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これからの時代は表情筋?


最近、こんな本を読みました。

人の「笑う」という行為について、
科学的に分析した本です。

この本によれば、
「笑う」というのは、
脳が発達しないとできないことらしいです。

人間だけでなく、猿も笑います。

もともと、あの「ワッハッハ」という
笑い声は猿が毒物や異物を
口から吐き出す行為から生まれました。

猿においては、
生理的な行為であった「笑い」は、
ヒトが進化する中で、
複雑な発展を遂げます。

人間の表情筋が発達して、
作り笑いをするようになり、
社交辞令の笑みをするようになったり、
相手をさげすむ、冷笑もするようになったのです。

この本を読んで、
改めて人間の表情というのは、
複雑なものだなと感じました。

今のCGで作った人の顔を
思い出してみてください。

風景や物体は、
かなりリアルに表現できても、
人間の顔の表現は、
まだまだ本物に追いついていません。

実は、私たちは何気なく
顔の表情を作っていますが、
すごく複雑に顔の筋肉を使っているのです。

このように、人間の顔の
表情筋が発達したのは、
人間の社会で生きていくうえで、
顔が重要な役割を担っているからなんですね。

このことを知った時に
思い出したのが、
ものまね芸人のコロッケのことです。

昔から思っていましたが、
コロッケって、
表情筋がかなり発達していますよね。

顔の筋肉が自由自在というか、
本当はロボットなんじゃないか、
と思うこともあります。
(実際、ロボットの
五木ひろしをやったりする)

そう考えると、
もっとも進化した人間は、
コロッケなのかもしれません。

顔の表情筋を自在に操れるのは、
それが人類の進化に
求められていたからです。

文章力とか、英語ができるかとか、
いろいろ言われる時代ですが、
実は、これからの時代は、
顔の表情筋を自由に操れるかどうかが、
人間にとって、一番大事なのかもしれません。

私も何かものまねの一つでも、
習得しようかな、
と思う今日この頃です^^;


最後に嬉しいお知らせです。

フォロワーのぬーぱさんが
昨日の私の記事を紹介してくださいました。

ぬーぱさん、ダイエット中だったのに、
あんな食欲を刺激する情報を発信してしまい、
すみません^^;

他にも最近、何人かの方が、
私の記事をオススメしてくださっています。
本当に嬉しいです。

この場を借りてお礼を申し上げます。

いつもありがとうございます。

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