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【社会科】偉人たちはどうやって権力を手に入れた?

どうも。いかたこです。
中学校で社会科の教員をしています。
授業がより楽しくなるアイデア(授業のタネ)を発信しています。

今回の授業のタネは、歴史を学習する視点です。

「偉人たちはどうやって権力を手に入れた?」という視点で、歴史を学習していきましょう。


みなさんは、権力をもっている人(権力者)といえば、どのような人を思い浮かべますか?

政治家、企業の社長、校長先生 etc.

今の社会にもいろいろな権力のかたちがあると思います。

では、その人たちはなぜ権力をもっているのでしょうか?


歴史を勉強していると、各時代に大きな権力を有した偉人たちがたくさん出てきます。

教科書などでも、そのような偉人たちを中心に歴史の説明がされています。

では、この偉人たちはどのようにして大きな権力を手に入れたのでしょうか?

邪馬台国の卑弥呼は、呪術(鬼道)を用いて国を治めました。

平安時代の藤原氏は、天皇の外戚(母方の親族)となることで実権を握りました。

戦国時代になれば、戦の強さが権力者にとって必要不可欠であったことでしょう。

民主主義の世の中になれば、いかにして国民の支持を集めるか、選挙に勝つかということも重要になってきます。


時代が変化するにつれて、権力者も変わっていきます。

なぜ源頼朝は、幕府を開くほどの権力を手に入れることができたのでしょうか?

なぜ第二次世界大戦に向けて、軍部が力を付けていったのでしょうか?

いろいろな時代の、いろいろな権力者たち。

偉人たちがどのようにして権力を手に入れたのか、このような視点で歴史を見ることで、各時代の社会の構造が分かりやすくなると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

これからも授業のタネを発信していきます。お楽しみに。


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