おいていかないでおかあさん だめになったわたしを おいていかないでおかあさん だめになったわたしを 制服を着こなせないわたしを 心療内科のかえりみち まるでわた…
あなたのことがすきなのは 躁状態のわたしと 叶わぬ恋のあいつがお似合いだから
デートの帰りみち きれいなおうちへ帰る おとうさんのいびきが聞こえる 家族がみんな家で寝ていて スマホには好きな人からの返信の通知 わたしは ともだちから 後輩…
あえぐときの 「いやだ」 「やめて」 でしか本音を口に出せなかった わたしのなかにいる うつくしい少女の 悲痛な叫び声は ただの火種として 消費された それでも…
わたし泣いちゃった
きたない部屋のが安心する くらい空のが安心する わたしがわたしの幸福を ぜったいぜったい許さない わたしがどこにもいないとき 死にたい気持ちで取り戻せるの リス…
きみからもらった価値あることば わたしのこころのだいじなところ あたたかくする行動・言葉 わたしにくれて ありがとう わたしの頭のメモリーに 大事に 大事に 保存し…
実を言うとね あなたと未来を誓い合った日から ずっと見えてたの こんな終わりが そんな未来は来ないことがわかってたから わたしはあのとき泣いたのよ わたしはあな…
ひとの、計算高さだとか あさましさに打ちのめされてしまう どうしようもなく何かに敗北し、 食事も受け付けなくなってしまう 私は人の業の生まれ変わりなのかとさえ思う…
新しいものを消費してしまうと たまらなく焦る、 惜しくて耐え難い
死のうと思った。 この苦しみも、あと数時間後にはきれいさっぱりなくなると思うと、すばらしく解放的な気分になった。 怖くなった。 怖くなりました。 もし生き残ってし…
死んでも生きてもいない。 ただ私は、確かに生きたことがあるのだ。 だから、なんのことはない、死のうとした。 これからこの思考が止まると思うと、わたしはかたかたふ…
その人はこの暗さに安心していた。 自分で自分の首を絞めていても、それでいつか死んでも、それこそが美であると思っているようだった。 自分を、他人のように扱う。
「遠くへ行こう。」 わたしはつぶやいた。 足は動かない。 「遠くへ行こう!」 わたしは大声を出した。 なんだ、体も動かない。 「遠くへ行こう!!!!!!!!!!!」…
ひとりの泣いてる少女がいた。 あまりにも悲しそうなので、わたしはどう彼女を壊さずに癒せるか考えた。 わたしは少女の親友にまでなったつもりでいた。 考えに考えて、…
自死は最大の装飾。正月のしめ縄。クリスマスツリーの星。本の表紙。
自殺ちやん
2024年4月22日 11:01
おいていかないでおかあさんだめになったわたしをおいていかないでおかあさんだめになったわたしを制服を着こなせないわたしを心療内科のかえりみちまるでわたしがうまれたときのようなしろくてまぶしい昼間の中全部がとまっちゃったような息の詰まるような平穏な白昼のなかで前すらまともに見れないわたしのだらしなく垂れた手を放っておいてくれてありがとうわたしをなおさら
2024年3月29日 13:21
あなたのことがすきなのは躁状態のわたしと叶わぬ恋のあいつがお似合いだから
2024年2月10日 04:16
デートの帰りみちきれいなおうちへ帰るおとうさんのいびきが聞こえる家族がみんな家で寝ていてスマホには好きな人からの返信の通知わたしはともだちから後輩から先輩から好きな人から顔も知らない人からさえたくさんの人に好かれてそこからわたしは ひとの選別をする幸福リビングの壁を見ていたきれいな カーテン汚れのない 白い床と壁そこには 幸福の 無気力な
2024年1月20日 06:08
あえぐときの「いやだ」「やめて」でしか本音を口に出せなかったわたしのなかにいる うつくしい少女の悲痛な叫び声はただの火種として消費されたそれでも少女は うつくしいからうれしそうな男の声によかった と微笑んだわたしのなかの 少女性わたしのなかの ときめきわたしのなかの どきどきわたしのなかの 純粋さわたしのこころには なにをされても死なな
