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感情観察記録 - 私と家族と日々のこと -

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「私は何者か?」この問いから始まった毎日の感情観察記録 / 自分のことが世界で一番嫌いな私が自分を好きになるまで / 今日見たテレビのこと、ご飯のこと、家族のこと、子育てのこと …
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#日々のこと

ままならぬ日々を文字にしよう|エッセイ

金曜から夫が発熱しダウンしている。 原因は、長男の風邪がうつったこと。 私も発熱まではいかないが、酷い鼻水と痰で眠れない。 そんな状態でも夫の体を休ませなくてはいけないので、その日から夜勤を担当し、今日は二人の息子を連れ実家に避難した。 そのおかげでだいぶ回復してきたようなので、 そろそろ元の生活スタイルに戻せるかな。 と思っていたら、 長男の目の充血がひどい。 目やにも出ている。 あ、これ。 アデノウイルスに感染してるわ。 間違いない。 母の勘は当たる。 どう

感情の波に呑まれたら文字を打つこと

寝てなくて 苛立って 爆発。 傷つけると分かっていて 怒りのままに言葉を投げつけて。 そんな風にしたくないのに そんな風にしないと収まらない感情。 ぐっと堪えることができない自分が嫌になる。 自分で自分を攻撃してるぞって気づいて 今日出来たことを数えてみる。 そして気づく。 みんな頑張ってるって。 夫も。 長男も。 産まれたての次男も。 そして私も。 ごめんね、って言ったら いいよ、って返ってくる。 受け止めてもらえることに 甘えてるのはいつも私の方だ。 ごめ

話すことでさらに知れる、気づける

聴いてみないと分からないものだなぁ、 と感じた、今日の話。 私の夫は「気づく力」がとても強い人だと思う。 相手や状況を見て、その人が喜ぶことに「気づく」ことが出来る。 (と、私は思っている) 今日、自分の価値観を掘り下げたくて話し相手になってもらっていたら、 彼の思いもかけない側面を知ることになった。 「頼まれてもいないのにお節介を焼いてしまうことって?」 という問いで価値観が見つかると知って、 自分ならどうかな?と考えていた。 私の場合は、 困っている人がいると

大きなお腹を抱えた今日の日の記録

今私は39週の妊婦で、産科でノンストレステストというものを受けている。 38週中くらいには産まれてるかなぁ、 と思っていたのだが、お腹の子は意外とのんびりされているようだ。 二人目だし、早めに産まれるだろうなんて安易な感に頼っていたら、あらあら不思議。 あっとゆう間に規定体重に。 一週間で1kgも増える、妊娠後期の恐ろしさを味わっている。 産まれる前から 「思うようにいかないのが子育てですよ」 と言わんばかりだ。 「二人目って、一回経験してるから楽なんでしょう?」

noteの優しくて温かい世界に感謝して

最近は、 朝息子を保育所へ送り、 病院へ行って、 晩御飯を作り洗濯をたたみ、 昼過ぎに20分ほど仮眠をして、 保育所へお迎えに行く。 そんな毎日を送っている。 だから、 必要最低限の限られた世界で生活をしていて、 日々省みることも少なく、 日記をつぶやくばかりになっている。 人との関わりが減ると、 自分自身への気づきも少ない。 環境というものがいかに大事であるか。 そんなことを痛感する毎日だ。 だけど、 そんな何の役にも立ちそうにない日々のぼやきやつぶやきに

今この瞬間を生きている息子に想いを馳せながら

先日、同じ2歳男の子のママが言っていた言葉がとても心に響いている。 「時間は、命だ」 息子さんと過ごす日々の中で感じたことだそうだ。 もうすぐ4月になり、我が家のイヤイヤ息子ちゃんも、1歳児クラスから2歳児クラスへ進級する。 この1年を思い返すと、本当に大きく成長したなぁ、と思うことばかり。 それを、どれくらい取りこぼさずに私は目に出来ただろうか。 まさに、 時間は、命だ。 手を洗ったり、上手にご飯を食べたり、ズボンを脱いだり。 「どうぞ貸して」「ごめんね」「あ

モヤモヤした今の自分を受け止めなきゃはじまらない

ここが正念場なのかも。 先月末の「家族崩壊危機」事件からもうすぐ1ヶ月。 私の心は未だに揺れ幅が大きく、日々感情に振り回されている。 どうにもこうにもコントロールが効かないのは、いろいろ考えたけどきっとホルモンバランスだな、と思っている。 マタニティブルーってやつだ。 だけれども。 家の中で乱れに乱れた人間がいると、家族も落ち着かない。 そして、乱れた私もそこに寄り添ってもらえなかった悲しみでまた乱れる。 悪循環。 ここが正念場。 体の中で起こることは抑えられ

