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カップケーキがたくさんのnoteもいいじゃないか

コレが得意だ!と豪語できるつよつよスキルが欲しい。
キラキラと才能を発揮して活躍している人がうらやましい。

いつもそう思って、自分の器用貧乏さにシュンとすることが多かった。

だが先日聞いた話のおかげで、その考えが変わって少し生きやすくなった。

✅この記事はこんな人におすすめ
・周囲のデキる人たちと比較してしまいがちな人
・器用貧乏であることが悩ましい人
・やりたいことがあるけど一歩前に踏み出せない人

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

一歩前に踏み出せない女性の悩みに対するやさしい回答

とあるコーチ的存在の人が相談者の悩みに答える公開Q&Aのセッションでのこと。
注)英語だったのと、片手間で聞いていたので正確性は欠けてるかもしれない。


相談者は、
一歩踏み出す勇気を失ってしまった女性。

これから起業したいと考えていたが、
自分よりも何倍も能力も才能もある人たちが、
自分よりも先にすごいことバリバリやっている。

そんな人たちを見ていたら
自分がこれからやることに自信がなくなって足が止まってしまった。

自信をなくしてしまって
一歩前に踏み出せないときの考え方、
気持ちの持ち方はどうしたらいいか
を、彼女は質問していた。


それに対してのコーチの答えは、

回答
You have to use your gift.
(あなたの才能を使いなさい)

だった。

もちろん回答がこの一言だけだったら、
オイッ!となるところだが、
その後の説明がとても秀逸で、すごく考えさせられたのだ。


自分の才能(ギフト)をケーキに例えて考えてみよう

コーチは自分の才能をケーキとして例えて、非常にわかりやすく答えてくれた。

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まず作るのは1ピースの小さなケーキでいい。
ホールのショートケーキを作ろうとしなくていいんだよ。

自分のお店のショーケースに、
ホールのケーキを置くだけが手じゃない。

チョコレートケーキにアップルパイ、
さまざまな味のケーキが並んでいるショーケースだっていいし、
その方が喜んでくれる人が多いと思わないかい?


はじめは小さくてもケーキを自分で作れるようになったら嬉しい。
得意になって、これで喜んでもらえると思ったら自信が出る。

だが、世の中には上には上がいる。
凄腕の人のホールのケーキを見てしまったら、
自分のケーキがかすんで見えてしまう。

それは当然だ。

比較


では、お店のショーケースに
ホールケーキがたくさん並んでいるのと、
色々な味のケーキが並んでいるのだったらどっちがいい?

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当然、どっちでもいい。


確かに、ホールケーキはきらびやかで目立つしキラキラしている。

だけど、みんながみんなホールケーキがほしいわけではない。

何種類もの味を味わいたい人もいる。
そういう人には種類豊富な方がありがたい。

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自分の才能やスキルの使い方も同じ。

コレ!と言える1個の最強スキルや才能で、
尖ったビジネスをしたり何かをやるのは確かにかっこいい。

だけど、ピースのケーキでもカップケーキでもいい。
自分にできることをたくさん数多く並べてみると、
そこに魅力を見出してくれる人もいる。


だから
他人と比べる必要はないし、
無理に1個とがったスキルを得ようとしなくていい。


そんな話だった。


カップケーキがたくさんのnoteもいいじゃないか

これってnoteにも言えるかなという気がしてる。

自分のコレと言える趣味や、仕事内容などの1個のトピックに絞って、毎日のようにnote記事を書いてPV数もフォロワー数もうなぎのぼりなクリエイターを見てどう思うか。

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単純にすごいな、いいなと感じて終われる人と、負けないぞと気合いが入る人、自分自身と比較してしまってシュンとしてしまう人と色々あると思う。

自分は嫉妬することはないけれど、やはりそういうクリエイターのキラキラしたnoteを見ると自分と比較してしまうことが多かった。

きらびやかなホールケーキのような
1トピックのかっこいいnoteもいいと思う。

だけど、
種類豊富なカップケーキをたくさん並べた
ビュッフェみたいなnoteだっていいじゃないか。


自分自身もイラストやキャンプの話メインのnoteにしようかなと一時期は思っていたが、最近はこのnoteの方向性がむちゃくちゃになっている。

正直、思いついたことをバシバシ出す感じになっていてトピックが散在している。

でもこの話を聞いたあとは、雑多なnoteでもいいのかなぁと思えるようになった。

そして気負わず、好きにnoteを書いていこうと思えて、自分が書く内容についても少し自信が湧いてきたのだった。


まとめ

✅デカくて目立つ1個の才能を発揮することに固執せず、小さくても自分ができる才能を数多く並べることで喜んでくれる人もたくさんいる。

もう少し色々な話題で記事を書いていこうという勇気が出てきたということは、記事ネタが荒れますよというちょっとした予告です(笑


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