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宅建ブログより考察(物事の考え方/第26回)・・・頑張りすぎない

 宅建ブログ「宅建試験!初心者のための一発合格サイト(物事の考え方)」より、今回は、「頑張りすぎない」について紹介します。

物事の考え方☆頑張りすぎない(2010.3掲載)
 今回のテーマは、頑張りすぎないです。
○『頑張りすぎない』
 今回は、「え?」と感じるテーマだと思います。
「頑張れ」「頑張る」は、日本人にとっては美徳に感じる言葉ですし、あちこちで聞く言葉ですし私もよく使います。
でも、頑張りすぎないとなると、あまり良い風には聞こえません。
人によっては罪悪感を感じる方もいます。
頑張る方は、基本的には真面目な方が多いと思われますし、必要以上に頑張る方もいると思います。
頑張ることは、決して悪いことではないのですが、頑張りすぎることは逆に効率を下げ、遠回りになり、人によっては体調にも影響を及ぼすこともあります。
 また、細かいところまで学習しようとしたり、完璧主義にこだわりすぎたりし、学習速度が普通の方よりもかなりかかってしまいます。
時間に余裕のある方であれば、それはそれでいいとは思うのですが、残念ながら時間が限られる方が大半だと思います。
受験する資格にもよりますが・・・
●頑張りすぎない
⇒ 自分なりに工夫する → 絞っての学習
⇒ 体には負担をかけすぎない → 体調維持
⇒ 学習を長続きさせる → 学習が好きになる
⇒ ある程度の学習期間で成果を得られる → 同時学習やテンポよく順次資格取得で自信になる
 特に、ここでいう頑張りすぎないは、真面目な方にむけています。
元々、長続きしにくい方は、それなりのレベルまでは最低限頑張らないといけないと思います。
人には、いろんな性格がありますし、またコンププレックスやハンディを背負っているケースもあります。
それなりのただ一律に頑張れ、頑張れだけでは・・・
ついてこれない方はハイさようならという考えは、あまり好きではありません。
 頑張り具合は、人それぞれにレベルがあります。
その人なりの頑張りの基準を決めて、それに向かってほしいのです。
受講形態であれば難しいことと思いますが、独学はそれができるのが特権です。
自己管理という壁はありますが、自己管理を100%できる人は限られた人だけになります。
逆に考えれば、自己管理にも範囲がありますので、範囲を限定すれば誰にもできることになります。
 私は、受験生目線で考えます。
講師の方の中には、常に上から目線で、ついて来いと引っ張ろうとする方がいるようです。
一資格の受験に限定せず、その方の将来のことを考えての学習を教えてあげてほしいなと思います。
自己管理ができない方は、決して駄目な方ではありません。
私はそうは思います。
むしろ、可能性がある方だと思います。
 段階を決めて取組めば、範囲を決めて取組めばある程度はできるようになると思います。
全員同じレベルに決めることに無理があると思います。
最終的には、自分の将来を見据えて大局で物事を考えていくことが大事です。
努力をされない方は、一定のレベルまでは頑張る。
真面目な方は、頑張りすぎない。
 真面目な方で、苦労されている方をよく見かけるので、今回の頑張りすぎない記事としました。
真面目な方が報われる世の中であってほしい。
そんな願いもこめています。

 いかがですか?
上辺だけを読むと、あまり共感を得ない内容かもしれません。
人それぞれの生き方があります。
健康状態があります。

 自分が考える尺度だけが絶対に正しいとせずに、目線をさげてほしいのです。
下手に経験を積み重ねた方が若い方に向かって、高い目線から未だに押しつける方がいます。
今からの時代は、ちょっと違うなと思います。
これもサラリーマンとして37年の経験を踏まえての話しです。
おっと、歳がばれてしまいますが・・・
丸みをおびた人生の経験者からの言葉として・・・さらっと受け止めてもらえればと思います。


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