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連載(40):人類の夜明|奉仕世界の教育「宇宙の法則を知らしめ、同時に人生の目的を認識させる」

この記事は『かとうはかる(著)「人類の夜明」』を連載しています。

宇宙の法則を知らしめ、同時に人生の目的を認識させる

この宇宙には『宇宙の法則』が存在します。

その宇宙の法則を、学校教育で徹底的に教え込む必要があります。

なぜ必要かといえば、私たちの五感は十八歳ごろ発達の極に達し、色々な欲望を作り出します。

この欲望を制御するには、悪い思いを持ち、悪い言葉を吐き、悪い行いをすれば、因果の法則によって罰せられる(悪いことが起きる)、といった畏怖の念をもたせることが必要なのです。

それも何の疑いも持たない小さなころから教えれば、これは欲望の大きな歯止めとなるでしょう。

これは脅迫ではない、心の揺れをなくす一つの方法なのです。

しかも人間の本性は何か?、人は何のために生まれてきたのか?、またどんな使命を果さなければならないのか?、といった人生の目的を教えれば、どんな誘惑にも負けない強い心を築くことができるでしょう。

これを心から納得させるには、瞑想が一番です。

だから奉仕世界では、学校教育に瞑想が取り入れられているのです。

○ 良心に向かって反省を行う。

○ 心を統一し、宇宙との一体感を味わう。

○ 安らぎの光に触れる。

瞑想が身に付くに従い、法に対する畏怖の念も和らぎ、これまで抱いていた意識界(あの世)の迷信や、誤解や、不信は取り除かれるでしょう。

奉仕世界では、国自らがこのマニュアルを示します。

また、すべての国民も、素直にこのマニュアルに則った実践を行います。

その結果は本人が一番分るわけで、それが法の存在を確かなものにするのです。

(つづく)

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