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imogine_note
2022年8月27日 19:35
故あって、もう一度、上間陽子さんの「海をあげる」を読んだ。今回は音読という形だった。なぜこの形を選んだのか。。読み終わった今でも不思議な気持ちでいる。なので、あらためて自分と向き合ってみることにした。「海をあげる」を本屋さんで手にとったのは、何気なくでは決してなかった。意識して「読まなければ」と思ったのだった。そこに書かれていたのは、紛れもなく地元の日常であり、私が昔から、“でき
2022年8月16日 09:00
最近読んだ本の中に、個人的にとても好きな台詞があって。いつでも取り出せるよう、此処に書いておこうと思う。宮本輝さんの「流転の海」。内容はかなり重厚なので、その感想はまた別の機会にとっておく。私のお気に入りの文は、第十章、園田美根子さんがふと呟く台詞だ。***************「地球って、どうして、だんだん大きくならないのかしら」「だって、たくさんの人が、毎日毎日