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【本】姉が最初に買ってくれた本#24

おはようございます。

今回は、本を読むきっかけをつくってくれた
姉に最初に買ってもらった本を紹介します。

決して姉に対して「買って」と言ったことはないのですが、時折自分も気になった内容で、僕が興味をもちそうな本をみつけては姉は買ってきていました。

今思えば、年齢も8歳ほど離れていたので、
何かしら共通の話のネタを探していたのかもしれません。

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「バッテリー」

岡山県新田市を舞台に、
中学で出会ったピッチャーとキャッチャーの心模様が描かれた作品です。

姉が買ってきた理由は、
単純に私の好きなことが「野球」以外みつからなかったからでしょう。

「中学生」の設定なのもあり、主人公の自分自身の考えを曲げないところや親に対し反抗期を向かえている様子も見どころです。

主人公の先輩やライバル校もメインキャラクターとして出てくるのですが「中学生??」と思うくらい大人びた性格をもっているのと同時になかなか素直になれない中学生の心境がみえるような気がしました。

読むのに夢中だったのは、自分も登場人物と年齢も近く
自分を重ね合わせていたのかもしれません。

枡田泰明

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