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まちなかの文字を解説する#2 日本酒『七代目』

まちなかの文字を解説する#2 日本酒『七代目』

新潟の日本酒 清泉『七代目』純米吟醸のラベル。
鋭いヒゲのようなハネと、丸太のように太く四角張った線が特徴的な金農風の活字のゴシック体を連想させる隷書。

「華やかではないが飲みやすく心地よい酒」をコンセプトに野に咲く花のような酒をイメージをして丁寧な手造りに徹した次期当主、若き七代目自らが手がける想いを実現する可憐な逸品だそう。

■金農「相鶴経軸」1752年1752年 清。活字のゴシック体を連

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まちなかの文字を解説する#1 横浜中華街『福臨閣』

まちなかの文字を解説する#1 横浜中華街『福臨閣』

横浜中華街にある 広東料理『福臨閣』
趣きのある外観で、※シノワズリーを感じさせる上品で落ち着いた雰囲気の店内は中国の1920年代の租界をイメージして作られたとのこと。

看板の書体は力強く、隷書が混じった なんとも独特な楷書。太さの違う見せ場の線と控えめな線で構成されている。
豪快で純な明るさとユーモアな感じはどことなく爨宝子碑を少し品良く洗練させた印象。

■ 爨宝子碑 (さんぽうしひ)■

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