2024年1月9日 01:55
2023年12月31日 06:46
きたない部屋のが安心するくらい空のが安心するわたしがわたしの幸福をぜったいぜったい許さないわたしがどこにもいないとき死にたい気持ちで取り戻せるのリスカも自殺もまたやろう薬は絶対飲まないよ採血のときバレたなら医師はわたしを見捨てない卒業みたいに追い出されないダメになろうダメになろうダメになろうダメになろうダメにならなきゃダメなのわたしがダメな
2023年10月30日 07:46
きみからもらった価値あることばわたしのこころのだいじなところあたたかくする行動・言葉わたしにくれて ありがとうわたしの頭のメモリーに大事に 大事に 保存しとくねそれじゃあ さよなら ありがとうBluetoothで繋げたら共有だけして お家にかえろ都合のいいまま切り取ってそのまま逃げたらわたしの勝利思い出だけ攫って消えてゆくねきみのことそんなに信用してないからわた
2023年10月9日 00:15
実を言うとねあなたと未来を誓い合った日からずっと見えてたのこんな終わりがそんな未来は来ないことがわかってたからわたしはあのとき泣いたのよわたしはあなたの愛を信じないそれがやっぱり 正しかったあなたはいつも不思議がってたけど無いものを約束するたびわたしの心はどんどん空虚感に満たされていったのだから解放してくれてありがとうそれからねもう一つ予
2023年10月1日 13:56
ひとの、計算高さだとかあさましさに打ちのめされてしまうどうしようもなく何かに敗北し、食事も受け付けなくなってしまう私は人の業の生まれ変わりなのかとさえ思う高尚な神を気取り、悟ったふりして目を逸らしている、でも本当に耐え難いのです少女のままで死にたい、私は動物であるわたしを許せない人を救うのは自己陶酔です
2023年10月1日 13:53
新しいものを消費してしまうとたまらなく焦る、惜しくて耐え難い
2023年9月25日 02:29
死のうと思った。この苦しみも、あと数時間後にはきれいさっぱりなくなると思うと、すばらしく解放的な気分になった。怖くなった。怖くなりました。もし生き残ってしまったらどうしよう。この苦しみに、さらに後遺症が上乗せされて、気味の悪い善によって生に繋がれてしまったらどうしよう。罰だ。罰としてそんなことが起こってもおかしくはない。きっとそうなる。私は、呆れ返るほど中途半端な人間です。
2023年9月25日 02:22
死んでも生きてもいない。ただ私は、確かに生きたことがあるのだ。だから、なんのことはない、死のうとした。これからこの思考が止まると思うと、わたしはかたかたふるえて、わらいごえをもらす。
2023年9月25日 02:19
その人はこの暗さに安心していた。自分で自分の首を絞めていても、それでいつか死んでも、それこそが美であると思っているようだった。自分を、他人のように扱う。
2023年9月25日 02:17
「遠くへ行こう。」わたしはつぶやいた。足は動かない。「遠くへ行こう!」わたしは大声を出した。なんだ、体も動かない。「遠くへ行こう!!!!!!!!!!!」わたしは泣き叫んだ。当時、わたしにとっては全ての物事が呪縛であった。
2023年9月25日 02:13
ひとりの泣いてる少女がいた。あまりにも悲しそうなので、わたしはどう彼女を壊さずに癒せるか考えた。わたしは少女の親友にまでなったつもりでいた。考えに考えて、とうとうさあ、と声を掛けようとした途端、わっと人々が集まってきた。甲高い声で大丈夫?泣かないではい、ハンカチ。あまりにうるさくて、耳がわんわんとした。このらんぼうもの。わたしは嫌になってその場を去った。少女は、
2023年9月12日 16:40