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先延ばしした罪悪感に飲み込まれそうな時は、いま無理しなくていい豊かさがあることに目を向ける

目の前には
やらないといけないことや
やったほうがいいことがある。

だけど調子がイマイチだったり
原因はわからないけど
どうしても今はやりたくない気分の時もある。


そんな時には、
その目の前のことを無理にやらなくていい。


今日はなんだかヤル気が出ない。
なんか調子が悪い。
怪我した傷が痛む。
頭痛がする、ぼーっとする。


そんな日は、無理はしなくていい。


やりたくないなら別に明日でもいい。

そうして先延ばししてしまう自分に
罪悪感を覚えてしまうことがある。


小さなことならいいいじゃないか。
締め切りまでまだ時間があるしいいじゃないか。

そう考えることを
明日の自分に期待しすぎだって
喝を入れてくる声もあるかもしれない。


でも、
今はやりたくないなって、
少し休みたいなって思った

今の自分に正直になって
今の自分の気持ちを大切にした
自分を褒めてあげよう。


小さな自分の声を無視して
無理をさせ続けてしまうと
その小さな声は、やがて悲鳴になる。

その悲鳴が大きくなったときには
自分に大きな傷を残すことになる。

そんな苦い経験がある人も多いだろう。


長い人生を共にする体に
そんな鞭を打ち続けるようなことを
何年も何十年も続けるのはしんどい。

だから無理はしなくていい。


でも
無理しないでいいからと先送りした時に
抱えてしまう罪悪感をどうしたらいいのか。


いつもそこで引っかかっていたが
やっと気が付いた。

というか、今まで気が付かなかった。


今、目の前のことを、
ちょっと横に置いておいておける

それができる状況って
かなり豊かな状況なんだということ。


先延ばしした時に罪悪感を感じたら
「いま休むことができる豊かさがあること」に意識を向けよう。


15分だけ昼寝してみるとか
5分だけ瞑想してみるとか
1分深呼吸してみるとか
ひとくちチョコレートを食べるとか

今ちょっと自分の気分がイマイチだから休みをとる。


その休みを取れるという状況は
過去の無理させていた時とくらべると
すごく豊かなんじゃないかと思う。


毎日会社に通勤して
ものすごく働いていた頃は

どんなに気分や体調が悪くても
朝から何も食べれなくて空腹な夜でも
連日の寝不足でフラフラな時でも
イヤなことや不安に押しつぶされている時でも

目の前に積み上がったものを
ちょっと横に置いておくことができなかった。


無理をしてでもやる。

そんな事を繰り返していたら
当然、体は悲鳴を上げる。


そんな無理はもうしないでいい。

いま少しでも、
1時間でもほんの数分で
調子がイマイチな時には休む。


休む時間を取れる
休める場所にいる
休める状況にある

これがどれだけ豊かなことなのか
これがどれだけありがたいことなのか

無理をしないで休む時はそこに意識を向けよう。


先延ばしした罪悪感ではなく、
今休める自分の豊かさに目を向けてみる。

すると、休んだあとの時間が
いつもよりちょっぴり心穏やかになる。


心穏やかにいると
目の前に見える景色も
今までより明るく見えてくる。

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