いつまでもあると思うな、親とカネ
こんばんは。きむきむです。
今日も数ある投稿の中で私の投稿をご覧いただきまして
ありがとうございます。
私の知り合いで有料介護施設に勤務している友人からこんあLINEメッセージを受けました。
介護施設の利用者さんの息子さん、娘さんうちに利用者さん預けて放ったらかしです。死んでも葬儀すら出さない。こちらで火葬して骨だけ送り届けるケースもあります。皆、嫌なことから逃げているんです。どうしてこんな世の中になってしまったんでしょう!
という事でした。彼からのメッセージを額面通りに判断するのはちょっと危険です。
・息子さん/娘さんが病気等で親御さんの所に訪問できなくなっている。
・コロナの影響で”心を鬼して”面談を避けるようにしている。
・葬儀もコロナに感染しないように、心を鬼にして敢えて”葬儀をしない”という決断に至り火葬して御骨だけを届ける至った。
・母子家庭や父子家庭等の諸事情で日々の仕事や子育てが忙しくて親と面談できない。
とはいえ、別れは親に限らないですが予想外で突然やってくる場合が多いです。成年後見人をやっていると親子関係でいろいろ問題があり、親が老いた後でも”憎んでいる方”や”完全無視”、”縁を切った”方もいます。
もしくはドライに親が亡くなった時に初めて、遺産だけを要求する方もいます。
ただ、親がいるから今の自分がいます。
そして親、祖父母、曽祖父母(そうそふぼ)、高祖父母(こうそふぼ)と先祖代々バトンを繋いで来てくれたので今の我々がいる訳です。そう考えると、先祖には自ずと感謝の気持ちが湧いてきます。
昔から
「いつまでもあると思うな、親とカネ、無いと思うな、運と災難」
と言いますが、「終わりよければ全て良し」ということで生きているうちは少しでも親を気遣い楽しい老後を過ごしてもらいたいものです。
そして私は”鏡の法則”を信じています。つまり、結局自分が誰かにやったことを、巡り巡ってブーメランのように自分も受ける、ひょっとしたら倍返しで戻ってくるのです。
冷たくしたら、冷たくされる。
親切にしたら、親切にされる
そう考えると、親も寂しいと思いますが、その思いが少しでも癒えるように接してあげると良いと思います。
私の親が亡くなった時は「えっ本当に!?」というぐらいにあっという間に亡くなってしまいました。
亡くなってから、もっといろいろしてあげれば良かったという後悔の念も残りました。でも、もうしてあげること出来ませんし、話をすることもできません。
生きている時にしかできないのです。
人間の誕生と死はセットです。
誕生は「出産おめでとう!」と言ってお祝いします。
「死」は誕生した以上、不可避ですがお祝することなく「悲しみ」と共にあることがほとんどです。
親も自分も家族も皆、「よく生きてよく死ねたらな」と感じます。
生きたくても生きられない人もいる中、こうやって生きているのは本当に幸せです。
それだけ多くの体験ができます。
親が生きているうちは「よく生きてよく死ねたらな」と思えるように支援したいと思います。
ちなみに以前、どこかのnoteの投稿で見たのですが、高祖父母を超えて遥か鎌倉時代(人生50年として約20代)ぐらい遡るとして、夫婦に一人ずつしか子供できなかったとして、何人自分に親類がいるかご存知ですか?
答えはなんと2の20乗で1,048,576人です!
鎌倉時代(1192年)当時の日本の人口は
757万人
ということなので、ひょっとしたら、これを読んでいただいている方の何人かは鎌倉時代頃には親戚だったかもしれませんね。
今日もフォトACから画像使わせていただきました。いつもありがとうございます!
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日も皆様にとってよい一日でありますように。
未来志プロデューサー きむきむ
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