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2023年7月の記事一覧
ダンピングファクターが低いのだが、、、
自分の作った真空管アンプの健康診断を少しずつ始めている。
まずは、直近で改造、作成した12BH7Aシングル、無帰還アンプの健康診断。
計測方法が間違えていなければ、利得は6倍程度、周波数特性も1000Hzを基準として-3dBは、低域で25Hzあたり、高域においては、PCから出力できる限界の20kHz辺りでも-1.5dBあたりである。
気になるところは、ダンピングファクターで、1を下回り、0.7
感覚だけでなくデータも活用!
今まで、真空管アンプを作るだけ作って、自分の耳で良い音だ~とほれ込んでいるだけだったのだが、自分の体と同じように健康診断をやってあげようという気になってきた。
私のバイブル、ペルケさんの「真空管アンプの素」、林正樹さんの「真空管アンプ製作入門」を何回も読み返すうちに、その必要性が見えてきた。
始めは、自分の耳で聴こえている音が良ければそれでよいし、下手に健康診断をして、数値の先入観を持って音楽
きっと、スピーカーは楽器だ!
楽器というのは、面白い形をしている。いつも当たり前のように見ているから気がつかないかもしれないが、皆面白い形をしている。
バイオリンに代表される弦楽器は、なぜあのようなひょうたんのような形をしているのだろう。
ビオラ、チェロ、コントラバスも同じ形で大きさを変えた様。あ、ギターも基本は同じなのだろう。
ドラムや太鼓は、音の波を発生させる革の周りに丸枠がついている。逆で丸枠に革を張っていると言った
負帰還 vs 無帰還
先の投稿で負帰還を学んで、真空管アンプに適用し、負帰還と無帰還を比較してみたい様な事を書いた。
何度も負帰還の論理を読み直すものの、私の頭ではまだ完全な理解に至らない。
とは言いつつも、何とか負帰還をかける方法を一部理解したので、早速、試してみている。
6FQ7の2段シングルアンプで、アウトプットトランスから、途中2.7kΩの抵抗を入れ電圧増幅段のカソード抵抗の下へ繋ぎ、その下に100Ωでア