日常に取り入れたい、心とつながるアートセラピーを体感してみて
昨年、楽天のセールで『はじめてのアートセラピー』という本を買った。
最近若者の間で「アートセラピー」というものが流行しているらしいと知って、どのようなものか、自分自身が体感したらどう感じるか、自分がこれを生業にするというのはどうだろうか。
いろいろな思惑のもと購入してみたが、結局読まずに2023年を終えてしまった。
今日、朝いちばんにパラパラと冒頭部分を読み、本に書かれている「マインドフルネス」という状態を体感してみた。
「ブリージング」という呼吸法を行うと、少しずつ少しずつ、深い深い呼吸になっていき、体の力が抜けていく感覚に。
これで「マインドフルネス」になれているかは分からないけれど、五感ひとつひとつに意識を向けてみると、私は音に敏感なのかな?と感じる部分があった。
最近、とあるメルマガで、
「自分の心を整える方法を持っていますか?」
という問いがあり、そのことをずっと考えていて。
ふわふわの肌さわりの良いタオルを顔に当てる(触覚)
ほろ苦いチョコレートを食べる(味覚・嗅覚)
イヤホンをして音楽の世界に浸る(聴覚)
空を見て、雲の形や光の美しさを感じる(視覚)
これが私なりの方法かな、となんとなく答えを置いていたのだが、その中でも「聴覚」を使った方法はもしかしたら他のものより有効なのかもしれない。
また、心を整えたいときに使ってみたいな、という気づきにつながった。
そんなフワフワとした状態で、最初に書かれていたウォームアップの体験エクササイズをやってみた。
利き手ではない手で、さらに目を閉じて。
感じるままに手を動かし描いてみる。
そうして出来上がったのがこちら。
左脳優位になりがちな私が、完全に右脳だけで描けた感じ。
自分的には良い絵だ。
自由に表現できるって、心が心地よい。
「自分をみつめること」という今年の目標のためにも、心とつながる感覚はとても大切。
そして、日々呼吸が浅くなりがちな私には、この「ブリージング」という方法は、深く深く空気を吸い込むことで、とてもリラックスできて良い。
また、日常の中で取り入れていきたいな。
そんな気づきを得た、連休明けの一日。
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