見出し画像

めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第九十二話 こずえちゃん結婚!五代の愛は永遠に?!

アニメおすすめ度 ★★★★★+★

監督 吉永尚之
脚本 高屋敷英夫
コンテ・演出 鈴木行
作画監督 鈴木俊二

ついに!!ついに!!裕作から響子への正式な告白!!そしてこずえとの関係の清算!!
これまで『めぞん一刻』の物語の主軸となってきたいろいろなことがここで決着。
そのきっかけとなるのが前回から続くラブホテル騒動なわけですが。

ラブホテル騒動が主軸になっている以上、やはり今回も話の中心に鎮座するのは朱美。
前回に引き続き非常にかっこいい!!
序盤で描かれるのは響子と朱美の、ラブホテルでの一件についての会話。
ここ、朱美の仕草が非常に細かく描かれてて最高!
気怠そうに髪の毛をいじっているところ、非常に細かく描かれていて見応えがあります。
そしてこの一件の最後、朱美の「お勘定」という時の表情もまた色っぽくていいじゃないですか!
これに対する響子と表情もまたいいじゃないですか、目の下がほんのり赤くなってるのとか、描き込みが非常に細かい!

そして後半のメインとなるのが裕作とこずえの関係の清算。
ここ、セリフがほぼマンガ版通り、場所もマンガ版をそのまま表現しているのですが・・・。
絵的にはマンガ版と大きく違うんです!
カットが変わるタイミングもマンガ版のコマが変わるタイミングと違うし、一つ一つのカットもほぼマンガ版とは異なる。
ここは会話劇がメインになる以上、セリフを活かし、動画にするにあたりベストな画角と切り替えタイミングを再構成している感じ。
非常にこだわりを感じるシーンなので、ここもかなりの見応えなわけです。
最高!!
ここの最後、こずえがタクシーで帰るのはマンガ版とは違うわけなのですが。
一度タクシーに乗りかけたこずえがそれをやめて「どんな人?」と聞くシーン、すごくいいテンポ感だと思います!好き・・・。

ここまでの物語についてはこちら。

#アニメ #アニメ感想文 #私のイチオシのアニメ #マンガ #noteアニメ部 #コラム #エッセイ #めぞん一刻 #高橋留美子 #毎日note #評論 #マンガ感想文 #推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?