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今この瞬間を生きている息子に想いを馳せながら

先日、同じ2歳男の子のママが言っていた言葉がとても心に響いている。

「時間は、命だ」

息子さんと過ごす日々の中で感じたことだそうだ。


もうすぐ4月になり、我が家のイヤイヤ息子ちゃんも、1歳児クラスから2歳児クラスへ進級する。

この1年を思い返すと、本当に大きく成長したなぁ、と思うことばかり。
それを、どれくらい取りこぼさずに私は目に出来ただろうか。

まさに、
時間は、命だ。


手を洗ったり、上手にご飯を食べたり、ズボンを脱いだり。

「どうぞ貸して」「ごめんね」「ありがとう」が言えたり。

順番を待つことを覚えたり、痛いの痛いの飛んでけをしてヨシヨシをしたり。


身体的に大きくなったり生活をする上での出来ることが増えたりするだけでなく、情緒面も本当に成長し、母の機嫌が悪いときには気を遣ったり、かと思えば思いっきり甘えたい気持ちを表現したり。

0歳から1歳は、神様からの贈り物が人という生き物になったなぁ、なんて思っていたけれど、

この1年は、人から人間らしい人間へ、さらに大きく成長したなぁ、と感じる。

たった1年でこんなに変化を体現するなんて、子どもというのは本当にすごい。
1分1秒を、これでもか!というほど生きている。


私はというと、

1週間1ヶ月1年が本当にあっとゆう間に過ぎ去って、記憶だってほとんどなくて。

時間というものを命のように大切に出来ているか、というと、とてもじゃないけどそんな風には思えない。

だけれども、

記憶が飛んでいくほどの、この目まぐるしい毎日を振り返れば愛おしいと思う。
そんな、愛おしさをくれる息子を、またさらに愛おしく思う。

そんな毎日をおくっている。


日々のそんな小さな幸せを、取りこぼさないように見つめられますように。

自分を愛して、家族を愛して、
周りの大切な人たちを愛せますように。


息子と過ごす1年を振り返りながら、そんなことを思うのです。



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