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いろいろファン


不登校になった

私が小学校の頃は不登校だった。
不登校の理由の一番は、学校がきついということだ。
小2の頃から順番にふり返っていきたい。
小2の頃はきつい度レベルは☆4個だった。
小2で一番いやだったのは、体育の時間だ。
なぜつまんないことをやらなければならないのか。鉄棒なんてやる必要があるのか。
鉄棒が体育器具では一番嫌いであり、臭かった。
なぜか私の学校の鉄棒は屁のような匂いが漂い、不愉快度が増した。
さらに回れなかったので、担任に回されて腰を痛めたときもある。ばかばかしいったらありゃしない。
あと、登り棒のようなモノも嫌いだった。
児童の殆どが高いところまで行き、落ちなかったので、それを見て私もやってみたのだが、落ちて大ケガを負ったこともあった。
しかも給食の時間も嫌であった。
給食は薄味が多く、不味かった。キャットフードやドッグフードで例えれば「総合栄養食」のような不味さであった。
総合栄養食は、必要な栄養が全部入っている代わりに、美味しくないモノが多い商品の事を指す。
特に牛乳が嫌いだった。なぜ牛乳はあんなに臭いのか。あんなに臭いものを飲んだのは私史上初である。
牛乳も残したかったのだが、小2の担任が「もっと〇口ごくごくと!」などという、アホみたいな言葉を繰り返していた。
同じクラス内の児童も「そうだよそうだよ」とアホ発言を繰り返し、私にとっては地獄のような場所=教室だった。
次は小3時代について語る。
小3の頃のきつい度レベルはまさかの☆5個だ。本当に辛かったのだ。
新しい教室にその教師がやってきて、靴箱を掃除することになったら私以外のモノにはみんな厳しくし、私にだけは親切であった。えこひいきというのがこれだ。しかも、えこひいきを犯したのは教師である。なぜ教師資格を取れたのか謎だ。
話は戻るが、あまりの厳しさに耐えかね、彼女がいない時間には「悪口大会」というのを開き、彼女の悪口を言いまくった。主な悪口は「おにばばあ」「怖い」「あんなやつが教師なんて信じらんない」これらの意見に私も激しく同意する。同意しないものなどない。
この大会は意外にも盛り上がり、ライブハウスのような熱気であった。
一番嫌いだったのは、毎度おなじみの給食であった。小2の時よりばかばかしかった。
最初の頃は残しても「いいんだよ~」と同意を得ていたのだが、時が経つにつれて「残すなよ?」という昭和のような古い雰囲気が漂っていた。
しかも、あるときには「これどうすんの?」と言われ、心臓が破裂しそうになった時もあった。さらに続けて「もったいないでしょう」ということも言った。
何がもったいないのだ。近頃は「残さず食べよう!給食」などという、何が言いたいのかよく分からん言葉が流行っているが、それは「無理に食べろ」と同じ事だ。
無理に食べろとは、お腹いっぱいでも無理やり腹に入れろと言っているのだ。こんなこと言われたら誰が「ああそうですね」と引き下がるモノか。引き下がる奴の気が知れない。
また、冬になるとトイレに行きたくなる児童が増え、そのことについて小3担任は声を上げていた。
どういうものかというと、黒板に下手っぴな絵を描いたのだ。
どういう絵かというと、お味噌汁やスープの色がおしっこの色に変わったり等だ。
その他にも、その教師はおかしな発言を繰り返していた。
例えば、かけ算の授業の時に3✕2が9と言ったり、もはや教師とはいえない珍回答を繰り返していた。
彼女の得意教科は社会で、その授業中は驚くほど厳しかったので、クラス内では「社会女のおにばばあ」と囁かれていた。
児童を叱るときも、厳しかった。あんなに大声を上げて叱るなんて、虐待ではないのかと考えるほどだ。今の時代ではそんなことは考えられない。
泣いている児童もいた。教室から戻ってくると、涙声になっていたり、涙目になっていたりなど珍しくなかった。
今は令和だ。昭和じゃない。
ある日の朝、私は校舎の前で泣いた。
周りの児童が「早く行きなよ」を責め立てていたが、正直そんなに急かす奴らと一緒に行くのはごめんだ。
「なんで泣いてんのさ」と問う児童もいたが、こんな時に質問するなんてどうなんだろう。
その時に、今回問題となった彼女通称おにばばあと呼ばれる教師ではない教師が、校舎からやってきた。
流れで保健室に連れて行かれるのかと思いきや、連れて行かれたのは児童指導教室というところだった。
そこのソファーに座り、今まで記した成り行きをほとんど話し「あぁ。この子はあの教師が嫌いなんだな」と気づいていたようだ。
児童指導教室があまりにも素敵で、その日1日はそこで過ごすことにした。
児童指導教室はカードゲームもあり、よくお世話になったものだ。
そこにいる教師は非常に優しく、猫も飼っているという。
普段、私は猫の食事に特化した配信をしているので、いろいろ基礎的なアドバイスもさせていただいた。
そこから私は不登校となった。学校は本当に辛かったので不登校でよかった。
余談なのだが、私は運動をたくさんしすぎるとお腹がすかないという特殊なタイプである。
殆どの学校は、給食を完食させるために、わざと体育の時間を長く入れたりしていると思うが、それが私にとっては迷惑だったのだ。
私が言いたいのは、給食のことや時間割など児童の意見を聞かずに学校側が勝手に決めるのはやめて欲しい。コレに尽きる。
いろんなことを、児童にアンケートを採ってその意見を参考にしつつ、時間割などを決めればよかったのだ。みんな学校の勝手にされちゃやってられない。
学校側がそのことを考えていろいろ悩んでこの決断に至ったのならまだ許容範囲内だが、そんなことを考えずに勝手に決めたらいけない。
早く日本の進化を願い、このような私の願いも法律などで定められて欲しいと心から願う。

