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2022年8月米国株のシナリオについて(週刊エコノミスト8月号「世界経済総予測」および8月12日広瀬氏楽天セミナーを参考)
最大の関心事項は不況がくるのか、来ないのか 2つの見方が広がっている。一つはFRBの金融引き締めによって過度に経済が冷やされ、不況に陥るという見方。もう一つは、インフレ率は年末にかけて徐々に下がってくると思われるので、FRBが緩和を緩めることで不況は避けられるのではないかという見方だ。 では、この先不況がくるのか来ないのか、どの統計で知ることができるのか。それは鉱工業生産指数である。この指数が一番最初に不況に対して反応する。よってこの指数は毎月見ていく必要がある。また景気