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リワーク日記11 苦手なタイプの性格をエゴグラムで表現してみる

待望のスモモの実が熟してくれたので収穫して家族で美味しく頂きました。うまくいくかどうか分からなかったのでとても嬉しかったです。

そして素晴らしく甘くて美味しかったです。

お店で売っているスモモは熟す前に出荷しているので結構酸っぱいですよね。でも家庭菜園なら熟してから収穫できるのでとても柔らかく甘みが増した味を堪能できます。

初夏の恵みですね。子供達も大喜びでした。

さて、リワークでは引き続き過去を振り返り、エゴグラムを組み合わせた解釈を施して自己理解を進めています。

エゴグラムで見ると私は、AC(従順でお利口な子供)がやや高めでFC(自由奔放で自己主張の強い子供)がやや低めでした。

前回までの日記で、私の場合は、FCを発揮するためにACを活用していると言うことが分かったと書いていました。

それから更に深掘りしましたので追記します。

私はFCがある程度満たされていると、今度は会社はこうあるべき、とか仕事はこうするべき、とかいうCP(厳格で父権的な親)的な要素が表に出てくるようです。ですので、適度にそういったCPの発散も必要になる場面も出てくるという訳です。

会社への不満がたまりやすいと言うことですね。そしてそのような不満は、私自身のCPの主張です。以前の記事でも書いた通り、私のCPの要素は標準的でした。それでも前面に出てくることもあるということです。

そう、状況や局面によってエゴグラムのバランスは変化するのですね。何かの要素が上がったり、下がったり、ぶつかり合ったり…。その変化次第でストレスを受けたり調子が良くなったりするのです。なのでそのバランスの変化を定期的にチェックして自分の状態を把握しておく事が大事だと思いました。

また、他にも気づいたのですが、私はCP(厳格で父権的な親)とA(冷静で合理的・論理的な大人)の要素が高い人と接するのが苦手だという事です。

私は大して厳格でもないし論理的でもないし、CPとA高めの人と話していると私にないものを求められているようで疲れるのです。厳格な振る舞いを求められ、論理的な説明を求められ、こちらの言い分に聞く耳を持ってもらうのに苦労します。しかも冷たくて情が薄い雰囲気。

それって単に貴方が論理的に話せないからでしょって?それは貴方が悪いんでしょって?

Aについては、その通りです。では、なぜ人間には論理性以外の要素がたくさんあるのでしょうか?論理的でないさまざまな要素が。それらは全部不要?論理的でない話は理解できない?人間が論理性以外の要素を持っているのなら、話が論理的でなくても理解できるのでは?

にもかかわらず頑として理解しようとしない態度が苦手なのです。

それから、ダメなことをダメということの何が悪いって?

これはCP。もちろん正しいことを言うのは、正しいでしょう。しかし、正しいことがいつも適切とは限りません。さっきの論理の話と同じで、人間は正しさだけでできているわけではありません。厳しい態度で正しさをいつも押し付けられると窮屈さを感じるのも人間です。

そんな友好的に思えない態度が苦手です。

で、ついでに気づいたのですが、会社という場所はこのCPとAが元々高めの場ですよね。権威があって常に上下関係があって規則に縛られる。そして仕事を進めるにあたっては論理的な思考や発言を求められる。

本当に苦手です。もっと友好的で自由にすれば良いのにって思います。

このことへの対処方法は今後の課題です。引き続き考えていきたいです。

と、このようにエゴグラムを利用すると色々な事を言語化できて分析が捗りますね。自分の苦手なタイプの人についても理解を深められそうです。また臨床心理士さんにもフィードバックしてもらいながらリワークを続けていきたいと思います。

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