スピッツファン

私は大のスピッツファンだ。ファンクラブにも入会している。
どうしてあんなに良い曲が作れるのだろう。
今この記事を読んでくれているあなたも、スピッツ好きではないのか。
最近、You Tubeという音楽サイトでスピッツをリピートしている。
リピートしている主な曲は、空も飛べるはず、ときめきpart1などだ。
もうすでにロビンソンとチェリーは1億再生を突破しており、今年遂に3曲目「空も飛べるはず」が生まれようとしている。本当にすごい。
アルバムもほとんど持っているし、DVDなどもそこそこ持っている。これからもっと集めようと思う。
空も飛べるはずはなんであんなに良い曲なんだろう。
歌詞に難しい言葉を使っているわけでもない。逆に簡単すぎる言葉も使っていない。
ちょっと歌詞を覗いてみよう。

幼い微熱を下げられないまま
神様の影を恐れて
隠したナイフが似合わない僕を
おどけた歌でなぐさめた
色褪せながらひび割れながら
輝くすべを求めて

君と出会った奇跡が
この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい

切り札にしてた見えすいた嘘は
満月の夜にやぶいた
はかなく揺れる 髪のにおいで
深い眠りから覚めて

君と出会った奇跡が
この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
ゴミできらめく世界が
僕たちを拒んでも
ずっとそばで笑っていてほしい

君と出会った奇跡が
この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい

作詞・作曲:草野正宗
演奏:スピッツ 

こんな素晴らしい歌詞は清少納言も驚くだろう。
野口英世もぶったまげるかもしれない。
夢を濡らした涙なんて、マサムネしかこんな素晴らしい歌詞は書けない。
これと同時に最新アルバム「ひみつスタジオ」の収録曲「ときめきpart1」も気に入っている。
歌詞を覗いてみよう。

