【6/15日記】煮干しラーメンを作ってみたんです

煮干しを買った。

煮干し。それは私にとっての出汁の最難関。別に特に理由はないけれど、なんとなく難しそうだから。今回ついに手を出してしまったぞ。どうしてくれようか。

冷蔵庫には中華麺二人前。ちょうどこの日、私は有給、旦那さんはテレワークで2人そろっておうちににいる日だったのもあり、ランチに煮干しラーメンを作ってみよう!と思い立った。

そこでおうちでも簡単にできるレシピを探していたら、なんとnoteにありました。

こちら。

んで、できたのがこちら。

我ながら、うまそう。

そして実際、とっっっっても美味しかったです!!


食べた瞬間。ん?本格的な煮干しラーメン屋さんのラーメンの味がする。え?これ私が作ったんだよね?家で。そう疑ってしまうほどに美味しかった。一部レシピどおりではなくて、昆布を使わない代わりに煮干しをちょい増し、煮干しも、はらわたをとる処理は省略。(煮干し感割と好きなので。)

レシピにあるとおり、出がらしの煮干しはオリーブオイルにつけて、おつまみにしたり、お弁当の隙間おかずにしている。香味油をとったネギとショウガとニンニクも、もったいないので、夕飯のたまごスープの具に。無駄なく使える。それにしても、煮干しの万能さ。出がらしも食べれるんだね。すごいぞ煮干し。

というわけで、煮干しとちょっと仲良くなれた日だった。

こういう日は、ちょっと自分が好きになる。苦手を超えられた日。自分の想像以上のパフォーマンスが発揮できた日。まあレシピを見て作っただけなので、厳密に言うと私の力ではないんだけど。それでも、料理は楽しいなって思う。料理は、資格もいらない、誰にでも公平に許された実験だ。難しい知識や、学問も必要もなく、目の前で化学反応が起きるのを楽しむことが出来る。私は子供の頃、母親からあまり積極的に料理をさせてもらえる子供じゃなかった。だから、今はキッチンで自分の好きなように食べたいものを作る過程が楽しい。思えば結婚するとき、母からは散々「(料理も出来ないのに)大丈夫かしら」と心配された。でも、心配ご無用。意外とうまくやってる。だって煮干しラーメンなんて作っちゃうんだぜ。これは、うちの母親でも作ったことないだろう。えへん。

美味しいね。そういっていろいろ満たされたランチタイムだった。香ばしいスープが名残惜しく、片づけた後も捨てる決心がつかない。ひとくち、またひとくち。また絶対作ろうと思った。






一度はサポートされてみたい人生