日常に取り入れたい、心とつながるアートセラピーを体感してみて

昨年、楽天のセールで『はじめてのアートセラピー』という本を買った。 最近若者の間で「アートセラピー」というものが流行しているらしいと知って、どのようなものか、自分自身が体感したらどう感じるか、自分がこれを生業にするというのはどうだろうか。 いろいろな思惑のもと購入してみたが、結局読まずに2023年を終えてしまった。 今日、朝いちばんにパラパラと冒頭部分を読み、本に書かれている「マインドフルネス」という状態を体感してみた。 「ブリージング」という呼吸法を行うと、少しずつ

穏やかな正月のために頑張る3日間の予定#年末の過ごし方

年末は、やることが山積みだ。 去年は育休中であったのもあり、11月末には大掃除を終えていた。 しかし、今年は体調不良もあり、とにかく予定していた事柄をこなせず、アプリで管理している「やることリスト」は溜まる一方。 普段の生活に余白を作りこなすことは出来るかもしれないけど、それをしようとする精神力がもうない。 今年はもう、窓掃除を諦めて、温かくなった3~5月頃にするのもいいかもね。 なんて、夫と話している。 まぁ、またその頃にはやることが山積みで、結局来年度末までやらず

今年の漢字は何かな?2023年を振り返ってみよう

2023年も残すところあと僅か。 今年を振り返ってみます。 1月「春からこの子も保育所かぁ~、こんなに一緒に居られるのもあと少しだなぁ」 と感慨深く日々を大切にしようと思う反面、この頃だんだんお昼寝が出来なくなり、寝かしつけに1時間以上かかることも珍しくない。 正解のない育児とうまくいかない毎日に、よく感情が爆発していたなぁ、と思い出します。 1日2回だったお昼寝を1回に変更し、その生活リズムへの対応にも親子共々苦戦していました。 2月保育所入所と私の職場復帰を前に、

「幸せ」は何かが大事|もったいない思考とお金の使い道

私はお金への執着が強い方だと感じます。 先日、スタバリワード会員でスターが150溜まったのでチケットに替えました。 700円分までのドリンクと交換できるのですが、注文してレシートを見ると620円ほどになっていました。 帰ってから、もっとあのカスタマイズにすれば良かったかな、とか、 あのドリンクを優先的に飲めば良かったかな、とか。 ものすごく小さなことなのですが、最近のストレス発散がスタバを飲むことになっていることも相まって、チケットをフル活用できなかったことを暫く気にし

内から湧き出る『愛情』というエネルギーを信じて

「あなたは情の人だね」 大学1年生で受講していたカメラ実習の時に教授から言われた言葉です。 あれから20年経っても、今でも忘れられない心に残る言葉のひとつ。 10代の頃、私の愛情の伝え方は自分よがりなものだったと思います。 自分の意見を押し付け、自分の要望ばかりを投げつけていました。 一緒にいて。 連絡欲しい。 私のことを分かってよ。 そんな心持ちで繋がっていたので、相手が離れて行ったり「重い」と言われたり…。 そんな経験を経て、『愛情を渡すこと』を必要以上に恐れて

「弱さ」こそ、愛し愛されるべき人間らしさ

先日、Instagramで素敵な投稿に出会いました。 『人は長所で好かれ、短所で愛されます。 そして、欠点はその人にとっては欠かせない点。 完璧な人間なんてつまんない』 今まで、短所や欠点は無くしていくべき要素として表に出ないよう努力し続けてきた自分にとって、この言葉はとても温かく、大きな気づきを与えてくれるものでした。 特に、 『欠点はその人にとっては欠かせない点』 という言葉は、欠点こそが私を人間らしくあらせてくれている愛すべき部分なのだと教えてくれている気がします

This is me|溢れ出るパワーが人を幸せにすること

『グレイテスト・ショーマン』の劇中で歌われる『This is me』。 5年前、新婚旅行先のバリに行く飛行機の中で夫が観て感動し、その後、この動画を教えてくれました。 私はこの動画を初めて観たときから今日まで、何度も何度も観る度に泣いています。 今日、久しぶりにこの動画を観る機会があり、やはり涙が次々と溢れてきました。 コンプレックスを抱える女性を演じる、キアラ・セトル。 その彼女自身も、歌うことに恐怖を抱えていて。 でも、その気持ちを解放し、自らの中に湧きあがる感情を