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i.labは、東京大学i.school ディレクター陣によって2011年に創業されたイノベーショ ン創出・実現のためのイノベーション ・デザインファームです。新規事業創出やブランディングなどのプロジェクトを企画·運営しています。 https://ilab-inc.jp

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i.lab社内R&D 「Voice Mask」プロジェクト:連載13 ブラッシュアップしたアイデア

こんにちは、i.labです。 特許取得を機に活動を再開したi.lab社内の取り組み「Voice Mask」プロジェクト。連載第13回目の今日は、ユーザーインタビューを経てブラッシュアップしたアイデアの紹介になります。この記事で、連載3回目でご紹介した「螺旋状のプロセス」が一周回ったことになり、本連載の一旦の区切りとなります。 ↓螺旋状のプロセスについては以下の記事をご覧ください。 インタビューの分析前回の記事では、インタビューを分析し、上記のようにブラッシュアップしたア

    • SPIKEグランプリ進捗レポート②「ファイナル」

      i.labでは現在、社会人経験5年以上のビジネスパーソンやクリエイターを対象としたアイデアソン形式のイベント「SPIKEグランプリ」を開催中です。noteでは、グランプリの進捗を適宜、リアルタイムで発信していきます。 (参考1)公式ウェブサイトーSPIKEグランプリの概要紹介。 (参考2)セミファイナルの記事はこちら。 2日間から1ヶ月間のプロジェクトへセミファイナルの審査の結果、計9チームがファイナルに進出することとなりました。セミファイナルの審査は事務局が行いました

      • SPIKEグランプリ:進捗レポート①「セミファイナル」

        i.labでは現在、社会人経験5年以上のビジネスパーソンやクリエイターを対象としたアイデアソン形式のイベント「SPIKEグランプリ」を開催中です。noteでは、グランプリの進捗を適宜、リアルタイムで発信していきます。 (参考1)公式ウェブサイトーSPIKEグランプリの概要紹介。 (参考2)開催決定時のnote記事―SPIKEグランプリのコンセプト紹介。 事業アイデアを2日で生み出すSPIKEグランプリは書類審査、セミファイナル、ファイナルの3段階の審査で構成されており、

        • 社会人向けのアイデアソン「SPIKEグランプリ」開催します

          i.labは、社会人経験5年以上のビジネスパーソンやクリエイターを対象とした、プロジェクトの遂行力を競うアイデアソン形式のイベント「SPIKE Ideation Project Grand prix 2024」を開催します。 グランプリ賞金は100万円、賞金総額200万円超で、エントリー期間は2023/12/1(金) - 2024/1/15(月)です。 想定参加者像事業開発やマーケティング、経営企画、研究企画などの企画系業務のご経験がある方 高い専門性を活かして個人事業主

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        • コラム Path to Innovation
          32本
        • サステナビリティ100
          100本
        • R&D_VoiceMaskProject
          13本
        • i.labメンバーnoteまとめ
          3本
        • i.labのメソッド
          2本
        • i.labインタビューシリーズ
          0本

        記事

          人材募集:特にコンサルタントやデザイナー

          コンサルタントやデザイナーを中心として、採用強化中です! i.labでは、ともに働いてくれる仲間を、これまでにない勢いで増加させたいと考えています。 わたしたちは、2025年に向け、「ワクワクする閃きへ、スイッチ。」を掲げました。 閃きにスイッチを入れ、ワクワクのはじまりを創る。 ワクワクする未来へ、みんなでワクワク向かっていく。 そんな思いを込めています。 そんな未来を、もっと多くの人たちと組んで創って、みんなでワクワクしたい。 人生は、一度きり。 ワクワクのはじま

          人材募集:特にコンサルタントやデザイナー

          一緒に働く仲間を募集しています!

          私たちのビジョンは、「ワクワクする閃きへ、スイッチ。」 イノベーション・ラボラトリ株式会社(通称:i.lab)は、大手企業向けに、新製品・サービス開発やブランディング、経営コンサルティング、の業務を行う会社です。 [ビジョン] 「ワクワクする閃きへ、スイッチ。」 私たちの、2025年に向けたビジョン(=中長期的に目指す状態や方向性)を紹介します。 「ワクワク」を、これからの私たちの最も大事な判断軸と定めます。「ワクワク」は、0から1を生み出す原動力であると同時に、多くの人

          一緒に働く仲間を募集しています!

