佐々木誠

20年以上のデジタルマーケティング業界で働いてきました。20代でマネージャーになってか…

佐々木誠

20年以上のデジタルマーケティング業界で働いてきました。20代でマネージャーになってからマネジメント一筋。セールス、新規事業、インド会社立ち上げにも携わってきました。#鶴丸高校 #東工大 出身。春から #AIIT

最近の記事

センター試験の思い出

大学入試が始まったようだ。 今年は「センター試験」から 「共通テスト」にリニューアルしたらしい。 私は1年浪人したから、二度センター試験を受けた。 国語 英語 数学 物理 化学 世界史 の6科目を受験したはず。 問題はさほど難しくないのだが、限られた時間でミスが許されないので緊張した。 今考えると、よく集中力が途切れず突破したなーw 仕事でも限られた時間で成果を求められるね、、 受験生の皆さん、頑張ってください。

    • 一週間を振り返り次に活かす

      セールスチームの定例では 最初の20分くらいを使ってお互いの状況確認を行っている。 具体的には、個人が専用シートに 「前週の行動目標の振り返り」 を入力する。 例えば、提案〇件、具体的な顧客名などを入れる。 その後、各人に対して全員がコメントを入れて 最後に、質問タイムを設ける。 メリットとしては下記がある。 ・週次の行動目標の振り返りができる ・よかったこと(トピックス)、悪かったこと(コンペに負けた)などを共有できる ・お互いの仕事内容が分かる 以前は

      • 事前に決めないロープレの効果

        セールスチームでは、 毎週、チームメンバーで集まり ロールプレイング(以下、ロープレ)を行っている。 始めた当初は、入社間もないメンバーに向けて、 「会社概要」や「ビジネス課題ヒアリング」のロープレが中心だった。 だが今は、話題は事前に決めず 二人一組で、聞き手と聞かれ手に分かれて 「最近、悩んでいることは何ですか?(内容はなんでもOK)」 という質問から始まり、その場でヒアリングしながら 課題解決していくという流れに変えた。 その場で出てくる課題をリアル

        • コロナ禍でプリンシプルが成し遂げた営業改革とその成果

          ■はじめに:コロナ禍でセールス活動は大きな影響を受けた 私は新卒で商社に入社し、その後、株式会社サイバーエージェントに転職し、サイバーエージェントグループで20年ほど働いてきた。そして2020年2月に株式会社プリンシプルにセールスディレクターとしてジョインした。 ネット業界での営業経験は長く、すぐに活躍できるのではないかと高をくくっていた。だが、リモートワークが拡がってきた2020年3月終わりくらいから、雲行きが怪しくなってきた。 会社に電話しても担当者につながらない、ア

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          3度目の正直

          ひたすら 新規営業をやっているのだが 結果が出ないという悪循環に陥ったことがある。 その時は、 1回目:会社説明とヒアリング 2回目:提案 という形だった。 その後、電話でフォローするのだが 今は時期でないので、、、 予算がないので、、 とあっさり断られていた。 仕事量は増えるのだが 結果がでないので、結構メンタルにきていた。 そこでやり方を変え、2回のアポを3回にしてみた。 3回目には、提案のその後を聞き、 丁寧に質問に答えるようにした。 よ

          3度目の正直

          意図をくみ取る

          仕事をしている中で、 ・大量の情報から、本質を見抜く(要約力) ・限られた情報から、全体を見抜く(全容力) を求められることは多いのではないか。 例えば、顧客と向き合っている中で 対面で、大量の情報を伝えられて どうすればいいか困惑することがある。 一方でメールで、 1行だけ連絡が来て どうすればいいか困惑することもある。 ただ共通していることは、 相手の意図をくみ取るということ。 そこに目を向ければ いとも簡単に解決することが多い。 逆に意図を

          意図をくみ取る

          今を楽しむ生き方

          インド人の時間についての 考え方を説明するのに インド人には時間の概念が 「今」と「それ以外」しかない ということを聞いたことがある。 (過去)ーーー(今)ーーー(未来) という時間軸で考えたときに 「1か月後」も「2か月前」も 彼らにとっては同じということである。 日本人から見ると違和感を感じるが 私自身はインドで生活していて、 そう感じることは多々あった。 街中でもノーヘルでバイクに乗っている若者をよく見かけるが 「今この瞬間」を楽しんでいて