会う度に苦しくて でもまた会いたくなるよ
カラクリはわかってんだ 素直になれないだけさ

泥まみれ 君が投げたボール 素手で受け止めて

ときめいてる 初めて?怖いくらい
幸せはいつだって 届かないものだと
塗りつぶした小さい夢を ちゃんと描くため
白いページ ゆっくりと開いてく

嫌われるのはヤだな いつしか無口になって
誰も気に留めないような 隙間にじっと隠れてた

だけど恋して 後悔は少しもない 光を感じた

ときめいてる はみ出て ヤバいくらい
無理にはしゃいだあと 坂を転がって
下から見上げた月に 願いを込めて
かすれた声で stand by me 歌ってる

ときめいてる 初めて?怖いくらい
幸せはいつだって 届かないものだと
塗りつぶした小さい夢を ちゃんと描くため
白いページ わくわく開いてく

ときめいてる 初めて?怖いくらい

作詞・作曲:草野正宗
演奏:スピッツ

こちらも野口英世や清少納言を驚かせる詩がやってきた。
私が一番好きな歌詞は「だけど恋して 後悔は少しもない」という部分だ。
理由は自分でもわからないのだが、とにかく好きなのだ。
ちなみに、ライブDVDもそこそこ持っていて、一番気に入ったのは「SPITZ JAMBOREE TOUR 2016 "醒 め な い"」というものだ。
スピッツ登場前のSEとして「SUGINAMI MELODY」が流れている。スピッツのライブでは定番だ。
1曲目は「みなと」という曲だ。「今日も歌う 錆びた港で」という歌詞が印象的なこの曲。好きな方も多いのではないか。
2曲目は定番「恋する凡人」という曲。アルバム「とげまる」に入っている曲だ。個人的には、まっすぐ恋に向かって走っていく姿を思い浮かべる。
どんどん盛り上がって「けもの道」「トンガリ’95」「8823」(※8823はハヤブサと読む)などの定番曲では、現場にいるわけでもないのに、勝手に盛り上がって、汗かいて、「はぁ~疲れちゃった」とかなんとか言って寝るという単純生活。それが私の生活だ。
2024年5月24日(金)の「坂上どうぶつ王国」という番組でオープニングで「空も飛べるはず」中盤で「魔法のコトバ」最後の方で「優しいあの子」が流れていた。時代を超えて愛される名曲とはこのことである。スピッツファンとしては最高に嬉しいしありがたい。もともと私は「坂上どうぶつ王国」が好きである。そもそも、同じ日に・同じ番組で・同じバンドの曲が3曲も流れるとはすごいことだ。他のアーティストの曲も流れていたが、一番多く流れたのはスピッツである。
ファンクラブ会報誌も興味があった。入会しているので4ヶ月ぐらいに1回届く。2024年5月24日時点、まだ2冊しかないが。
ただ、これからもっと集まってくるので、収められるものがないかな~と思い、いろいろ検索してみたら、ファンクラブ限定の会報ファイルがあった。
「やった~」と思い、値段を見てみたら2000円超えだった。詳しくは後で説明するが、今私は猫を飼っているので、2000円で缶詰やパウチが何個も買えるではないか。ちょっと考えることにした。
結果はやっぱり買わない。というか考え中である。
言ったとおり、缶詰もパウチも何個も買える。十分な奮発ではないか。
このような感じで私はスピッツファンなのだ。
みなさんの好きな曲も気になる。私が好きな曲は「空も飛べるはず」「ときめきpart1」「俺のすべて」等だ。

青オケファン

先ほどスピッツファンというエッセイを書いたので、ファンシリーズとしてもう一本書く。
私はアニメに結構な関心があり、クレヨンしんちゃんやドラえもんなどのメジャーアニメも見ていた頃、たまたまつけていたEテレで「青のオーケストラ」というアニメが放送されていた。
とても面白く、単行本まで買った。
早速読んでみたら止まらなくなった。今まで読んだマンガで一番面白いと思う。これまで私が読んできたマンガは、鬼滅の刃などの残酷マンガやドラえもんなどの愉快マンガばっかりだったため、青春マンガは初めてだ。私の性別は男だが、そのマンガに出てくる主人公青野くんという者に熱を上げていた。
私は美人𠂢ではなくイケメン𠂢なので、嬉しかった。とんでもなくイケメンである。モテシーンもたくさんあるが納得だ。
モテシーンというもの、のび太がしずかちゃんを見て「かわい~」と言っている場面がたくさんあるが、青オケはそんな感じではない。密かに恋心を抱えているパターンでしかも、オーケストラマンガである。ドラえもんとははるかな違いだ。もちろんドラえもんも好きである。
買った単行本11巻まで読み終わったら、早速続きが気になっていた。なんとか探して帯を見てみると「マンガワン」「裏サンデー」と書いてあるではないか。
私は帯を捨てない𠂢である。CDなどの帯も絶対に捨てない。私は帯を捨てない𠂢で本当によかったとまじまじと感動した。
マンガワンはアプリをインストールしなければならないので、見るのは裏サンデーの方にした。そしたら、半分だが出回っているではないか。
私は嬉しかった。必死に探してようやく見つけたのだからうれしさが倍である。新作も本当に面白かった。特に電車の混み合いシーンは、STAND BY ME ドラえもんのような感動さで、少し涙ぐんでしまった。STAND BY ME ドラえもんでも号泣した経験がある。
青野くんは2人の女の子から好かれていて、三角関係になっているのだ。一体どちらと付き合うことになるのか楽しみだが、新作を読んでみたらなんとなく想像できた。
それからというもの、私はパソコンで記事を書いているのだが、左に裏サンデーの青オケ、右側がこの記事などを書くという設定である。こうすると仕事もはかどる。頑張ろうという気になれる。さらにそこにスピッツを加えると、さらに気分はまたたくまに急上昇。
一度、スピッツを聞きながら青オケを読むというものをしてみたのだが、以外と合った。
アルバム「小さな生き物」に入っている「未来コオロギ」という曲は私も大好きなのだが、この曲は青野くんがチョコをもらって驚いている場面に合うと思う。合うな~と思った歌詞はこちら。

