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あくつ
2022年7月31日 19:54
詩を書こうと思い立つタイミングの話。少し前は、感情との付き合いが不器用だった。それに加えて、目の見えてない幼稚園児だった。外界は岩の壁のようで、そこに挨拶をしようにも、少しだけ汚れた同じものが跳ね返ってくるだけ。そんな感じだから、心の中には箱庭をつくって、外界には笑顔のアイコンを向けるだけだった。きっと心は泣いていた。過酷だった。仕打ちにしか思えない。悲しい肉塊だった。日々、存在を終わらせた
2021年12月20日 07:31
先日の日記にて、「朝に日記を書くことはナンセンス」と書いた。 果たして本当にそうなのかと、日をおいて火を置いて眺めていた。 日記といえば、その日 (零時から二十四時までの24時間) わが身に起きた諸々を記すものである。そのため、朝という一日の始まりの時間帯に書くことはナンセンス、もとはそういった文脈であった。 しかし、ぼぅっと灯を眺め考えていた。星は流れ、雲は落ち、自己を3周ほどしたとき