「Generation Mix」異世代から学ぶこと、刺激を受けること(撮影エピソード)
私たちの企画では、シニアと若者をMIXさせた、
世代間交流を表現していることが多くあります。
それは、異世代から学ぶこと、刺激を受けることが、
私たちの日常でもよくあることに改めて気づいたからです。
最近では、社会的にもシニアと若者の接点を創出していく
活動やコミュニティが増えてきています。
今回は、シニアとZ世代の6名が、
まるで同級生のように、
時にライバルかのように。
真剣にスポーツと向き合いながら、
時間の流れとともに交流が深まっていく様子を、
エピソードを交えながら、ご紹介していきます。
ストレッチからスタート
今回のキャストは、知人の紹介で知り合ったシニア2名と、元サッカー部の体育会系男子4名。普段はあまり運動習慣が無いというシニアのお2人に対して、若者達が丁寧にストレッチを教えるシーンから始まりました。身体も会話もまだぎこちない雰囲気が、写真でも表れていますよね。朝から始まった撮影、この後続いていく、様々なスポーツシーンで、それが徐々にほぐれていくのです。
気がついたら仲間に
その後、ランニング、短距離走、3 on 3などのシーンを終え、着実に彼らの距離は縮まっていきました。後半には卓球のシーンに入ります。シニアと若者がペアになったダブルス戦。もちろんリアルにゲーム形式で撮影を進めていきました。何事も真摯に取り組むシニアと、根っからの体育系男子は真剣勝負。世代の距離感も全く感じられません。熱いラリーが続くかと思いきや、元サッカー部は意外と卓球が下手でした。
ジェネレーションミックス
この日の撮影で、実は一番撮りたかったシーンが下の写真でした。まさに異世代が肩を並べ、寄り添いながら、和気藹々としているもの。普段から若者と仕事をされているシニアの方が自らのスマホを取り出し、何かを見ながら盛り上がっていました。そのお陰で、リアルな笑顔に繋がり、予想以上の温かな空気が漂うワンシーンになりました。そこにジェネレーションギャップという壁は全くありませんでした。
今回は、シニアとZ世代の交流がテーマとなっていましたが、そこで大きなポイントとしていたのが、”スポーツを通じる”ということでした。スポーツ交流というのは、よく耳にしますが、子供の頃から、スポーツに触れていたり、チーム競技を経験していると、コミュニケーション能力が高まるというのは、本当にそう思います。
この日の撮影では、札幌近郊にある専門学校の体育館をお借りしました。学生が使用していない時間帯には、地域の子供達や団体などにも開放しているそうです。スポーツ専門学科もあるので、設備も整っている、立派な体育館でした。事前に何度か訪れた際にも、先生方が大変協力的に対応してくださいました。この場をお借りして感謝申し上げます。
そして、この専門学校と繋いでくださったのが、A-bank北海道様です。A-bank北海道は、アスリートと学校教育を結ぶ活動を広げる団体として、アスリートのセカンドキャリア創出、教育力の向上、スポーツの活性化を北海道から発信しています。スポーツを通したサステナブルな活動は、同じ北海道企業として応援していきたいと思います。
A-bank 北海道
https://www.abankhokkaido.jp/
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