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めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第九十六話 この愛ある限り!一刻館は永遠に・・・!!

アニメおすすめ度 ★★★★★

さて、長らく追いかけてきた『めぞん一刻』もついに最終回。
本当い終わっちゃうの・・・辛い・・・。
今回は「一年後」から始まるいわば後日譚。
描かれるのは、裕作と響子の惣一郎への最後の挨拶。
そして後半は二人の結婚式、というかオールスター顔見世興行みたいなもので。
後半の登場シーンをモブキャラへ置き換えられてきた人形劇部員、黒木も一瞬だけうつります。
ここまで出てこなかったのは・・・やはりキャラ作りに失敗した、という自覚があるからなのかしら・・・(詳しくはこちら

前半は響子と裕作の、惣一郎との最後の挨拶。
惣一郎が物語開始以前に亡くなっている以上、どうしても「ここでこの話は終わり」とはいかないわけで。
最後の二人が手をつないで墓前に立つことで、一区切りがつくというものなのです。
最後、いいよね・・・。
二人が墓前で手を繋ぎ、桜が舞うところ、非常に美しい。
アイキャッチもこれまでのものとは違い、最終回のみ白地に『めぞん一刻』のロゴだけが入る、エモ・・・。

そして、これだけ長い物語だとどうしても最後に必要になるのは登場キャラの顔見せ。
どうしても序盤で出て以来出てこないキャラもいるもので。
その一人一人が幸せに過ごしていることを見せて、安心して物語を締めくくる。
主要な登場人物たちには一言ずつ言ってもらう。
結局二人の関係が全く前進しなかった郁子と賢太郎が描かれるの、すごく好き。
マンガ版ではほんのワンシーンな部分、正面から拗ねた賢太郎が描かれているの、すごくいい。
アニメ版だとマンガ版よりも見せ場多かったもんね、うんうん。

本当に偶然のタイミングではありますが・・・。
今なら『めぞん一刻』90〜96話が無料で視聴できるそうです。
夏休み中のみなさま、何卒。
(タイミング良すぎるんだけど、ABEMAの人に監視されてるのかしら・・・)

ここまでの物語についてはこちら。

監督 吉永尚之
脚本 高屋敷英夫
コンテ 吉永尚之
演出 茂木智里
作画監督 中嶋敦子

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