記事一覧
【旧枠モダン】緑白ストーム【第15回旧枠モダンGP使用デッキ】
はじめに第15回旧枠モダンGPに緑白ストームで出場し、予選ラウンドを3-1-1で7位抜け、SE1回戦で敗北しベスト8の成績を残すことができました。
今後の研究に資するため、緑白ストームについて解説したいと思います。
緑白ストームとは《狩り立てる群れ》《正義の命令》の2枚をキーカードとし、大量のマナから大量のトークンを生成して殴り切ることを目指すデッキです。
インスタントタイミングでトークンを
【ヒュージ・リーダーズ】ボロス親和【フレンドリー】
はじめに
親和が好きです。
5マナ以上のカードしか使えないフォーマットであるヒュージ・リーダーズにおいて、唱えるコストを軽くできるメカニズムを嫌いになるわけがないですね。
記事にしたのは一度だけなのですが、裏で10個以上の親和デッキを組んでいました。
今回は『モダンホライゾン3』で親和(アーティファクト)持ちが複数登場したこともあり、ヒュージ親和の中でもオーソドックスなボロス親和をご紹介した
『モダンホライゾン3』ヒュージ・リーダーズ視点レビュー
はじめにちょっと見て見ぬフリはできないので記事を書きます。
通常セット→統率者デッキの順でレビューしていきます。
直近1年間のレビュー記事はこちら。
通常セットこういうカード大好き! 噛めば噛むほど味がしてきます。
まずは騎士なので《アッシェンベイルの英雄、グウィン卿》とのシナジーでしょうか。《忠誠の円環》《古き者のまとい身》にもアクセスできるのが嬉しい。
《雪華石を率いる者、ブルーナ
【ヒュージ・リーダーズ】グルールリアニタイムワープ【フレンドリー】
はじめに《屑鉄の熟達》というカードがあります。
アーティファクト版《生ける屍》であり、白なしで墓地からアーティファクトを大量展開できるのが魅力の一枚です。
前から使いたかったのですが、赤に類似カードが存在しないためコンセプトにすると安定性を欠き、コンセプトにしないならデッキを寄せる意味がないという厄介な状態にありました。
しかし『ドクター・フー』で《逃亡ドクター》が登場したことで状況は一変。
【旧枠モダン】ややギャンセム
はじめに旧枠モダン。
スカージ以前が初出でモダンリーガルなカードが使用可能なカジュアルフォーマットです。
使用可能カードはこちらから。
カジュアルフォーマットながら毎月2回、なんとあのミステリーレガシーの倍の頻度で大会が開かれています。
偶然にもミステリーレガシーとプレイヤー層が近く、私も割と大会に参加しています。
ということで。
一応勝ったので記事を書きます。
デッキギャンもセム
【ヒュージ・リーダーズ】20240401禁止改訂について
はじめに本日、ヒュージ・リーダーズの禁止制限告知が発表となり、コロッサル・リストの追加が告知された。
今回も改訂について意見を書いていく。
過去の禁止改訂に関する記事は以下を参照されたい。
全体の雑感コロッサル・リストの追加は妥当であるが、コロッサル・リスト全体には課題がある。
コロッサル・リストの追加について
《豆の木のワーム》……いや《豆撒き》はフレンドリーを逸脱したマナ加速である
【ヒュージ・リーダーズ】著大巨大ビッグビッグマナ【フレンドリー】
デカすぎんだろ……デッキに入っているカードを並べただけなのですが、タイトルがフレンドリー以外「デカい」になってしまいました。
でもしょうがないんです。
《ビッグホーナーの牧場主》の登場があまりにもデカすぎたから…………。
どこがデカいのか
ではデカい点を列挙していきたいと思います。
出るマナがデカい
まずはこれですね。
「パワーの最大値」という実質なんでもありと言って差し支えない数値
【漢字統一EDH】将軍、山崎兵子【レベル5-6】
はじめに漢字統一の話はしたくないと思っていました。
今のところ、私のnoteではぶっちぎりで一番読まれている記事です。
そうなると、他の漢字統一の記事を書くときには「二匹目のどじょう/Second Loam」という目で見られかねません。
人間、同じことばかりやっていても成長しませんし、一度ウケたネタを繰り返し続けて過去の栄光にすがるような奴と思われたくない。
そんな気持ちがありました。
