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めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第八十九話 結ばれぬ愛!五代と響子今日でお別れ?

アニメおすすめ度 ★★★★★+★

監督 吉永尚之
脚本 小西川博
コンテ・演出 澤井幸次
作画監督 中嶋敦子

前話での裕作とこずえのキス騒動から一話。
キスをしているところを見てしまい怒りが頂点に達している響子、弁解をしようとする裕作。
そして、弁解をする裕作に響子が驚きの行動を!!!
というわけで、今回の見所は何と言ってもその響子の「驚きの行動」なわけなのです。

めぞん一刻全話においてもこんなに長い響子と裕作のやりとりが描かれる部分もないと思うのですが・・・。
ここの響子が最高!!マンガ版でも最高!!
そして、映像として描かれるアニメ版でも最高!!な、わけです。
まず最高なのが、裕作の頬をつねる響子。
艶っぽい表情から途中でイタズラっぽい表情に切り替わるところ、すごく可愛い!!
そして、その後にお待ちかねのキスシーン!!
ここ、非常に細かい部分ではありますが、響子が足音を忍ばせて裕作の正面に回り込むこの瞬間に響子が足音がしないようにサンダルを脱ぐ。
ここ、アニメ版オリジナルの演出な訳なんですが、まぁ動きの可愛らしいこと!
そこからの展開も非常に良い。
ぴょこぴょこと歩く響子の足元のカット、可愛らしい。
そしてキスする瞬間の細かいカット割りも最高。
背伸びする足下とかここだけで感動するレベルなわけです。

あと、もう一つの見所と言えば裕作にビンタする響子。
ここまでこういうところにギャグっぽい表情を挟まずにきたアニメ版。
ここ一番はマンガ盤の表情をそのままトレース。
あの部分、そのまま描いてもらえるの・・・嬉しい・・・。
あの絶妙な表情感、最高なのですよ。

ここまでの物語についてはこちら。

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