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SPI試験とはなんのため?

SPIやら適性検査は企業側の都合。
ただし適性検査は要る。
企業に入社してからのギャップ、ずれを起こさないために最低限必要なのではないかと。

SPIはただの試験。
一定の点数が取れてなかったからはじくだけ、企業側は面接のための時間、つまり無駄が省ける。

仮にSPI事態がなくなったら本屋からSPI試験対策の参考書がなくなる。
それだけで本屋から商材が消える。

毎年コンスタントに売れる商材が消えることで、SPIの参考書を編集する仕事、校正を請け負う仕事、印刷を請け負う仕事、それらの仕事がなくなる。
印刷業界やら出版業界の事情は詳しくないから言及するのはこれくらいにしておく。

それにしてもよくできている金の周り方。
SPI試験を企業が設ければ、SPI対策関連の参考書が必要になる。
参考書作りのための仕事が出来上がり、経済を回す。
私は従来のやり方を繰り返しているだけの無駄な仕事と捉えてしまう。

これらの仕事に関わって賃金をもらっている人には失礼な話かもしれないが、変化のない業界でいつも同じサイクルに支配されているとしか見なせない。

同じことの繰り返しで、効率の良い働き方も考えないのは賃金上昇に繋がらなくなっても仕方のないことだと捉える。

こんなことだから日本人の働き方に対して、労働時間に対しての生産性が悪いだのと文句が生まれるのではないかと思う。

SPIが必要なくなったら、参考書を作るための労力や時間を別の仕事、業務に領域へ思考を回せるかもそれないのに。
アイディアを練ることだってできるのに。
起業だってできるかもしれないのに。

時間は大切に使うべき。
限られている。

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