いきなりで 驚かせたかも
チョコレートはいかがでしょう

作詞・作曲:草野正宗
演奏:スピッツ

本当に合う。こうやってみなさんも青オケを見ながらスピッツを聞くと面白いのでやってみてはどうだろうか。
スピッツと青オケのバランスは良くて、青野くん達の卒業場面にはスピッツの曲をぜひ使ってほしい。私からのおすすめは「若葉」と「空も飛べるはず」だ。どちらも卒業ソングに向いているのでぜひ使ってほしいなぁと思う。著作権許可は難しいと思うが。
この記事が青オケの作者さんに届いていることを願う。届かないかもしれないが。12巻が楽しみである。

猫を飼う

私は今猫を飼っている。
もともと猫好きで、祖母宅に猫がいた。茶トラ猫だ。
その猫はとても可愛いのだが、パンチやシャーはされた覚えがない。一度、いとこがその猫にちょっかいを出して、パンチやシャーをやられたらしいが、それ以外やられた覚えがない。
一時期、体重が7.4kgで尿石症などがヤバかったときがあったようだが、ドライフードしか食べたことがなかったという。
その頃は何にも知識がなかったので、よくわかんなかったが、勉強した今、尿石症を予防するには、水分をとれば良いのだ。要するに、水をたくさん飲ませるだけでなく、ウエットフードやドライをふやかせば、ダイエットにも成功するし、いろんな病気も予防できるのだ。
結局、尿石症にはならなかったが、慢性腎臓病になった。
慢性腎臓病とは、腎臓の不調が3ヶ月以上続く腎臓の不調を指す。
ドライフードは療法食に切り替えることにした。
初回は、ドクターズケアのキドニーケアプラスだ。
食いつきはよかった。
ある日、緊急事態が起こった。
祖父が入院するという。
私は母と祖父母宅に泊まり、猫の世話をした。ウエットフードも試した。
ヒットしたのは、アイシアという所から出ている「健康缶」だ。
一般食で、原材料に果糖ブドウ糖液糖という甘い液体が入っているが、猫は甘みを感じない。ただ、ウエットフードの最大の目的は水分を取れることなので、私はオススメだ。
その後も、何回か様子を見に行った。ここから記すのは、2023年12月9日(土)のことだ。
猫は、自力で階段を上ることができなくなり、母が抱きかかえて2階のお気に入りの場所につれていった。
猫は気持ちよさそうにひなたぼっこをした。
次の日起きると母が「お空に行ったよ」と言った。
とんでもなく動揺し泣きわめくかと思ったが、そんな予想とはずれ、私は冷静だった。
しばらくしてから、母と大泣きした。
祖母宅に行った。
祖母は大泣きし、祖父もちょっと涙ぐんだという。
お花に包まれていた。
猫吸いしてもにおいは消えていた。
お昼ご飯は祖父母宅で食べたが、気になって食べられなかった。
お昼を食べたら帰ると約束していたが、私は大泣きし、早く帰ることにした。
しばらくロス状態が続いたが、私のココロはその悲しみを癒やすために、猫を飼うことを考えていた。
ただ父母は「前の猫がね…」で終わらせる。結構悲しかった。
いろいろ猫を探してみた。
まずはペットショップで探してみたが、どんどん買われていった。
ここで疑問に思った。
「動物を買うってどうなの?」
命に金額を付けるなんて、最低だと思う。
坂上忍という私が大好きな人も、「生体販売やめよう」ということを何回も言ってきている。私は坂上忍が芸能界で一番好きだ。