【ヒュージ・リーダーズ】トリクスデザイア【コロッサル】
はじめにプレイヤーズコンベンション横浜2024、お疲れ様でした。
今回は11のデッキを持つバンデット・ヒュージとして参戦し、フレンドリー、コロッサル共に堪能しました。
久々にコロッサルのデッキを回せたので、ヒュージ・リーダーズのアイコンでおなじみ《急嵐のトリクス》をジェネラルに据えた、トリクスデザイアについて書こうと思います。
トリクスデザイアについてトリクスデザイアとは、その名の通り《精
『カルロフ邸殺人事件』ヒュージ・リーダーズ視点レビュー
はじめにたくさんヒュージなカードが出るのでレビューをします。
最近レビュー記事を書く頻度が上がっていて嬉しいけど大変。
過去のレビュー記事はこちら。多い。
今回は通常セット→統率者セット→『Ravnica: Cluedo Edition』の順でレビューします。
通常セット
《空の軽騎兵》《大樫の守護者》に次ぐ全体アンタップ要員。
変装で先置きできるのが特徴で、召集と相性が非常にいい
【ヒュージ・リーダーズ】辰年あけおめローザン【フレンドリー】
あけましておめでとうございます
今年もヒュージ・リーダーズをよろしくお願いします。
過去には寅年なので巨人デッキを紹介したりしたのですが(なんで?)、今年は素直に辰年なのでドラゴンデッキを紹介しようと思います。
ドラゴンはヒュージな部族だけあって、過去にも複数のデッキが記事になっています。
今回はドラゴンデッキの中でも使いやすさに定評があり、最近大きく強化された《ドラゴンの遺産、ローザン》
【ヒュージ・リーダーズ】アマレスメイズ【フレンドリー】
はじめに最近レベル分けが発表され、注目の集まるフォーマットであるヒュージ・リーダーズ。
このフォーマットは統率領域に《荒地》が4枚ある性質上、5マナ以上しか使用できないにもかかわらず、土地枚数をある程度削れます。
土地サイクリングの増加もありいろいろ試していたのですが、飽きたので逆に土地を増やすことにしました。
最低30枚(デッキの6割)は土地を入れる心積もりでいろいろ考えたので、本日は研
【MTG雑記】Sunastian Collector
ことのあらまし
ヒュージ・リーダーズというフォーマットがあります。
私はいろいろあってこのフォーマットをメインにプレイしているのですが、一番最初に使用した統率者が《Sunastian Falconer》でした。
このカードは国内にまるで在庫がありません。
デッキを組む際はいくつかのショップにとりあえずメールを送ってみたところCardshop Serraさんから「探したらありました」と言っ
【ヒュージ・リーダーズ】20231201禁止改訂について
はじめに本日、ヒュージ・リーダーズの禁止制限告知が発表となり、禁止と禁止解除がそれぞれ1枚ずつ告知された。
今回も改訂について意見を書いていく。
過去の禁止改訂に関する記事は以下を参照されたい。
全体の雑感いろいろ述べるが、だいたいこの記事の後追いになるので一読のこと。
禁止への感想
やむを得まい。
大量の踏み倒しを行える《アミナトゥの占い》のカードパワーは極めて高く、「コロッサル環境
【ヒュージ・リーダーズ入門編】はじめよう!構築済みヒュージリーダーズ 恐竜デッキ編【フレンドリー】
はじめにやろうぜ、ヒュージ・リーダーズ。
ヒュージ・リーダーズとは?簡単に言えば、5マナ以上のカードしか使えない統率者戦です。
詳細なルールは以下を参照ください。
「5マナ以上のカードしか使えない」という制約のなかにも多様な戦略と戦術が存在し、研究しがいのあるフォーマットです。
パイオニアをプレイされている方なら、最近流行りの発見コンボみたいなデッキを組むイメージがわかりやすいでしょうか
『イクサラン:失われし洞窟』 ヒュージ・リーダーズ視点レビュー
はじめに今回も大量に新規カードが出るのでレビューします。
過去のレビュー記事はこちらから。
今回は通常セット→統率者セット→ジュラシック・ワールドの順にレビューしていきます。
通常セットのみ色ごとに項目分けします。
通常セット白
最近流行りのパワー参照全体除去。盤面にカードを残せるのが特徴です。
白は実用レベルのパワー2以下も多く、とりわけ《Baldin, Century Herdm