見出し画像

雑記:22

最近、というか以前より気になっていたことについて。まず、ある現象の名前を知りたい。「ある生産物はそれを生み出した機械の性能を超えることはできない」という現象について。確か、これには何か名前があったはずなのだけれども、もう何年も思い出せない。もしかしたら、この現象に関する論文か何かを読んだだけなのかもしれないけれども・・・。

この現象が仮に正しいとすると、例えばレシートはレジの性能を上回ることはできない。

例えば宇宙とか人間を理解することはできるのだろうかという疑問にはどう答えたらいいだろうか。というのも、人間は宇宙内にある化学物質などから誕生している。そうなると、人間は宇宙の性能を超えることはできない。宇宙の性能という言葉自体が正しいものかはわからない。考え方を少し変えると、人間は宇宙のメタレベルに立ちえないということになるかもしれない。つまり、人間の中に宇宙があるということにはならないということになる。これもまた、実存が先か認識が先といったような話になりそうではある。

次に、人間自身はどうだろうか。これもわからない。人間が人間自身を理解するときの道具は言語である。言語がなければ人間といわずあらゆる事象を理解することはできない。これもまた、レジとレシートの関係と同じではないかと思う。人間から生み出される言語が人間の性能を超越することはあるのだろうか。もちろん、ここでもまた人間の性能という言葉の意味を正さなければならないとは思う。

誰かこの現象の名前知りませんか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?