自分を捨てる仕事術
こんにちは。
株式会社CORAL 代表の小野です。
今日は僕の大好きな本、「自分を捨てる仕事術」についてお話しします。
この本は、筆者がスタジオジブリの名プロデューサー鈴木敏夫氏から学び続け、
自分の考えやこだわりを、まずは最初3年とにかく捨てると決めることからスタートします。
そして、鈴木氏の成功エッセンスだけを受け入れることで、学ぶことの価値や大切さがすごく学べる1冊です。
ここに書いてある内容は、どの分野でも当てはまるものだと僕は思っています。
スポーツや学業、さらには仕事や起業においても、
学ぶ人を決め、その通りにまずはやってみる。
その中で先人が言わんとしていることを体感として掴み、初めて工夫が生まれるものだと思っています。
本の中でも、丸々真似をして、集中して同じことをするから、
その中から個性や自分が生まれてくると記されています。
僕自身が事業の立ち上げをした8年前も、右も左も分からない所から始め、
何をしたら良いのか?何を勉強すれば良いのか?押さえどころはどこか?
色々と葛藤することが多々ありました。
その度に、まずはこれだけに集中しよう。
今は基礎を固めることだけ見て動こう。
次はこんなことにもチャレンジしてみよう。
そのように先人の方から言っていただけたのはすごく助かりました。
逆に、最初から我を出してしまうと、失敗した際に学んだ内容が間違っていたのか、自分の我流の行いが生み出した結果なのか、判別がつかないですよね。
自分なりにやってみたいという気持ちが強い僕にとっては、最初は不安でいっぱいでしたが、それでもその通りにやった理由があります。
それは、プロセスよりも結果を最重要視したからです。
僕が欲しかったのは結果であって、プロセスの楽しみ方やこだわりではありませんでした。
この「自分を捨てる仕事術」でも、プロセス自体は全て鈴木敏夫氏が筆者に課し、実践させます。
傲慢にならず、慢心せず、成功者から学び続けることを僕自身も肝に銘じます♪
株式会社CORAL 小野達哉
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