なぜなら動物保護をしているからだ。ああ、やっぱり生体販売より、保護猫を迎えた方が殺処分されそうな猫の命を助けられるのかな…と思い、保護猫を迎えることにしたが、どんどん家族が決まっていった。
で、You Tubeで公開されていた仲良し2匹の保護猫を迎えることにした。
男の子と女の子だ。
父が「お迎えしよう」と言ってくれたあのときの感覚は、今でも忘れられない。
最初はシャーシャーだったが、次第に落ちついて来た頃、緊急事態発生。
まだ人慣れしていないと忠告したにもかかわらず、祖母が部屋に入り、どういう流れだがわからないが、1匹が家の中で脱走してしまった。
その時、私はいつものようにリビングで記事を書いていた。もちろん、左側には青オケ、左側には記事だ。
急にダダダダという足音が聞こえ、見たところサビ猫が走っていた。コンロまで上り、テレビの上にのり、コード等は崩れた。
食品庫に入り、出られなくなった。以前、猫を飼ったことがある祖母は「抱っこしてみる」と言い、実践したが、失敗した。
祖母は顔と手に大ケガを負い、血も出た。
この子はよっぽど怖い経験をしたのだろう。前の飼い主が恨めしい。
いろんなブログやYou Tubeなどを見て参考にしたが、失敗した。
オモチャ作戦を誰かさんのブログで紹介されていたが、知らない場所でのオモチャは怖いらしく、洗濯ネット作戦も、何かモノがあると怖いらしく、失敗した。粗相もした。
もうその日は諦めた。ごはんはピュリナワン・グレインフリーを置き餌にし、トイレも持ってきた。
次の日、猫は移動していた。おしっこがトイレにあり、ご飯も食べていた。
試しにちゅ~るをあげてみたら舐めなかった。そりゃそうだ。知らない場所なんだから怖いに決まっている。約1ヶ月ぶりのシャーもお出ましだ。
ご飯も食べなかった。このサビ猫は同居猫の白猫が大好きなので、ご飯でおびき寄せようと思ったが意外にも失敗。あの子はずっと出たがっていたのに、サビちゃんがいないから怖いのだろう。このことは家族中でも「意外~」とヒットした。
母がコンビニでお昼を買いに行っている間、おしっこをした。時間にして約1分ぐらいしていた。猫砂をかいた。したのだろう。ちょっとジョーという音も聞こえた。
見てみるとでっかいおしっこがあった。きっと緊張でためていたから大きいのだろう。
お昼ご飯も食べなかった。サビ猫のために1時間だけ時間を空けたが、変化はなし。一度出ようとしたみたいだが、私が近づいたら戻ってしまった。近づかなきゃよかったと今更後悔している。
夜、私たちがご飯中、サビ猫がおしっこをした。そして、トイレが終わった後、廊下に出て、階段を降りようとしたが、別のルートにしたようだ。
感動。
大好きな白猫のいる部屋にサビ猫が行った。再会を喜ぶの鳴き声が何度も聞こえた。
ニャー✕50ぐらい。
猫の夜ご飯は一緒の部屋で過ごせた。やっぱりまだ怖いようであまり食べなかったが、ピュリナワン・グレインフリーにちゅ~るを混ぜたら食べた。
翌日にはもう食欲は戻っていた。本当によかった。
この経験でわかったことは、無理やりもどすのではなく、自然にしてれば良いのだ。ちなみに2匹はエイズキャリアを持っていて、ストレスが溜まると発症してしまう。ストレスも無く戻れてよかった。
みなさんも家の中で愛猫が脱走したら、そっとしておくことをオススメする。

