クッキーを与えたら、歯ブラシも与える、簡単でしょう？

アシュタールさん、ご質問を頂きました。

さやかさん、アシュタールさん、こんにちは。
いつも興味深い記事をありがとうございます。

こちらの記事の前半、小さい人(子ども)に対してのふるまいについて。
アシュタールさんは、小さい人の主体性を尊重することと、保護することの両立は可能と仰っています。
ただ、自分自身、尊重されて育ったという感覚がなく、保護という名のもとで、親の意向(価値観)を一心に浴びせられて育ったと、大人になった今なら思うので(汗)、その“保護”という感覚がいまいち分かりません。。

先日のYoutube視聴であったり、今回のおやつの話題ですでに書いておられるところではありますが、可能でしたら、“保護する”とはどういうことなのか、もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか。

「はい、こんにちは。私たちの物の見方、考え方に関心を示してくださっていることに感謝申し上げます。
　
　私が思うにですけれど、保護する、というのは、視野を補う、ということだと思います。

　波動が高いほうが視野は広がります。ある場面では大人になったあなた方よりも子どもたちのほうが正しいものの見方をしていることもあります。
　そのことを認める、これが尊重です。

　しかし彼らの見えてない点もあります。それは主に地球上のルールについてです。地球上のルールについては、あなた方のほうが先輩ですからね。

　たとえば、youtubeを見る件については、やりたいことをしたほうがいい、ということについては子どもたちのほうがよく知っています。しかしやりたいことばかりをしていると、3次元上の地球では不当に罰されることがある、というのは彼らはまだ知りません。
　本来ならそのルールのほうがおかしいのですが、なかなか大きなルールを変えるには大きなエネルギーが必要ですからね。
　そんなときは、地球上の先輩からの助言が必要なこともあります。これが保護にあたると思います。

　うまく伝わっていますでしょうか？」

私の母親もすごくコントロールする人でした。たぶん、それは彼女の価値観の中で私を守ろうとしていたんだということが今は理解できます。

「そうですね。そしてあなたのお母さんは子どもたちのほうが進化している場合がある、ということを知りませんでした。教えてくれる人もいませんでしたしね。
　しかし、これを読んでいるあなた方は違います。あなた方は、保護と尊重、どちらも必要である、ということを既に理解しているはずです。
　子どもたちに、保護と尊重を。どちらも欠けることなく与えてください。それが愛です。

　クッキーを与えたら、歯ブラシも与える、簡単でしょう？」

らしいです。
あ、そうだ。一般的にスターシードって毒親を選んで生まれてくるっていいますよねぇ。
　でもクリスタルだのレインボーだかの子ども達は、毒親じゃなくて理解のある親を選んでるらしいですよ。それってズルくね？

「ズルいですか？それは合意の上の契約です。毒親を選ぶのも合意、良親を選ぶのも合意、生まれることに同意したあなたがたの意志です。
　今の子どもたちは、地球で毒親の元という条件でしたら、降り立つことに同意しなかったかもしれませんね。そして彼らの存在で結局はあなた方が助けられているのですよ。でしたら別に構わないでしょう？それでもズルいと感じますか？」

うーん…私の親は、まぁ、そんな恵まれてるというわけでもなかったけれど、結局は彼らで良かったんだと思いますよ。親も未熟だったと思うけれど、結局彼らはそうするしかなかった。彼らもまた気の毒な犠牲者でした。
　でも親子の関係が未完了の人だったら、そんな風には思えないと思います。

「子どもであれば、どんな未熟な親であったとしても親を愛しやすいのです。ひどい目にあわされたとしても、他人にひどい目にあわされるよりずっと、それでも愛を選びやすいのです。
　どんな状況に置いても、愛を選ぶ、そのような学びをしやすいのが毒親環境です。また自立心も学びます。権威（＝親）からの’’洗脳’’を拒否することも学びます。」

んーーー。実際に、私程度じゃない本当にヒドイ虐待に会った人にはあまり聞かせたくない話ですね。
　まぁいいや。今夜はこのくらいにしておきます。

私はヒドイ親に当たってしまった気の毒な地球人に同情するし、彼らの傷口に塩を塗りたいとは思いませんから…

「塩は、回復を早めますよ？」

んーーーー。どうでしょう。
ところで、毒親って毒親の自覚がないですよねぇ？

「だから毒親なんですよ。」

あ、そか…。
いい親になるにはどうしたらいいですか？

「ご自身が幸福であることです。幸福のお手本を見せてください。」

自分が幸福であるためにはどうしたらいいですか？

「本来のあなた方でいることです。自分を偽らないことです。そうしたら、あなた方は幸福です。あなた方は本来幸福な存在ですから…。」

そか…。
それにしても子育てってすごいなぁ。人間作っちゃうわけだから。
私はすべてのパパとママを尊敬しますよ。

「ベイビーちゃん、あなたにはあなたにしかできないワークがあります。誰かに比べて誰かが劣っているわけでも優れているわけでもありません。
　ただ、役割分担があるだけです。」

ああ、そういえば今日oshoがこんなことを言ってました。

評価することは醜い
それは人々に苦痛を与える
あなたは一方で人々に苦痛を与え、傷つけ
他方で彼らから愛され、尊敬されることを望む
それは不可能だ
人々を愛し、彼らに敬意を表しなさい
そうすれば、その愛と尊敬の念は
彼らが多くの弱点や多くの失敗を変容する助けになるだろう
なぜなら愛は
新しいエネルギー
新しい意味
新しい強さを与えるからだ
愛は人々に
強い風
暑い太陽
激しい雨に耐えるための新しい根を与える

osho

いや、今日言ってたわけじゃないんですけれど、私の元に届いたのが今日だったの。
　アシュタールさんがいつも教えてくれるあれね

すべての人はそのままで完璧。それぞれの学びの途中にいるだけだ

アシュタール

頭ではわかるんだけど、私はすぐに’’評価’’しちゃうんですよねぇ…
全ての人々を愛し、すべての人々を尊敬するってどんな風にしたらいいんだろう。どうも私には優生思想がはびこってるみたいなんですよ…支配者たちと同じ…

「優生思想を感じることがなければ、優生思想を持つ人たちのことを理解することはできません。それはわかりますか？」

はい…

「すべての経験は完璧に、あなた方にとって必要なものなんです。
そしてすべてはうまく行っています。
　安心してリラックスして今を楽しんでください。」

むー…。