いむ

誰かが本を読むきっかけになればなぁと思い、本の感想を基本ネタバレなしで書いてます。 ◎…

いむ

誰かが本を読むきっかけになればなぁと思い、本の感想を基本ネタバレなしで書いてます。 ◎好きなこと(旅行と食べること)について書くこともあります。

最近の記事

なぜ私はこんなにもガリレオシリーズに魅了されるのか。

私はガリレオシリーズが好きだ最初に理解していただきたいのは 私は東野圭吾さんのガリレオシリーズが好きなただの一読者です。 ここから書くのはただの自己満足、自身の書きたい欲に従って、 ただ、ただ書くものになります。 ガリレオシリーズとの出会い私が初めてガリレオシリーズに出会ったのは中学生の時です。 初めて見たのはドラマで、そこから原作の書籍を読むようになりました。 ガリレオシリーズでも最も好きなのは下記2作品です。 ・『聖女の救済』 ・『容疑者Xの献身』 上記の2作品が好き

    • 『氷菓』

      今回は、以前から楽しみにしていた米澤穂信さんの『氷菓』を読みました。 『氷菓』は米澤穂信さんのデビュー作にして、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞した作品です。 あらすじ 物語は、緑豊かな地方都市神山市にある「神山高校」が舞台となります。 姉から命令で廃部寸前の古典部に入部することになった「折木奉太郎」は学園内に潜む謎を、古典部員の「千反田える」「福部里志」、友人の「伊原摩耶花」と一緒に解き明かしていきます。 ある日、同じ古典部員の千反田

      • 『汚れた手をそこで拭かない』

        芹沢央さんの『汚れた手をそこで拭かない』を読みました。 「お金」が絡む5つの短編小説で、どのお話もお金にこだわるあまりに、最悪の結末を引き起こしてしまうというもの。 物語の設定は身近にありそうなものかつ、ページ数も約240ページと短めでしたので、さくっと読めました。 どの作品も一貫して鍵となっているのは「お金」だけでなく、同様に「言葉」も重要な鍵となってるなぁと思いました。また、THE・ミステリーという感じではなく、ミステリー要素は弱いように感じました。 気になって少

        • きのう何食べた?の19巻を読んでたら作りたくなったので。 レモンアイシングはまりそう♡紅茶との相性も抜群♡

        なぜ私はこんなにもガリレオシリーズに魅了されるのか。

        • 『氷菓』

        • 『汚れた手をそこで拭かない』

        • きのう何食べた?の19巻を読んでたら作りたくなったので。 レモンアイシングはまりそう♡紅茶との相性も抜群♡

          『儚い羊たちの祝宴』

          米澤穂信さんの、『儚い羊たちの祝宴』を読破しました。 米澤穂信さんといえば、『氷菓』や『インシテミル』などの作品が有名な推理小説作家さんだと知っていましたが、作品を読むのは実は今回が初めてです。 物語は、とある学校のお嬢様たちが所属する読書サークル「バベルの会」を巡って起こる事件が舞台となり、5つの短編作で構成されています。 事件の内容は、暗くて残酷なものが多いです。 また、残酷なシーンの描写がすごくて読みながらついつい鳥肌がたちました。文章自体が美しいがゆえに、恐怖感が

          『儚い羊たちの祝宴』

          『ルビンの壺が割れた』

          宿野かほるさんの『ルビンの壺が割れた』を読破しました。 物語は水谷一馬が、かつての恋人未帆子へSNSでメッセージを送ることからはじまって、メッセージの内容が過去や思い出に変わるんだけど、要所々々で「なんか変だぞ」と違和感がでてくる。ラストシーンでは、水谷一馬がメッセージを送った思惑が明確になる、という感じです。 好きな芸人さんがおすすめしていたので読んでみたけど、おもしろかったです!文章がメッセージのやりとりだし、ページ数も少なめなのですらすら読めました。 ラスト一文の未

          『ルビンの壺が割れた』

          Happy Halloween👻

          おうちでアフタヌーンティーごっこした〜♡ ▷▶menu▷▶ サーモンとリーフのクリームパスタ ティーサンドイッチ 〜 チキンマスタード / ツナキュウリ 〜 おばけスコーン シュークリーム シフォンケーキ 〜 さつまいもクリームを添えて 〜 ハロウィン当日なので、メニューもぽいのに🎃 大人4人で食べたけどなかなかボリューミーでお腹いっぱい(笑) さつまいものクリームが個人的にめちゃめちゃお気に入り!!うまうまだった!!! 残ったさつまいものクリームは、シューに挟んで食

          Happy Halloween👻

          『冷めない紅茶』

          小川洋子先生の小説は高校生の時に読んだ『博士の愛した数式』以来なので、約10年ぶり。 今回は『冷めない紅茶』と『ダイヴィング・プール』のニ作を読んだ。 読んだ第一印象は「学校の教科書に載ってそう」だった。 多分そう思った理由は ・言葉が綺麗 ・脆そうで穏やかで柔かそうな文章 ・少しぞっとする情景が思い浮かぶ だからだと思う。 作品のイメージは、 冬の晴れた日の風に揺れるカーテンってイメージ! 表現はあったかい?綺麗なのに、どこか冷たくって怖いからかな? 『冷めない紅茶

          『冷めない紅茶』

          「」と『』

          社会人になって、学んだことがたくさんある。 なかでも「ほー!なるほどね!面白い!」と思ったのが今回のタイトルにもなっている、括弧に関する知識。 鉤括弧「」は ・言葉を強調したいとき ・台詞 ・文章を引用したいとき に使われるそう。 に対して 二重鉤括弧『』は ・書籍名、雑誌名、曲名といった作品名を記載したいとき ・会話の中で誰かがしゃべった言葉を書きたいとき ・鉤括弧の中で鉤括弧を使いたいとき に使われるそう。 ちゃんと違いがあったと知ったときのに衝撃たるや。 それま

          「」と『』

          長い長い殺人

          宮部みゆきさんの、『長い長い殺人』を読んだ。 この小説、それぞれの登場人物の財布目線でストーリーが進むんだけど、面白かった。 考えてみれば、財布って結構持ち主の性格が出るよなあって思う。 扱い方とか中身の整理整頓とかポイントカードの量とか(がさつな私はついついレシートを詰め込みがち)。 あと、かなーり身近な存在だよね。 なんかあったときとりあえず財布と携帯があれば大丈夫でしょう!ってマストで持ち歩くし。 そうなると、1番持ち主のことをわかっている存在かもね。  今は電子

          長い長い殺人

          はじめまして、いむといいます。 いろいろと思ったり感じたことを好きに書きたいと思います。 ここではあんまり他を意識せずにいろいろと書ければなぁと思います。 気ままに読んでいただければ幸いです。