偉大に迷う者

世界へ目を向けるには人間には時間がない。

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世界へ目を向けるには人間には時間がない。

最近の記事

他人の言葉に寄りかかる自己放棄。命を削れ。

俺がたまに思うのは音楽で色々なアーティストがいるけど、彼らが歌詞で使っている言い回しを都合よくお前らの感情を表現するための言葉に用いって欲しくない。 アーティストはその歌詞を生み出すために才能と時間の命を削ったのだから。 お前は命を削ったのか。 お前の言葉を使えと思う。 他人の言葉に都合よく寄りかかるな。 お前はお前の表現をしろ。 お前は自分の心模様を自分自身の言葉で他人に向けろ。 それができなければお前の言葉は空虚だ。 薄っぺらな人間のまま終わりたいか。 それならそれ

    • マチアプやってて思ったこと

      マッチングアプリがものすごく多い昨今。 ほとんどのアプリは女性は無料で男性が有料。 色々なマッチングアプリがあるわけだがそんな中でwithやりながら感じたこと徒然なるままに。 withは好みカードがたくさんある。 この好みカードはお相手の方と共通点を見出しやすい。 さらには好みカードから自分の好みの外見やステータスの人間を探すこともできる。 便利だなと思う。 ただ、アレって調子に乗って沢山登録しない方がいい。 好みカード機能は凄く便利だとは思うけど、アレもコレもと登録し

      • KyotoとTokyo

        京都が好きならなんで京都の大学に行かなかったのだろう。 あるSNSユーザーの投稿を見て思った。 私の従兄弟は行動が一貫してる。 京都に住みたいから京都の大学に進学して、文学部を卒業。 今は社会人になり、社会人サークルで短歌の創作活動に力を入れてる。 京都の文化、街を愛しているのだと思う。 従兄弟はすごいと思う。 従兄弟は京都では外国籍の人間と同じだからだ。 直感ではあるが京都は粋(いき)というよりも粋(すい)な街。粋(いき)は江戸、つまり東京。 おそらく京都で粋(いき)

        • 私の恋愛観

          恋人と一緒に何かをやりたいと思う、願う、切望するのはごくごく普通のことだが、それはただ単に自分がやりたいだけだったりする。 そうなると自分にとっては相手は誰でもいいのかとか、手前勝手な考え方だなとか、素直に恋愛について考えることができなくなる。 本当に自分を幸せにしてくれるのは自分のやりたいことを一緒に叶えてくれる人だろうかなどともたまに考える。 自分を幸せにできるのは自分自身に他ならない。 恋人という他者にどうこうして欲しいとか願うのはエゴイズムにも思える。 私にと

        他人の言葉に寄りかかる自己放棄。命を削れ。

          肯定も否定もする必要がない。 これに気がつかないうちはトンネルを掘り続けることになる。

          肯定も否定もする必要がない。 これに気がつかないうちはトンネルを掘り続けることになる。

          "価値観の違い"に捉われてみた。

          私に"価値観の違い"とはどういった言葉なのかを説明せよと言われれば"人間の用いる言葉の射程による距離と範囲が個々の経験や思考により異なるために生じる他者と自己との軋轢と隔たり"などと答える。 現に"価値観"という馴染みのある響きの言葉を引き合いに出したが、この言葉を用いるにあたっても、私自身と世界では"価値観"が異なるために、隔たりが生まれ、それぞれの隔たりが個々に多かれ少なかれ摩擦をもたらす、もしくは大なり小なりの軋轢をもたらしている。 この隔たりの根本的な原因は個々の

          "価値観の違い"に捉われてみた。

          存在、行動、道具、

          私は道具に使われることに抵抗して生きてきた。 道具という存在に使われるのではなく使いこなせと常に自身へ言い聞かせた。 現代の様相は道具に使われている。 それが当たり前となっている。 当たり前であることほど危うさの影は薄くなる。 当たり前のことに抵抗感を持たないことは思考停止状態と言える。 ゴミ箱へゴミを捨てる。このゴミをゴミ箱へ捨てる行為はごくごく当たり前のことではあるが、ゴミを捨てる行為自体は別にゴミ箱なくしてもできる。道端に捨てれば良い。 また、タバコを吸うところ

          存在、行動、道具、

          メモ4

          道具とは本来自己の意思とは独立した存在である。ところが私たちが日常的に手にしている道具であるスマートフォンは自己の意思や思考をSNSにてダイレクトに不特定多数の他人へ届けることができる。 自己を垂れ流すことが当たり前となった現代人は果たして豊かなのだろうか、道具であるスマートフォンに踊らされているだけに過ぎないのではなかろうかなどとふと頭に過った。

