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【売れるマーケ】遊べ! 楽しめ! 面白がれ!

遊んでいますか?
楽しんでいますか?
面白いことをしていますか?

「そんな時間は取れないよ!」

なるほど、お店が繁盛して、忙しいのですね。
良かった、良かった。

「そうなんだよ」と、
素直に言うことができる人は幸せです。

しかし、ほとんどの人は
「でも、儲からない」と、後に続くはずです。

暇なお店よりは忙しい方がマシですが、
儲かっていないのであれば、
暇になるのも時間の問題です。

なぜ、儲からないのでしょうか。

この問い掛けには2つの答えがあります。

ひとつは、「儲けようとしていない」。

もうひとつは、「儲け方を知らない」。

「お客さまが喜んでくれるなら、儲からなくてもいい」
と、本気で思っている商売人は存在します。

人間として尊敬できる、素晴らしい商売人です。

一方の「儲け方を知らない」
という人がほとんどなのですが、
努力を怠っているわけではありません。

セミナーに顔を出し、本を読み、常に勉強しています。

知識として、“方法論”は頭に入っています。
実践もしています。

しかし、成果が見えない。

それは、知識を実践しているだけで、
小手先のテクニックだからです。

お客さまの目線・視点で考えていません。

「こんな方法が儲かる」ではなく、
「こんなモノが欲しい」ということを
知らなければいけないのです。

お客さまの欲しいモノを売れば、儲かる。
ただ、それだけのことなのです。

まぁ、一番難しいことですが。

それを知るには、どうすれば良いのでしょう。

『遊べ! 楽しめ! 面白がれ!』。

“あんなことが流行っている”
“こんな商品が売れている”
“人が大勢集まっている”。

そんな情報が入ってきたなら、すぐに行動することです。

商店主・経営者の目線・視点ではなく、
一消費者・生活者として興味を持ち、遊びに行くのです。
楽しむのです。
面白がるのです。

ごくごく普通のお客さまになって、体験します。

これが、重要なのです。

成功している商店街があると聞くと、
「視察」という名のツアーを組んで、団体で押し掛け、
先方の商店会会長などの解説を聞きながら、
ぞろぞろと歩いていたりします。

これでは、まったく意味がありません。

人の解説を聞きながら商店街を歩くお客さまが、
どこにいるのでしょう。

お客さまの目線・視点になっていません。

遊ぶつもり、楽しむつもり、面白がるつもりで、
歩かなければいけないのです。

興味本位で良いのです。

それが、お客さまの目線・視点なのですから。

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