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オープンハウス/内覧会

8月末から9月頭にかけて、二つのプロジェクトの内覧会を行いました。コロナな以前猛威を振るう中ですが、時間や人数を限定して、可能な限りたくさんの方にご覧いただき、ご感想や次のプロジェクトへの新しい出会いに恵まれました!

内覧会とは、完成した住宅やお店をクライアントにお引渡しする前に、家づくりやお店作りを考えている方にご覧いただき、参考にしていただいたり、こちらからアピールをさせていただく場です。あまり馴染みがない方もいらっしゃると思いますが、内覧会のポイントを簡単に書こうと思います。

1,設計者・施工者となるべく話をすべし!
建築はぼーっと見ているだけでは、ぼーっとした情報しか得られません。どんな些細なことでも、つまらないと思うことでもかまいません。なるべく話しかけて、気になることを質問してみましょう!設計者・施工者のこだわりや、建物に対する姿勢、ひととなり、などを感じ取る良い機会です。

2、写真を撮っていいか、SNSにUPしてよいか必ず許可を取るべし!
クライアントさんのお家やお店を、ご厚意で見せていただいています。中にはあまりオープンにしたくないこともあるかもしれません。必ず、撮影してよいか、SNSにUPしてよいか確認しましょう。

3、辛辣なコメントは控えるべし!
オープンハウスは建物が完成したおめでたい場です。クライアントさんがいらっしゃることもありますし、みな清々しい気持ちでいます。ご好意で見せていただいていることを忘れずに、辛辣なコメントは慎みましょう。とはいえ建築家にとっては批評は次につながる貴重な意見、別の機会に改めてお伝えするのが良いかもしれません。

4,スリッパ手袋持参の上公共交通機関を利用すべし!
オープンハウスは出来立てほやほやのピカピカです。傷をつけたり、指紋がべたべたついたらクライアントさんは嫌な気持ちになりますよね。なるべく手袋やスリッパを持参し、用意できない/忘れてしまった場合は、当日設計者や施工者に対応を確認しましょう。またオープンハウスはたくさんの人が訪れる為、駐車場の確保が難しいケースが多いです。なるべく公共交通機関を利用しましょう。

5、お礼や感想を伝えるべし!
内覧が終わった際には、必ずお礼と感想を伝えましょう。どんな些細な感想でもかまいません。見せてもらった最低限の礼儀だと考えて下さい。どんな感想でも設計者や施工者はうれしいですし、励みになります。

オープンハウスや百聞は一見に如かず、インターネットや本で見たり調べたりするより、何倍もたくさんの学びがあります。機会があれば足を運んで、体験してみることをお勧めします。

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