          今を楽しむ生き方

          個人営業VSチーム営業

          営業のやり方にも2パターンある。 個人で完結する個人営業と、 チームで協力しながら進めるチーム営業だ。 私は両方の経験がある。 個人のほうが、効率がよくて スピーディに進みそうな気がするのだが 意外とタスクをため込んで停滞しがち。 一方、チーム営業のほうは 少しでも停滞すると、他人から指摘されるので 推進力がある。 同じ社数、同じ人員でも組み合わせ方は無数にある。 (個人営業) A社:E君 B社:E君 C社:F君 D社:F君 (チーム営業) A社:

          個人営業VSチーム営業

          人を通じて知る

          B2Bの企業認知において 最も大事なのは、 人ではないかと思う。 最近では、 テレビCMやタクシーサイネージなどで B2B企業の広告もよく見るようになってきたが ほとんどの場合、人を通じてその企業を知ることになる。 特に最初の接点は重要になる。 どんな会社なのか? 何を提供してくれるのか? どんな人が働いているのか? 丁寧に伝える必要がある。 昔の私はそれができなかった。 会社の説明をすっ飛ばして 相手が予算を持っているかどうか確認しにいったが、

          人を通じて知る

          課題を聞けてますか?

          課題を聞いて 解決策を出すというのは 一般的だが 実際には 課題を聞かずに(聞いたふりをして) 解決策を出してしまっているのではないか? 受け手からすると、 的外れな解決策が出てくるので うーん、となってしまっているのではないか? 私自身もこの罠にはまったことがあった。 そこで、時間配分を変えた。 課題:解決策=3:7くらいだったのを 課題:解決策=7:3に変えたところ、 相手に話が刺さるようになった。 その時思ったのは 課題が整理されれば、解決

          課題を聞けてますか?

          キョウジュウ病

          顧客から急な依頼があって 「今日中にやります」 と答えて、今日中に納品できずに 怒られるケースがある。 たいていの場合、 「今日中にやります」 という約束を破ったという観点で炎上する。 でも実は、顧客は今日中に必要なかった ということもありえる。 そうならないためには 顧客の願望と自分の見立てをすり合わせる必要がある。 例えば 顧客の願望:今週中にあればいいなー 自分の見立て:2,3日は必要だなー ということであれば、意見をすり合わせて 「水曜日

          キョウジュウ病

          限られたパイ?広がるパイ?

          競争はないに越したことはないが ビジネスの世界では競争が発生する。 A社がB社から 100万円の売上を奪うとすると A社はプラス100万円、 B社はマイナス100万円になり その差は200万円になる。 限られたパイの中で 売上を奪い合うと 結構な泥試合になる。 一方で、パイ(市場)が広がっていれば 多少の競争があっても 伸ばせる。 どこの市場で勝負するかが肝だなー

          限られたパイ?広がるパイ?

          15年ぶりにお目にかかる

          ネット速度が 100Mbpsを超えず プロバイダーに問い合わせたところ 自宅のハブ(スイッチングハブ)に 問題があるのではないか という回答。 早速、ハブ探しを始めたが なかなか見つからず。 靴箱の棚の奥が 一箇所不自然に 飛び出しているところがあり そこの棚板を外したら 15年ぶりに出てきた。 案の定、100Mbpsが上限になっていた。 15年前は、 まさか100Mbps超えることはないだろう という時代だったんだと思う。 ハード交換したら

          15年ぶりにお目にかかる

          夏はカレー

          夏はカレーがうまい。 毎日食べてもよいくらいだ。。 さてカレーは、 データの扱い方にも似ている。 1.材料を買ってくる(素材を集める) 2.材料を仕込む(素材を加工する) 3.煮て味付けする(使える状態に仕立てる) まったくの素材から、 おいしく食べられる状態まで ステップを踏みながら進んでいく。 あまり料理するほうではないが たまにはカレー作ってみようかな?

          夏はカレー

          適材適所のなぞ

          適材適所こそが AIが進んでも 最後まで残る仕事の一つではないだろうか? と思う。 なぜかというと、 そこにはめてみないと、 適材適所か分からないからだ。 私自身も半信半疑で動かしてみて ぴったりとはまったという例は多くある。 逆にはまらなかったという例も多くある。 結論、定期的に人を動かすということが 必要なのだと思う。

          適材適所のなぞ

          3割コミュニケーション

          インドに駐在していたときのこと 日本に住んでいたこともあるインド人スタッフに 「俺の話していることどれくらい伝わっている?」 と聞いたら、 3割くらいと言われてショックを受けた。 でも 「英語がネイティブではないインド人と日本人」 「育ちも環境も違うインド人と日本人」 を掛け算したら それくらいの割合になるかも、 と自分を無理やり腹落ちさせた。 それよりも、 言葉も育ちも違うインド人と一緒に仕事できている という環境がすごいかなー コロナで移動が難

          3割コミュニケーション