見出し画像

【転職】特に専門性のないアラサー女が転職して面接全勝、内定8社、年収250万UPさせた一部始終(2/5)


画像1

みなさん、こんにちは。イガラシです。

わたしは都内で働くアラサーOLです。

このnoteは、「年収をUPさせるために転職を考えているけど、どうやったらいいのか分からないから具体的な体験談を知りたい(そして自分もチャレンジしたい)」というあなたに届いたらいいなと思って書いています。

タイトルそのままなのですが、わたしは特に専門性のないアラサー女性です。1年ほど前に転職したのですが、その時に面接全勝(8割はその場で通過)、内定8社獲得、年収は250万UPさせました。この度は、その一部始終をお伝えさせて頂きます。

というのも、わたしは自分で言うのもなんですが、専門性は特に無いものの何故か転職は毎回「勝ち」ます(複数回の転職経験あり)。

つまり、そこまで苦労せず・複数の内定をゲットし・なおかつ年収は上げる、という転職の仕方です。わたしはこれを勝手に「上昇転職」と呼んでいます。

このnoteは、その時の具体的な一部始終を、ポイントを押さえつつエッセイのような読みやすい形にして発信することで、上昇転職を成功させるビジネスパーソンがひとりでも増えたらうれしいなーと思って書いています。

一応、わたしが想定している「この記事を読んだら成果が出る人のイメージ」は、以下のような感じです。とどのつまりこの記事は「わたしが成功したやり方の一部始終」なので、タイプ的にわたしに近い方のほうが再現性はあるだろうな~という程度です。もちろん、下記に当てはまらなくても転職時の参考にはなると思います。

■この記事を読んだら即成果が出る人のイメージ
・社会人経験3年以上の25~35歳くらいの女性
・ベンチャー~中堅クラスの企業狙い
・年収を上げたい、上昇転職をしたい
・これまで or 現在の仕事をそれなりに頑張って成果を出している
・特に専門性のある職種ではない or 異職種/異業界に転職したい

 補足)転職活動期間について
    わたしの転職活動期間は約2か月でしたが、じっくりやるなら
    6か月くらいかけても良いと思います

ここでのポイントは、これまで or 現在の仕事を「それなりに」頑張って成果を出しており、かつ「特に専門性が無い」というところです。

当たり前ですが、専門性の高い職種に就いているなら、あなたは既に引く手あまたでしょう。例えばエンジニア職や介護職は、それこそ地球規模で人材不足の専門職なので、内定100コくらい取れそうです。また、現職でズバ抜けた成果を出しているなら、転職活動しなくても勝手にスカウトが来るので大丈夫でしょう。

つまりこの記事が有用なのは、「上昇転職するためには、ある程度ポテンシャルを評価してもらう必要がある」あなたです。

そんなあなた(=わたしみたいな人)は、転職活動に対して、裸で真っ向勝負すべきではありません。それなりに装備を固め、勝てるフィールドを選び、得意な戦い方に持ち込んで、転職活動というサバイバルゲームに挑まねばならないのです!

……と、わたし自身は実際に感じました(笑)

それではさっそく参りましょう!

------------------------(共通の記載 ここまで)------------------------

今回のnoteでは、以下、太字+★付きの項目について記載していきます。

■特に専門性のないアラサー女が4回目の転職で面接全勝、
 内定10社、年収250万UPさせた一部始終 _ 目次

ーーコラム.最初に確保しておきたい旅の仲間たち
ステップ1.3段階の目標年収を立て、コワイ年収を選ぶ
ステップ2.全知全能の神となり、職務経歴書を作る+α★
ーーコラム.実際に登録した転職エージェントと彼らとの付き合い方★
ステップ3.いざデュエル!面接を乗り切るメンタルセット
ーーコラム.面接対策はやったほうが良い?
ステップ4.負ける戦場は捨て、勝てる戦場に集中
ステップ5.年収交渉は自己洗脳とわらしべ長者
ステップ6.さぁ、入社先を「選ぼう」
ーーコラム.上昇転職後に訪れる厄介なもの
ーーコラム.結局のところ