          イノベーション:想像もできない、創造的な未来へ。「ワクワクする閃きへ、スイッチ。」(CASE: 100/100)

          ▲「イノベーション」とサステナビリティ イノベーション×サステナビリティのキュレーション100事例、トリを飾るのは「イノベーション」です。私たちの生活をサステナブルにするために、イノベーションは、2つの観点から最も必要な要素だと考えています。 1つ目は、生産性を向上させ、私たちの暮らしをよりよいものにするためにイノベーションが不可欠だからです。「OECD イノベーション戦略」では、生産性を表す指標であるTFP(全要素生産性) の伸びの多くがイノベーションと効率改善によると

          イノベーション:想像もできない、創造的な未来へ。「ワクワクする閃きへ、スイッチ。」(CASE: 100/100)

          将棋:「敵兵を説得して、味方の軍へ」ー”コペルニクス的転回”ならぬ”将棋的転回”が作る人類のサステナビリティ。(CASE: 99/100)

          ▲「将棋」とサステナビリティ 私は将棋が趣味で、中学、高校とクラブ活動で熱心に活動したため、アマチュア三段の腕前になりました。40枚の駒と81マスの限られた盤面の中で、相互に駒を動かしながら、相手の王様の捕獲をめざすというゲームですが、意外とその駒の運用の仕方には、その人の個性がにじみ出ており、対戦をしながら、時に、その人と盤面を通じて対話をしているように感じることが多くあります。 あるとき将棋の歴史を調べていて面白いことに気が付きました。将棋のルーツは、紀元前2000年

          将棋:「敵兵を説得して、味方の軍へ」ー”コペルニクス的転回”ならぬ”将棋的転回”が作る人類のサステナビリティ。(CASE: 99/100)

          本だったノート:「昔、誰かに読まれた本だった。」行く末のわかりにくい古紙回収ではなく、身近なものへ生まれ変わらせる意義とは。(CASE: 98/100)

          ▲「本だったノート」とサステナビリティ 「本だったノート」とは、その名の通り、本として読まれたのち、古本としては値段が付かずに「古紙回収にまわすはずだった本」を材料として作られたノートです。 オンラインを中心として、全国から本の買取・販売を手がける株式会社バリューブックスには、1日に2万冊もの本が全国から届くのだそうです。しかし、そのうちの半分は買い取ることはできずに、古紙回収にまわしてしまっている…その現状に何かできることはないか、別の形で価値を生むことができないか、と募

          本だったノート:「昔、誰かに読まれた本だった。」行く末のわかりにくい古紙回収ではなく、身近なものへ生まれ変わらせる意義とは。(CASE: 98/100)

          ラーメン二郎:「直系」「亜流」「インスパイア店」。店舗ごとの独自路線が異なる味を生み、熱狂的なファンが途切れない。(CASE: 97/100)

          ▲「ラーメン二郎」とサステナビリティ みなさんは、ラーメン二郎はお好きでしょうか?私の周りでは二郎ブームが巻き起こっており、普段から二郎の話で持ちきりです。私はあの量を食べられる自信はないので行ったことがありませんが、家の近くに人気の店舗があるので、最近は、一回は行ってみたいとも思っています。 ラーメン二郎は、東京都港区三田に本店を構えるラーメン店およびのれん分け店で、こってり濃厚なスープに極太の麺、山盛りの野菜が特徴のラーメンを提供しています。ラーメン二郎は、三田本店で

          ラーメン二郎:「直系」「亜流」「インスパイア店」。店舗ごとの独自路線が異なる味を生み、熱狂的なファンが途切れない。(CASE: 97/100)

          スヴァールバル世界種子貯蔵庫:1,165,041種の多様なバックアッププランによって守られる、人類の持続可能性。(CASE: 96/100)

          ▲ 「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」とサステナビリティ 北極圏にスヴァールバル諸島と呼ばれるノルウェーの群島があります。そのうち唯一の有人島、スピッツベルゲン島は、人口約2600人の小さな島ですが、ここには世界最大の種子貯蔵庫があります。世界の食料供給に対する究極の保険政策として構築された、この「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」は25億粒の種が収容可能で、生物多様性を維持するため、現在すでに世界中から集められた110万種以上の種子を収容しています。 種子貯蔵庫は海抜約130