ペットショップについて言いたいこと

先ほどの猫好きのエッセイでペットショップについて触れたので、特集して書こうと思う。
まず、ペットショップでは動物販売禁止・ブリーダーは免許から始めて欲しい。
近年問題になった某ペットショップだが、私はまだ知らなかったので、私の住まいにある、ウワサにあったペットショップの猫カフェに行ってしまった。
その日は平日だったのだが、お客がいて入れなかったので、某ペットショップを見回っていたらとんでもない光景を発見した。
なんと、店員が仔犬を乱暴な言葉遣いでケージに戻していたのだ。
どういう言葉かというと、公開されている大型仔犬に対して、「君は逃げちゃいけないよ」と、強い口調で言い、抱っこの仕方も雑だった。
その他に、この某ペットショップには、まだまだ闇が隠されていた。
子猫公開のためのケージの汚れ・トイレの数が足りない・不十分な猫砂・水が不潔などがそれだ。もうちょっと動物愛護法が重視されてもいいではないか。
しかもその某ペットショップは、フード定期プランというモノがあり、原材料と成分を確認してみたが、穀物としては米が入っており、糖質は30%以下が理想なのに対し、このフードはまさかの44%だった。血糖値が爆上がりするではないか。
さらに、聞いた情報だと他のフードはあげられないという。ずっと同じ食事は可哀想って言うのは置いておいて、コレはドライフードなのだ。脱水するではないか。しかも一般的なドライフードは水分10%なのに、このふーどはたったの5%だ。さらに脱水する。
某ペットショップは、水は水として飲むからと思い込んでいるだろうが、猫はアフリカの砂漠出身だから水が嫌いなのだ。だから、必要な水分は食事からとらせなければならない。ウエットフードが一番よいが、他のものも食べれないとなると、点滴しか方法はなくなってしまう。
点滴は本当に辛い。先住猫も腎臓病で脱水し、点滴をしたことがあったが、なかなか難しそうだった。
とにかく、ペットショップは生体販売を禁止すべきだ。命に金額を付けるなんて誰が考えたのか。悪知恵だ。本当に。
私が芸能界で一番好きな坂上忍も、「乱繁殖させて生体販売が当り前になっておかしい」「生体販売やめませんか」と声を上げている。本当にその通りだ。
生体販売を禁止するだけのことがそんなに難しいことなのか。政府よ。考え直してくれ。あなたたちがいるこの世界には、苦しんでいる動物がごまんといる。それに対し、ペットショップなどの生体販売のせいでどんどん殺処分の数が増えてきている。減ってきているようにも見えるが、いることはいるのだ。
動物の命は殺処分で消えるのか。病気や交通事故などではなく、殺処分で命を終わらせるのか。この考えを改めなきゃ、世の中に苦しんでいる動物を助けることができない。これがずっと続いているのだ。
人間だって殺処分したくないはずだ。殺すのだ。おかしいではないか。
私だったら、保護団体から引き取って、しっかりお世話して、ご飯あげて、トイレ掃除して、たくさん撫でて、たくさん愛情を注いで、命を終わらせたい。殺処分で命を終わらせたくない。何度も言うが。
では、坂上忍も取り上げた「保護犬・保護猫は何でうまれるのか」について私の意見を言っていく。
まず理由のひとつとしては「多頭飼育崩壊」だ。多頭飼育崩壊とは飼う頭数が多すぎて世話ができないことだ。
結構人間は甘めで、「避妊しなくてもちゃんと世話できるさ。たぶん」などと中途半端な言い回しを言い訳にし、結局思いのほかうまれて世話ができなくなってしまう。
ここで人間の問題が出てくる。まず私が言いたいのは、人間の中途半端な思い込みをなくそうと言うことだ。「このくらい」「ちょっとくらい」という言葉を何千回も聞いてきたが、このせいで事故ったり、いろんなことに繋がるのだ。
犬猫を売る。買う。コレをなくそう。給食などの「残さず食べよう!」などの変な言い回しは役に立つ場面なんて0回あったが、犬猫の売り買いについては深い意味がある。これをどんどん世界に広めて欲しい。
再び政府に問いかける。
「犬猫を売る意味」は何なのか。

あとがき

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
いつもこのブログでは、猫の食事に特化した配信をしているのですが、急にエッセイが書きたくなり、投稿させてもらいました。
私はまだ小学5年なので、投稿する前に親に見せなければなりませんが、かなりのダメ出しがあり傷つきました。批判ばっかりしてるとも言われました。
エッセイとは、自分の体験を・自分の言葉で表すモノです。これを、いちいち人に直せ直せと言われているようならこれはエッセイではありません。
エッセイを書いている途中、何回も自分が今何を書いているのか・読者の方に何が伝えたいのか・面白いのかが何回もわからなくなりました。
話は変わりますが、私の好きな作家さくらももこさんも給食について「大人は嫌いなものを食べなくても生きている」と声を上げています。その意見に激しく同意します。
もうちょっと日本が進化して、学校についての法律が訂正されることを願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!
                       保護猫2匹の飼い主さん


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