見出し画像

生を肯定して楽しみながら生きる

断捨離するにあたり、「飲茶の「最強!」のニーチェ」を再読。

捨てる前に、ニーチェ哲学についてのまとめ部分を書いておく。p178-179

(1)人間は、社会(他人)から押し付けられた「架空の価値観」に振り回されて、自分が不幸だと思い込みがちである。

(2)そもそも、人間は、意味も目的もなく世界に放り出された「現実の存在(実存)」であり、あらかじめ人間自身に設定されている意味や価値などない。

(3)であるのだから、「社会から押し付けられた架空の価値観」にとらわれて、不幸になんかならなくてよい。

(4)しかし、だからといって、すべての意味(価値)を否定してしまうと、人間はニヒリズムに陥り、生の高揚感(充実感)を失ってしまう。

(5)ならば、いっそ「ニヒリズムの世界」をまるごと受け入れ、自分の意志で「今この瞬間」を肯定して生きよう。

やはり「神は死んだ」といったニーチェらしい内容ですね。
「社会から押し付けられた架空の価値観」に息苦しさを感じていたので、その不毛さを認識し、自分の価値観や直感を重視していこう。

意味がない世界に、意味を創り出すってことなのでワクワクしますね!
判断する時に「架空の価値観」なのか、自分の心の判断なのかを注視したい。

もっと、今を大切に自由に生きていっていいんだなと考えさせられた。
色々なことにチャレンジし、楽しんで生きたい。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?