YAWARA! アニメ✖️マンガ比較 第十四話 柔のデートは監視がいっぱい!
アニメおすすめ度 ★★★★★
柔に大会に出て欲しい!!
多くの人々の願いを一身にうけ、柔への交渉に駆り出される風祭。
が、その交渉は頼んだ側の思惑から外れて思わぬ方向に・・・。
スケベニンゲン風祭のロクでもなさ全開!って感じなのですが。
そんな風祭と柔、それを監視する面々のドタバタ劇なわけです。
今回、何を隠そうマンガ版よりも圧倒的にドタバタ度が高いアニメ版。
そのドタバタ度を上げているのが『車』の存在。
マンガ版では基本徒歩で移動する柔と風祭、アニメ版では風祭の愛車で移動。
それを追いかける面々にも車が必要になってくるわけなのですが・・・。
慌てて車を手配すると物語はそりゃドタバタになるわけです。
走っていたバスに飛び乗り、行きたい方向が違うからとハンドルを奪う。
無免許運転(多分)したバスは最後に空まで飛ぶ。
『YAWARA!』って物語が非常に現実に添っている部分と、驚くべき現実から解離している部分が上手く共存している物語だと思うのです。
超天才少女が余裕で格上の相手を倒してしまうというミラクルが起こる。
ただそれ以外はかなり現実準拠、トンデモ必殺技が出てきたりはしない。
この微妙なリアリティラインの揺らぎがあるが故、オリジナルでこれだけぶっ飛んだシーンをプラスしてもすんなり話がまとまるんだろうな、など思う次第なのでした。
ここまでの物語についてはこちら。
脚本 菅良幸
絵コンテ・演出 千明孝一
作画監督 君塚勝教
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