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転職が怖いと思っている人たちへ

何かのご縁でこの記事を閲覧してくださった方、いつも読んでくださるフォロワーの方々ありがとうございます♪

はじめに


1.終身雇用制について

あの日本人最大手企業トヨタですら無理と宣言した以上、終身雇用制度は破綻に向かっている。
定年間近の人たちはギリギリセーフと思うが、40代50代の方々の心境としては長年会社に貢献してきたのにふざけるなと思うところでしょう。

副業OKと打ち出す会社も増えてきましたが、本当ならその会社だけで賄える状態でないとおかしいのと、何かあっても自己責任というスタンス。

もう会社があなたを最後まで守ってくれることはないので、40歳過ぎてからリストラされ、能力もスキルもその会社のみでしか通用しないスキルだと転職活動にてだいぶ不利となります。

私自身の体感として、高卒で正社員として働いていた工場を辞めてから10年ぶりに当時お世話になっていた先輩からlineが来て、談話を含めながら会社の様子を伺ったところ不景気で依願退職者の募集だけで済まなくなりリストラも敢行されたとのこと。
当時出世できないなら、このまま波風立てずボーナス貰ってのんびり暮らせればいいと思っていた自分がもしその場にいたら対象となっていた可能性が非常に高いです。

2.転職が怖いと思う理由

東京に来てから色んな方にお会いして、チャレンジする人もいれば今の会社で充分という方もいれば今の会社には不満だが転職したことがないから怖いという方も一定数いました。
怖いという方の気持ちは私も最初の転職の時感じたので非常にわかります。

そもそもなぜ転職をするときに怖いと思うのか?

・転職したことがないから不安
どんなことも初めての経験には不安が付き物です。恐怖を感じない人は常日頃何かしらチャレンジすることに抵抗がなく自分の意志を大事にしている方。
・円満に退職したい
会社、上司、同僚との関係性次第ではありますが忙しい時期に報告すると大抵の人は嫌がるので、急に転職したいなら引継ぐ業務、資料などきちんとそろえておくと良いです。

・転職先が今より悪かったらどうしよう
可能性は無きにしも非ず、むしろ全然ありますので合わなかったらすぐ次探せばよいです。

・すぐ転職できなかったらどうしよう
この気持ちはすごくわかるので、転職にしてもできる限り在籍時に行い、次が決まってから辞める方がよいでしょう。
もし在籍時の転職活動NGな会社であるなら、辞めたとしても3~6ヶ月分の固定費、生活費を確保しておくと気持ち的にだいぶ楽です。

・給与上げたいけどスキルがない
今の日本で給与を一気に上げたいとなるとサービス業、接客業、介護職では厳しいので業界を変える必要がある。
体力仕事でも良いなら建築系、運送業と週6で働くのが苦ではなければスキルがなくてもいけるとは思いますが体力仕事は体に限界が来る。

なので一旦事務仕事などでスキルを身に着けながら業務後に勉強などしてスキルアップをしステップアップを狙うことがオススメ。

3.友人Tさんの場合

能力、スキルを身に着けていた場合、適切な場所で働くことで幸せになった方もいます。

一つ良かった例を挙げます。
私の友人のつてで知り合った一つ年上のTさん。
知り合った当時大卒の正社員3年目にもかかわらず基本月給が17万円と高卒の私よりも給与が低いことにびっくりしました。
残業、休日出勤をこなしてもプラス5万くらいにしかならなかったと。
それをブラック企業というのではと思ったが、このように仕事内容とやっている対価が不釣り合いが多い。

Tさん本人は会社の仕事は好きだけどこのままでは搾取されているだけだと、会社の同僚からは辞めないでと懇願されたが踏ん切りをつけて、新卒で入社した会社を辞め、転職活動をしました。

その後、当時派遣会社に登録をしてスキルシートを提出したらオファー殺到。
Tさんは工学・情報系の大学出かつ当時の会社でプログラミングをしていたのでPCスキルはお手の物。

結果当時で約40万近くの手取りを手に入れ、実績を積み重ね現在はフリーランスで約100万円を手にしているとのこと。
もちろん残業、休日出勤は選択できるくらいの実力なので家と会社の往復だったがプライベートが充実するようになり今年結婚となりました。

4.待っていても現実は変わらない

昔は一つの会社で定年まで勤めることが美徳でしたが、会社が保証できなくなった今動かないことの方がリスクです。
新卒で入社した会社が2年後に倒産した友人もいます。
会社の社長に夜逃げされた人もいます。
そのようなことがあっても誰も助けてはくれません。

なんで自分だけと嘆く前にできることを準備しておきましょう。
今ではネットが発達したことで必要な情報が得られやすい時代になりつつあります。

さいごに

もちろん転職が全てではないですが、自分に保険はかけておきましょうということ。

安定が安定とは限らないので、いざというときに動ける状態を作っておくとよいです。
年齢重ねるとそれだけで動きにくくなるが、始める時が一番若いですので、思い切って動き出すのもあり。
怖いというよりなんとかせねばという精神を身に着けていきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
執筆の励みになりますのでスキ、フォロー、コメントよろしくお願いいたします。
ではまた。

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