          スヴァールバル世界種子貯蔵庫:1,165,041種の多様なバックアッププランによって守られる、人類の持続可能性。(CASE: 96/100)

          People's Pavilion:解体までを含む建築の全工程において、一切の廃棄物を出さない。オランダの画期的な建築作品。(CASE: 95/100)

          ▲「People’s Pavilion」とサステナビリティ 「この社会に存在するゴミの半分以上がどこから来るか知っていますか?」「建造物です。建物を壊すと大量のゴミが出ます。その建物をデザインする立場として、私たち建築家にはこの世に存在するゴミの半分に責任があります。」と、オランダのbureau SLA創業者、ピーター・ヴァン・アッシェさんは言います。 建造物は資源の発掘から建設、解体までのプロセスで、リサイクルできない素材を出し、それらが多くの廃棄物となります。今後も世界

          People's Pavilion:解体までを含む建築の全工程において、一切の廃棄物を出さない。オランダの画期的な建築作品。(CASE: 95/100)

          デジタルツイン:現実社会の「双子」を、デジタル空間上に。環境を丸ごとデジタル化し、社会インフラなどを圧倒的に長寿命化。 (CASE: 94/100)

          ▲「デジタルツイン」とサステナビリティ 現実社会のデジタル空間上の双子、それがデジタルツインです。デジタルツインでは、モノや環境などから、IoTセンサー等で常時データを吸い上げることで、現実社会の状況をリアルタイムに正確に再現することができます。今、どこで、何が起こっているのかを離れた場所からでも正確に把握することができるのです。また、蓄積されたデータを活用することで、デジタルツイン上で未来の現実をシミュレーションすることも可能です。環境を丸ごとデジタル化することができるた

          デジタルツイン:現実社会の「双子」を、デジタル空間上に。環境を丸ごとデジタル化し、社会インフラなどを圧倒的に長寿命化。 (CASE: 94/100)

          つげ櫛:お手入れが機能を高め、使い続ける動機に。相撲や歌舞伎とも縁がある、日常的かつ文化的な道具。(CASE: 93/100)

          ▲「つげ櫛」とサステナビリティ 皆さんは「つげ櫛」を使ったことはありますか?私が初めてつげ櫛を触ったのは小学生低学年のころ。洗面台の一番上の引き出しを開けると見えた木のようなものを取り出してみると、ふわっと柔らかい香りを感じました。普段目にする櫛とは異なる、丸みを帯びたフォルムと、手に馴染む握り具合、柔らかく髪を梳かしていく感覚が気に入り、使うようになりました。それまでは、櫛といえばプラスチックのものや、気軽に100均等で購入してすぐ買い替えるものだと思っていたため、母から

          つげ櫛:お手入れが機能を高め、使い続ける動機に。相撲や歌舞伎とも縁がある、日常的かつ文化的な道具。(CASE: 93/100)

          グラデーション:「境界線」の曖昧さが、社会の持続性を高める。(CASE: 92/100)

          ▲「グラデーション」とサステナビリティ 私はグラデーションが苦手です。グラフィックデザイナーの方ならわかっていただけると思うのですが、印刷にかけたとき、印刷機またその日の天候や湿度などによってばらつきが出て美しく完成させるのが難しいからです。曖昧で繊細な表現なんですね。 そんな「グラデーション」ですが、人間関係に置き換えてみると、サステナビリティのヒントがあります。 一年ほど前のことですが、電動車椅子が乗車拒否されたニュースがありました。「介助のできる駅員がいないから乗車

          グラデーション:「境界線」の曖昧さが、社会の持続性を高める。(CASE: 92/100)

          月の公転運動:「月は落ちてこないのに、りんごは落ちてくる」ニュートンは、着想した。(CASE: 91/100)

          ▲「月の公転運動」とサステナビリティ 「月は落ちてこないのに、りんごは落ちてくる」 − そうした現象を理解するものとして、ニュートンは万有引力の法則を着想したと言われています。このエピソードでは、「りんごは落ちてくる」の部分が注目されることが多いのですが、個人的には「月は落ちてこない」の部分の方が、実はニュートンにとって大きな洞察を得る対象だったのではと想像しています。 ニュートンが見出した万有引力の法則によると、月もりんごも、地球からの引力に晒されています。現象としては、

          月の公転運動:「月は落ちてこないのに、りんごは落ちてくる」ニュートンは、着想した。(CASE: 91/100)