          メモ3

          言葉が流れていくので粗末な思考になる。 おまけに共感という名の皮を被った承認欲求によって自己がブレる。他者に左右される。それで良いのなら構わないが、そんなことで自分を蔑ろにしていていいものだろうか。 自分を労うとはなんなのかをいま一度考えてもらいたい。 私はおそらく既にダスマンから脱した存在者と言える。 死ぬ時が来ても何も思い残すことはないだろう。 死を意識することは日常的に自己を直視することに他ならない。 これにはある種の鍛錬、それに伴う忍耐が必要となるが、その行いによって

          メモ2

          人間は自身の空間を未来に於いては如何様にも描くことができるが、過ぎ去った時間、過去を自己都合によって描くことはできない。 過去とは記憶に刻印される。 過去の出来事を如何に都合良く解釈しようとも、出来事そのもの、事実起こったことから逃げることはできない。

          メモ1

          相手に愛されたいと思うのなら要求をしないこと。 何もしないこと。 それが相手を敬うことになり、自然と愛される。 花が開花するのと同じである。 花は人間に愛されたいと思っていない。 花は美しく咲いても人間に要求をしない。 人間に承認されるために蕾を開く訳ではない。 人間が勝手に愛でているだけだからだ。

          知識が先か、経験が先か

          経験が知識に先立つか、知識が経験に先立つか。 経験が先立つ。経験を通して知識として身につく。 例えば小学校の頃に漢字を覚える時にどうやって覚えたのかを思い出して欲しい。 漢字を覚えるには、書けるようになるには、読み書きをすることが経験だ。 経験を通したことで知識となる。 しかしながら現在では知識が先行して経験を介さない。 それも他所から与えられる無責任な知識、見識を鵜呑みにして、自分自身の身の回りに起こっている物事を処理する。 場凌ぎな付け焼き刃なやり方で、自分自身で

          知識が先か、経験が先か

          夏目漱石の言葉を読む

          "自分に誠実でないものは、決して他人に誠実であり得ない" 夏目漱石の名言ですが、この数珠繋ぎとなった言葉の表装だけをなぞると、響きはいいですけど、これはエゴイスティックに生きることに対する自己肯定に他ならない、言わば大義名分です。 自分に誠実であるとは、自分本位に生きることなのです。 その誠実さを持って人間は他人を容赦なく傷つけるのです。 都合よく解釈をしてはならない名言です。字面通りに読む人間は無意識のうちに他人を踏み躙ります。 "他人に誠実でないものは、決して自分に

          夏目漱石の言葉を読む

          桜(ソメイヨシノ)の虚しさ

          私は桜が、ソメイヨシノが哀れに思います。 人間の都合で江戸時代に品種改良されて自家不和合成、つまり、去勢されてしまっているからです。 実を結ぶための花を咲かせるわけではなく、人間のお花見のために、道楽のために生かされてるだけです。 生命を繋ぐ能力のない花を愛でる。 お花見の時だけ桜を楽しむ。 手前勝手な人間に振り回された植物に儚さではなく、虚しさを覚えます。 生き物としての、種の保存としてのアイデンティティを絶たれた花を愛でるお花見に、なんの楽しみがあるのでしょうか。

          桜(ソメイヨシノ)の虚しさ

          人生の勝利者とは?

          1月の後半に転職活動中などと言った馬鹿げたステータスのままでマッチングアプリに登録、アプリ内で20代前半の女性とのやり取りが始まる。 3月半ばにLINEの交換、近々に会うための日程調整に入っている。 それまでに仕事を決めたい。職がある状態になって胸を張って、堂々とお相手の方と顔を合わしたいなどといった明確な目標ができた。 あまりに端的な目標の定め方だと我ながら今にして思う。 ステータスが最悪の状態なのにマッチングできたことは奇跡としか言いようがない。 あまり好きな言い

          人生の勝利者とは?

          SPI試験とはなんのため?

          SPIやら適性検査は企業側の都合。 ただし適性検査は要る。 企業に入社してからのギャップ、ずれを起こさないために最低限必要なのではないかと。 SPIはただの試験。 一定の点数が取れてなかったからはじくだけ、企業側は面接のための時間、つまり無駄が省ける。 仮にSPI事態がなくなったら本屋からSPI試験対策の参考書がなくなる。 それだけで本屋から商材が消える。 毎年コンスタントに売れる商材が消えることで、SPIの参考書を編集する仕事、校正を請け負う仕事、印刷を請け負う仕事、

          SPI試験とはなんのため?