Yuki Takato (たかとう ゆうき)
横浜市神奈川区出身。
小さな頃から、得意なことと苦手なことの差が激しく、特に落ち着いて座っていられないなど、集団行動が苦手な子どもだった。
小学校では、比較的周囲からの理解も得られる環境に恵まれたが、
中学に進学した頃からいじめを受けるようになり、人間不信・自己嫌悪に陥り始める。
やがて体力をつけ、暴力的ないじめに対処できるようになってからは、
悪い仲間とつるみ始め、道を外しかけてしまう。
本当は、それが良くないことだと分かっていて、
高校や大学進学などを機に何度も環境を変えて「生まれ変わろうと」試みるも、不器用でなかなか本当の意味で他人を信じて上手くやれるようにならなかった。
また、大学生くらいまでは、衝動に任せて極端に走ってしまう癖もあり、
人とのトラブルが就職に響いたこともあった。
それでも大学卒業後は、飲食やイベント経営をする友人の仕事を手伝いながら、「生きづらさを感じる若者」の研究・フィールドワークにも携わるという稀有な立場を経験する。
友人らと複数の組織・事業を運営していく中で、
主に人件費を計算しながら、従業員を雇って教育する役割を担った。
雇ったアルバイトは、思春期の若者と彼らの親世代の主婦たちが中心だったが、彼らの多くは、自分自身や家族が、
心身の健康や家庭環境、金銭的な問題などを抱えていて、心の支えを必要としていた。
彼らの話へ真摯に耳を傾け、仕事以外でも一緒に出掛けるなど時間をかけて理解しようとしていると、
幸運にもそれが教育関係の人たちから評価されて、教員になることを勧められる。
2015年春から3年間は、大阪府内の公立高校へ教員(英語)として勤務。
その傍ら、ゆくゆくは独立して自分のように、一見問題なく社会に適合できそうなのにも関わらず、
「微妙な不器用さ」で悩んでいる若者たち本人とそのご家族、周囲の方をコーチングする場を創る準備を開始。
実際に、若者や教育関係者たちを前にプレゼンテーションをしたり、
個別に相談・コーチングに乗ったりという経験を積む。
2018年4月から、その活動中に知り合ったオーストラリア人の元英語教諭の勧めで、ワーキングホリデーでオーストラリア・シドニーに滞在。
1年後の2019年春に帰国してからは、3年間京都の某私立大学で英語の講師を務めた。
2022年春、教員を退職後は独立し、
Immunity <イミュニティ [= 免疫(力) ] > 合同会社を設立。
現在は広島で無農薬農法による野菜・作物作りを行うかたわら、
オンラインでのコーチングのほか英語講師や翻訳業にも携わっている。
《主な経歴・職歴》
物流、娯楽イベントの戦略コンサルタント、公立高校教師 (英語)、
個別コーチング、留学生チューター、私立大学英語講師、
医療論文等の翻訳業、野菜販売・出荷、草刈り
《Immunity 合同会社のビジョン》
自分の感性に従って、主体的に行動選択していく習慣を普及させること
♦︎リンク集
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