ステップ2.全知全能の神となり、職務経歴書を作る+α


いよいよ転職活動っぽくなってきました。転職活動時のお供と言えば、そう、「履歴書」と「職務経歴書」です。

転職活動はまず求人を出している企業に履歴書と職務経歴書を提出し、「ぜひ会ってみたい」と思ってもらうことができて初めて面接に進めます。なので、この2つの書類はとても重要です。特に職務経歴書は、"武器"と言えるまでに磨き上げる必要があります

■履歴書について

わたしの場合(というかほとんどの場合そうですが)、履歴書はさらっとA4一枚で済ませていました。ネット上でテンプレートを探してダウンロードして、自分の書きやすいようにちょっと形式を変えて、職歴とかを記入して、終了です。さらっと終わります。

→「履歴書 テンプレート Word 無料」でグーグル検索!


■職務経歴書について

一方、めちゃくちゃ気合を入れて書いていたのが職務経歴書です。これは企業に対する自己紹介みたいなもので、「わたしはこんな人で、こんな強みを持っています。今まではこんなことをしてきたので、こういった点で役に立てます」とアピールするための書類。

最初に書いた通り、まずは職務経歴書を読んだ採用担当者に「会ってみたい」と思ってもらわなければなりません。転職活動の実作業において最初の頑張りどころがこの職務経歴書作りと言えるでしょう。

ちなみに、わたしは「編年体」という形式で職務経歴書を作成しました。採用担当者も見慣れている形式だし分かりやすいのでオススメです。

→「職務経歴書 編年体形式 テンプレート 無料」でグーグル検索!

職務経歴書作成におけるポイントですが、これはよく言われていることですがやはり具体的に書くこと。これにつきます。具体的とは、なるべく数字を入れるという意味です。あなたが(もしくはあなたが所属するチームが)成し遂げてきた成果を、数字でアピールしていきましょう。嘘をついてはいけませんが、こんなに自分で自分をアゲて誰にも咎められない場も無いので、まるで全知全能の神となったかのような気分で書いてしまいましょう!

記載イメージ)

営業職 or コンサルタントとして、累計○○社以上を担当。お客様の課題ヒアリングやソリューション提案、実行までのサポートを行った。数値目標を〇〇〇%達成し、グループ内達成率トップとして年間MVPを獲得。
新部門の立ち上げに初期メンバーとして関わり、貢献した。当初は〇名という小規模体制からスタートし、最終的には○○名規模までチームを拡大。プレイングマネージャーとして業務にあたり、後輩指導を行う。また、部門全体としての目標であったxxxに対し、〇〇〇%達成。業績管理ツールとしてxxxを導入することで、継続的に結果を出せるフローを確立した。
xxx部門のメンバーとして業務する傍ら、全社横断的な役割を担う、xxxを目的としたチームにも抜擢。課題となっているxxxに対する施策提案を行う。また、プロジェクトの実務推進担当として、現場でxxx業務にもあたった。その結果、課題であったxxxを○○%から○○%へと改善。目標であった○○%を達成。

上記はイメージですが、わたしの実際の職務経歴書には、もっと詳細にやってきたことを書きました。その結果、なんとA4五枚、文字数5,800字というモンスター職務経歴書ができあがっておりました(笑)

※文字数の多い職務経歴書を書く場合は、重要個所を太字にするなどの配慮が必要です

というのも、わたしは職歴が多く、これまでのキャリアに一貫性も無かったため、アピールするポイントが「これまでやってきたことがいかにバラエティーに富んでおり、面白く、かつちゃんと成果も出しているか」しか無かったからです。

詳しく書けば書くほど、職務経歴書には"わたしという個性"が際立ちます。そして、個性が際立つ職務経歴書であればあるほど、採用担当からの評価ははっきりと分かれてきます

しかし、それが良いんです!

採用担当からの評価が分かれるということは、書類で落ちるところには迅速に落ちるし、書類が通過するところ=もうマッチング率が高い企業だけになるということ。

これはめちゃくちゃ効率が良いです、本当に。わたしが「面接全勝」だった秘訣は、ここにあると思っています。

ここから先は

3,443字

¥ 300

東京で働くアラサー。働く女性のセルフイメージを上げたいがためにnoteをはじめました。このnoteがあなたのお役に立ちますように!