見出し画像

⭐️6歳か7歳頃父からの性的虐待、その後も
痴漢や性的暴力を受けた経験があり性に関して
かなり歪んだ観念を持っていました。
結婚をし娘も産まれて、
これで、ようやく両親のことに囚われないで
生きれる、
忙しくも心は昔に比べればずっと
落ち着いて、夫と娘との生活を
過ごしてきましたが
時折湧いてくる、虚無感、孤独感、罪悪感
自己否定。
ある時、自分とちゃんと向き合わなければ
ならないと感じ
ヒプノセラピーを受けたことが
きっかけで
精神世界へと入っていきました。

⭐️⭐️⭐️
最近ですが
ある方のブログを拝読していて
痴漢に遭いやすい人は
親が(特に母親)
自分を抑え込んだり
我慢していると
遭いやすい、というのを目にしました。

母が痴漢に遭うならまだしも
なんで娘のわたしが?と思いますが
我慢、抑圧というのが
価値観として知らず知らずのうちに
刷り込まれていたかもしれません。

もちろん母は
わたしに刷り込もうという
意図は無かったと思います。

母の我慢や抑圧が
わたしにとっても
それが人として正しいことと
子供ながらに認識したことで
我慢グセがつき

痴漢をする人も何かを
我慢している、無理をしている
ストレスを抱えている場合があり
同じ波長になっている
(ストレスがある)ため
引き寄せてしまうということでした。

痴漢をする人の心理は
詳しくはわかりませんが
抑圧しているストレスというのも
ひとつの要因としてあるのかもしれません。

わたしは
母親が無邪気に笑う姿を
ほとんど見たことがなく
いつも真顔で
何かに必死になっていて
躾が厳しく
人生楽しめてるのかなあと
子供ながらに思っていました。

無理してそうだなあ、と。

母と話す時は
承諾を得るとき、
〇〇をして良いか?ダメか?という
用件を話すみたいな、
会社で言うと
上司と話すみたいな感じです。
家族も小さな組織なんだな、と
思いました。

たわいもない会話を楽しんだ記憶が
無いので、
母に自分の気持ちを話すのは
とても勇気がいる感じでした。

痴漢をされたり
性的ないたずらをされたのを
母のせいにするつもりは無いですが

なんでわたしはそういう体験が
多かったんだろう?という
原因をずっと知りたかったです。

前にも書いたと思うのですが
父からの虐待では
妹には無かったので、
父になぜわたしにそういうことを
したのか尋ねたら
「かなり寝ぼけていたのでお母さんと
間違えてしまったのか、でもしたことは
覚えている、なぜそうなったのかわからない」と
モヤモヤの残る返答でした。

だとしたらわたしに問題があるんじゃないか?と
思うわけです。

これもわたしが悪いとすぐに
考えるクセ、思い込みになって
自己否定、罪悪感を持ちやすい性質だからかもしれませんが、

こういう苦悩と感じた
経験が
自分はなんでこんな状況になってしまうのか?
自分はそもそも何者?
なんのために存在しているのか?
わたしただけでなく
わたしたちって一体
なんなんだろう?
という真理、仕組みを知りたい、という
探究心のきっかけになっています。
現在も日々気づきの連続です。

ちょっと話が逸れましたが

母はきっと
妻はこうあるべき
母はこうあるべき
家族とはこうあるべき
幸せはこうあるべき
という信念があったと
思います。

それは、わたしが
結婚し子供が生み
妻となり母となったことで
自覚ある、無し含めて
"あるべき"に自分を
縛っていることに後々気づいたからです。
母にも似たような価値観が
あったのだろうと
思いました。
わたしにとってのモデル(お手本)は母だからです。

母が他界し
30年以上経ちますが
母を愛しているか、と自分に
問うてみても
うん、とは言えない自分がまだいます。

きっと、わたしの中で
母とこんなことしたかった
母はこうであって欲しかったという
わたしなりの希望、期待があったのだと
思うんです。

大人になり母への
理解は深まったと思いますが
今のところ思うのは

母にとっては
全て
良かれ、と思ってしてきたこと、
これが家族にとっての
幸せなんだ、と信じてきたんだろうな、
実は
母は自己犠牲心が強かったかもしれないな、と。

今となっては
母の本心はわかりません。
ここは思い残しとして
わたしの中にあります。

家族に時々言われるのが

IKUはイノシシみたいに
猪突猛進なところあるよね、と。

母も妹もそういうところがあるので
母に似ている、というのが
嫌でしたが
今はようやく

そうかもね、と受け入れられるようには
なりました。

なぜ?どうして?と
わけがわからないときは
色々考えて苦しくなるときも
ありますが
原因がわかると気持ちが
少し軽くなります。

痴漢に遭いやすいのが
内面的なこと
それが我慢や抑圧が強いというのが
わたしの中で腑に落ち
救われた気持ちになりました。

母と心の交流が
できなかった
母は何を思い生きてきたのか
わからずにお別れになり
心残りです。


予測できない事態は当たり前のように
起きてます。
わたしの場合は両親ともに、突然死のような
最期でしたから

もし
伝えたい素直な想い
聞きたいことが
あるのなら
ちゃんと顔を見て聞いて、伝えたほうが良いと
思います。✨
それは相手のためじゃない、
自分のために✨






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?