「ぼく、お勉強楽しい?」
朝の9時、コメダ珈琲にて、
”5歳くらいの子どもに勉強を教える教育ママ”を見かけた。
「なんでここに線をひいちゃうの!」
「話は最後まで聞く!いい?」
「これとこれは仲良しじゃないでしょ!」
「わからないことをそのままにしないの!」
「お勉強してんだよ!ちゃんと見ろよ!」
みたいに、語気を強めて指導していた。
それを見て、複雑な感情になった。
「なんだかな〜」と思った。
僕の問いを羅列する。
・なんのためにやってるのだろう?
・これは誰のためにやっているのだろう?
・誰の幸せのためにやっているのだろう?
・子どもはどんなことを考えているのだろう?
・そもそもちゃんと頭に入っているのだろうか?
・そもそもコメダでやる必要ある?
・そんな怒る必要ある?
・ママさん、自分のためにやってない?
・本当に子どものためを思ってやってる?
・自己実現のためのツールとして子どもを使ってない?
・怒りながら食べるシロノワール美味しい?
・「ぼく、外で走り回りたくない?」
・「ぼく、お勉強楽しい?」
人生とは、本来、楽しいものだと思う。
勉強とは、本来、楽しいものだと思う。
親子関係とは、本来、楽しくあるべきものだと思う。
そんなことを考えながら、僕は蜂蜜アイスコーヒーを飲んでいた。
いつもよりちょっと苦く感じた。
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