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風呂敷バッグ=エコバッグ。かわいく使える! 【ちょこっとマナー】

人材教育家でマナー講師の井垣利英です。前回、『エコバッグと風呂敷を、かわいく使おう♪ 【ちょこっとマナー】』を書きました。

今回は、2カ所結ぶだけで、かんたんでかわいい風呂敷バッグになる! 第二弾の作り方と、風呂敷のまめ知識を紹介します。

ウィズコロナの中、20年7月からレジ袋が有料化になり、エコバッグや風呂敷に注目が集まっています。風呂敷は、昔から日本で愛用されている、便利な一枚の布です。洗って清潔に使える地球にも人にも優しい、思いやりにあふれた逸品。

マナーは、形を暗記することでなく、相手への「思いやり」が大切です。臨機応変を心がけてくださいね。ちょこっとマナーを意識するだけで、OKです。

◆風呂敷のまめ知識。絹、レーヨン、綿の使い分け

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風呂敷の素材は主に、正絹(しょうけん)=まじりけのない絹、レーヨン、綿などがあります。上手に素材を使い分ければ、風呂敷を楽しめます。

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◆絹の風呂敷・・・目上の方に、お中元やお歳暮など手みやげをお持ちするときは、絹の風呂敷が正式感があります。家紋や自分の名前を染めてもらうなど、特別感がある上級編の風呂敷です。

私も絹の風呂敷は、目上の方にお会いするときや、お祝いの席に手みやげを持参するときなどにしか使いません。

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◆レーヨンの風呂敷・・・旅行バッグの下着や着替えの服などを仕分けするときは、生地がやわらかく、少し収縮性があり、しわになりにくいレーヨンの風呂敷が便利です。

レーヨンの風呂敷は、普段使いでしょっちゅう使っています。上の写真のようにリバーシブルもあり、結び方を工夫すると柄の出方が変わって楽しい。

ただしレーヨンは、洗うとちぢむので注意してくださいね!

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◆綿の風呂敷・・・エコバッグ=『風呂敷バッグ』に使うのにおススメなのが、綿の風呂敷です。ほかの風呂敷に比べると、価格もお手頃で、生地が厚めでしっかりしている。洗って使えるので、エコバッグに最適です。

◆2カ所結ぶだけで、かんたんでかわいい『風呂敷バッグ』の作り方・2

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1.風呂敷の角をキレイに合わせる

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2.対角線上にある角を結ぶ

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3.「2」の左右両端の角を結ぶ

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4.こんな感じになる。かんたんでしょ?!

◆『風呂敷バッグ』サイズ違いで楽しもう♪

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今回紹介した2カ所結ぶだけの、かんたんにかわいい『風呂敷バッグ』。風呂敷は色々なサイズがあります。絵柄やサイズによって、使い分けるのも楽しいですよ♪

上の写真は、50年以上大活躍されている日本を代表するイラストレーター・水森亜土さんの綿の風呂敷で「68cm×68cm」です。ちょっと近所にお出かけなら、これくらいのサイズが便利かも。

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この写真は、約40年前、母が呉服屋さんに頂いた綿の風呂敷で「92cm×92cm」です。渋い藍染め。レトロ感もまた良い感じでしょ?!

◆風呂敷の色々な使い方。バッグに入れておけば安心

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風呂敷は、折りたたむと小さくなってかさばりません。いつもバッグに一枚入れておけば、安心できます。エコバッグとして使う以外にも、何かと役立ちます。

物を包むだけでなく、寒さ対策のひざかけ、ストール、マフラーなどの代わりにもできます。まだまだ可能性がいっぱい! 

風呂敷の便利な使い方は、また紹介しますね。

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