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日本と海外のイマーシブシアター
クリエイティビティの焦点
前回の記事で、海外では「観客が作品世界の一部になる演劇体験」を総称して、イマーシブシアターと呼んでいると書きました。
そのため、イマーシブシアターのクリエイティビティの焦点は、
「どのように観客を作品世界の一部にさせるのか」という点にあります。
よくイマーシブシアターについて語られる切り口として、
表現方法が芝居、ダンス、歌であるか、観客は自由に回遊するか、誘導さ
海外メディアから読み解くイマーシブシアターの定義
日本でのイマーシブシアター
日本においてイマーシブシアターとは何か、を議論するのはかなり難しいです。その理由として「イマーシブ」を「没入」と翻訳したことが、1つの理由でないかなと私は思っています。
「没入」を広辞苑で調べてみると...
… どれも、なんかピンときません。
だからこそ、人によって「自由に会場を歩き回る」「観客と出演者の垣根がない」「自分で物語のヒントを探して答えを見つける
イマーシブアートメディア "No Procenium"
はじめに「イマーシブ業界」最大のメディアから「日本で注目のイマーシブシアタークリエイター」として取材を受けました。
No ProsceniumってなにNo Proceniumとは、2013年に創設された、世界最大のイマーシブ・アート&エンターテインメントメディアです。主に、ウェブメディアの記事と、ポッドキャストを中心に配信しています。コンテンツの内容は「イマーシブ」と付くものは広くカバーしてい