょっと聞いてみたい人も、みなさんの参加をお待ちしておりまーす

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